今様膝栗毛


今様膝栗毛
五街道
東海道
東海道について
今様東海道中膝栗毛
1998/5-1999/7の歩き旅
中山道
甲州街道
日光街道
奥州街道(白河まで)
  脇街道
姫街道
矢倉沢往還(大山道)
綱島街道(稲毛道)
フォッサマグナ西端の道
身延道
千国街道(塩の道)

みちのくの道

奥州街道(白河以北)

街道行脚マニアックス

今様旅行用心集

街道行脚をもっと楽しむ公式集

膝栗毛ギャラリー

マンホール膝栗毛

タイル膝栗毛

膝栗毛参考資料

道中歌について

参考文献総覧

サイトマップ

今様膝栗毛の旅>> 街道行脚マニアックス>>今様旅行用心集

今様旅行用心集


まだ見ぬ土地にさまざまに思いを抱いて旅支度をしているとき、わたしたちの旅はもうすでに始まっているといって良いでしょう。

旅の都度ちょっと変わったイベントを計画するのも良いし、たまには連れ合いを無理やり引っ張り出す二人旅というのも、たとえ旅先で喧嘩になったとしてもまあ後の世を生きるにあたっては良い思い出になることでしょう、よっぽど関係がこじれない限りは。

そしてなによりも、見知らぬ土地で次々に新しい発見をしながらウォーキングすると言うことは心理的にも肉体的にも大変良い効果があるのです。

そんな喜ばしい旅を続けたいと願うならば、最低限欠かせない準備と旅先での注意には留意しておいた方が良いというわけで、これまでの経験から得た知恵のいくつかを、現代版旅行用心集としてまとめてみました。参考にしてみてください。

【持ち物編】 今後アップの予定:【服装編】 【計画編】 【出発前夜編】 【街道へのアプローチ編】 【現地調査編】 【宿泊編】 【お食事編】


【持ち物編】

注:必携度は必要の度合いを以下の記号で示しました。

◎:忘れてはならない ○:持って行くことを推奨する △:余裕があるなら携行 ◆:雨の日に必要 ◇:炎天下で必要 ※:冬場に必要

■:便利だが携帯に不便

チェックボックスは、実際に旅に出るときのチェックに使ってください。

重量は計測中です :−)

アイテム

必携度

重量の目安
(kg)

