あの 曲線の勝る古い館は何かの記念館です。
この街の記憶の保存装置です。
学芸員たちのよく働く手によって細心のメンテナンスがなされています。
わたしが日常を過ごすこの街には昔 質素な生活や悲惨な事件や輝かしい未来への指向があったそうですね。
何があったかを知らねばならない というわけでもないのですが、ささやかな疑問がわたしにはあるようです。
あの古い館に行けば答えがあるのでしょうか。
あるいは逆に、わたしが一体何を問題としていたのかが そこでわかるのかもしれません。

博物館に行こうかな? それなら開館日と閉館時刻には気をつけて。


【Contents】

◆博物館についてのノート
◆訪問ノート
◇博物館リンク
◆参考文献