コメント

チェ
ック
[携帯品] おやつは300円以内にしておきましょう。
旅費   もちろんこれはあればあるほど旅の夜が楽しくなる。でも無くすと人生踏み外すほどは持っていかない方が身のためです。旅先ではつい気が大きくなりますからね :-)
保険証   身分証明書よりもこちらを携帯した方が良い。旅先で体調をくずすことは良くあることだし、身分証明書の代用にもなる。行き倒れになったときはこれがあなたの身元を明らかにしてくれることでしょう。無くす心配をするのなら、コピーしたものを携帯しても良いでしょう。
身分証明書   あったほうが安心するから持っていく、くらいのもの。学生さんの場合は学割のある施設を利用するときに威力を発揮することがあるかも…
旅券   交通費の分は現金持ち歩くよりも事前に旅券を用意しといた方が良いんじゃないかなあ。
ガイドブック   そうそう簡単に行かれないところへ行くのなら良書を選んで携帯しましょう。でも本は密度が高いですから、せいぜい2冊くらいが限度かな。むしろ事前に見所を地図に書き込んでおいた方が歩くスケジュール管理には便利です。
地図   1/25000の地図を強く推奨します。わたしはこれが無いと歩けない。凡例などの読み方を覚えておけば、道を間違うことが少なくなります。もちろん、歩くルートと見所は事前に書き込んでおくこと。1/25000の地図は大きな書店には大抵置いてありますが、旧街道はマイナーな場所を通過していますので道中の分がいつでも手に入るとは限りませんので事前に入手しておきましょう。現地で調達できると思ってはいけません。街道の分を全部集めたら、つなぎ合わせて1/25000の街道をつくってみましょう(冗談です。東海道の分だけで50枚超えます)。
マップケース   地図を入れておくケース。地図を直に持つと角が擦り切れて思わぬ道間違いをしたりするかも。雨の日はもちろん必須。大抵肩から提げるための紐がついているので、ぶら下げて歩けば両手が自由になる。何かを手に持って長時間歩くと疲れるし、転んだときキケンだっ。ペンや磁石なんかの小物もポイポイ入れとくことができる。国土地理院発行地形図の販売元、武揚堂で売っているものが手に入れやすいようです。首から提げると結構目立ってしまうのはあきらめるしかありません。
マップメジャー   これは事前に行程の距離を測って歩く計画を立てるのには必須といえます。方位磁針と一体になっているものが便利。歩き疲れて休憩しているときに、次の目的地まであと何キロだ、なんて計ればペース配分ができて、予定の変更をするのにも役立ちます。
方位磁針   街中を歩く時こそ方位磁針が役に立つ、なんてこともあります。歩いているうちにまっすぐだと思っていた道がゆるゆると曲がっていて方向感覚がなくなることが(わたしには)良くあります。近在の方に尋ねるのもいいのですが、人通りが常にあるとも限らないのです。分岐点に着いたら方角をチェックするようにすれば「道を一本間違った(´д`;)」なんてことが激減します。
携帯電話   わたしは普段は携帯電話なんて携帯しないんです。締め切り直前の漫画家並みに電話がキライなんです。でも道端にはいつも都合良く公衆電話があるわけではないので、急の連絡のために持っていくのです。ちゃんと友達や家族の居る人は、励ましの電話やメールをもらいながら歩くのもいいでしょう、わたしにはあんまり関係ないですけど。以前は歩き旅レポートを旅先からアップするのにアナログ回線接続のために使っていましたが、近頃は直接ブログに書き込んでいます。もちろん宿に着いたらしっかり充電しましょうね。
カメラ   人によっては△かもしれません。なんと言ってもデジカメです。単に画像の記録に留まらず、看板や説明書きをメモする代わりに写して置けば手間が掛かりません。もちろんちゃんと取れたかどうかはマメに確認しときましょうね。ところで雨の日にカメラを酷使すると故障する危険があります。濡らさない工夫を。
ペン・鉛筆の類   昔の旅行用心集にも、矢立(携帯用の筆と墨壷のセット)は必携であると書いてあります。地図の上に自分だけの発見を書き込んだり、旅の思い出をメモしたり、人に見られては生きていけないような秘密の文章を書いたり、簡単なスケッチをしたり、旅先で見つけた芳名帖(たまに思わぬところで見かけます)に書き込んだり、爪の垢ほじくったりと、用途は無限です。
メモ帖   ペンがあってもメモが無くっちゃね。いろいろ試して一番便利だと思ったのは、野帖(フィールドノート)と呼ばれるもので、厚紙の表紙がついた薄いメモ帳です。わたしの愛用は、コクヨ セ-Y3という型格のもの。”Sketchbook”と表紙に書いてあり、中の紙は3ミリ角の方眼紙です。地図を描いたり升目を利用して簡単に寸法を取ったり、厚い表紙を利用して何かの下敷き代わりにしたり、人に見られては生きていけないような内緒の文章を書き込んだり、紙の角で爪の垢ほじくったりと、やはり用途は無限です。全ページ防水仕様のものもありますけど、ちょっと高いんだよね。スタンプ押せないし(ページが水をはじく)。
ビデオカメラ   一度使ったことがあります。画像と音声が同時に記録できるから碑文を読んで記録させたりするのはいい使い方だななんて思ったりしたんですけど、どんなに小型でも持ち歩きには苦労すると思います。過去に壊れちゃったんでもう使っていません。
ライト   夜道をウォーキングするのは止めたほうが良いです。せっかくの見所が良く見えないし、やはり暗闇にはHマンをはじめとしてさまざまなキケンが待ち受けていると思うので。でも予想以上に歩きがはかどらなくなったときに人家の少ない地域を歩くなら地図を照らすライトが必要でしょう。野宿旅をするんなら額に取り付けるライトが便利です。山道や廃道を長時間歩くなら必携です。
ラジオ   最近の宿は部屋でラジオが聞けないから持っていかないと『ラジオ深夜便』や中村メイコ主演の『みんな大好き』(共にNHK第1の番組である)が聞けないじゃん。もちろん野宿のお供にも。
メモリプレイヤー   音楽を聴くよりも、ボイスレコーダーとFMラジオの機能を良く使います。メモが面倒なときに口述メモを取るわけですが、はたから見たときの怪しさが何ともいえません。
GPS   2005年辺りからわたしの行脚の友として活躍しています。史跡の位置や歩いたルートを記録するほか、現在地から最寄り駅までの距離を目測するのに役立ちます。受信状態が常に気になるのが難点。私はGARMIN製e-trex Legendを使用。日没の時間もわかります。データ保存にはカシミール3Dを使っています。
クリノメーター   地面の傾斜を計るもの。欲しいんですけどそこまで用意して何もかも計測する必要があるかどうか。。。
[身に着けるもの] 服装に関しては別の項を参照のこと。
ステッキ   人によっては必須。上手に使うと足腰の負担がかなり軽くなります。装備が重たいときや足に故障があるようなときには大きな助けになるでしょう。
サングラス・ゴーグル   高地を歩いたり炎天下を歩くときには目を保護したほうが良いです。疲れは目からもやってきます。目をやられると、薄暗くなったときに地図が読めません。アスファルト道路からの照り返しは意外に強い。
帽子   日射病と日焼けは帽子で防止。つばのついた、できればゴアテックス製のものがお勧め。どんなデザインのものであっても、人はそれをとがめたりはしないと思いますけどシルクハットは止めといたほうが良いと思うよ。
雨具   傘や合羽よりもやはりゴアテックスのものが良いでしょう。以前は上下対のレインウェアを使っていましたが、ザックごとかぶることのできる「レインポンチョ」がダンゼンお勧めです。これをかぶっていると中が全裸でもちょっと見わかりませんが、思わぬ風でめくれあがることもありますから気をつけたいものです。結構蒸れるけど全身ラバースーツほどではないと思います。
スパッツ   撥水性の高い靴であっても、雨は靴紐のあたりから染み込んで来ます。靴の中が濡れると気持ち悪いだけでなく、足の裏の皮が程よくふやけて、そのまま歩いていると大量のマメが製造されてしまいます(特に舗装道路を長く歩いていたり下り坂のとき)。それを防ぐのにはこれが一番。足の甲を覆うようになっているアウトドア用のものじゃなきゃ役に立たんよ。
レインハット   レインウエアにもフードがついてますけど、フードは視界を狭くして音を聞こえにくくするので車が良く通る道でフードをかぶるのはキケンです。これもゴアテックス製が主流。わたしのはまっかっかでリナックスの宣伝みたいです。まあどんなデザインのものであってもあえてとがめる人はいないと思いますが、シャンプーハットは止めといたほうが良いと思うぞ。
ハンカチ   タオル地のものを最低歩く日数の数だけ持っていくことをお勧めします。ちなみにわたしは『東海道ルネッサンス』のやじさん・きたさんキャラのヤツと、ふくびき.comで当たったオヤジ&バニーのヤツを持ってるんだ。良いだろう。
イヤーパッド   冬場は耳が冷たいと気力が萎えてしまいますので、これ。無くしやすいので各自工夫してね。
薄手の手袋     道なき道を歩かざるを得ない場合は軍手なんかあるといろんなものにつかまり歩きができるのであると良いですね。コンビニで売ってるのびのび手袋も結構重宝です。
厚手の手袋   寒い日に手がかじかんでしまうといろいろ不便ですが、厚い手袋はあったかいけど器具を操作するのに不便。これを解決する最良の策は、「カメラマングローブ」です。指あき手袋をミトンで包んだようなやつで、細やかな作業をしたいときにはミトン部が開いて手の甲にマジックテープでくっつくという逸品。特に寒いときには中に薄手の手袋をさらに履くと良いでしょう。北海道の人は手袋を”履く”って言うの!
耳栓   歩いてるときは耳栓なんかしちゃいけません。これは電車の中でガキやオバンがやかましいときの頼れるヤツ。相部屋の宿で相方がイビキかく人だったときにも必須ですね。ちなみにわたしは往復でイビキかきます。
アイマスク   これは明るいところで寝なければならないときにつかいます。他にも使い道があるんだよって大人の人に聞いたけど、ぼくちゃんよくわかんないの。
アイゼン
  旧街道が保存されているところということは、往々にして舗装されていないということを意味します。時としてあなたは雨で泥と化した路面を歩かねばならないこともあるでしょう。晴れた日にはすこぶる軽快なウォーキングシューズの靴底は、そのとき非常に頼りないものになってしまいます。転ばぬ先のアイゼン。ゴムにピンを打ちつけた簡易なものであっても、転ぶ確率を著しく下げてくれます。雨の翌日にも有効。ただし装着したままで舗装道路を歩くと道路を傷つけるので止しましょう。すんごく歩きずらいし。
万歩計   これを身に着ける一番の目的は、もちろんその日の旅の終わりに「お、今日も4万歩以上歩いたぞ。俺もなかなかヤルなあ」という具合に充実感をさらに高めるためなのではありますが、疲れたときに時々歩数をチェックして、今日は無理しすぎてるなあとかまだまだ行けるぞとか、歩く速度を概算してその日の体調なんかを確認するのが良いと思います。
 万歩計の中には歩数に応じて東海道や奥の細道やシルクロードでどこまでたどり着いたかを計算してくれるものがあったりしますが、歩き旅しながらこんなのつけてると、一粒で二度おいしいと言うか訳わかんなくなると言うか…
[医薬品・救急用品] 常用している薬はもちろん必ず持って行きましょうね。
絆創膏   マメの防止のためには足を蒸らさないことと足の裏を鍛えることが一番ですが、それでもできるときにはできちゃうんだよなー。だから絆創膏。
消毒薬   マメができたらすぐ潰すに限る。でもちゃんと消毒しないと雑菌が入ってかえって困ったことになるかもよ。マキロンなんかがいいですよ。汗かいてカブレた”デリケートなところ”なんかにも使えますしね…いや、冗談でなく。
待ち針とライター   マメができたらなあ、待ち針の先っちょをライターで真っ赤に焼いてだなあ…そして肉を刺さないようにかつ足の裏の厚い皮を貫通するようにだなあ…ずぶっ、ずぶっと…ふふふ、刺すのさ。大きいマメが出来たときにはなあ、中の水が出やすいようにだなあ、何箇所も何箇所も、ずぶずぶっ、ずぶずぶっと刺してだなあ、そして刺した穴を広げるようにグリグリとねじ回すようにするのさ。おや、おまへは怯えているね。わきの下に嫌な汗が出るのだろう。けれどもこれは信じていいことなんだよ。マメが出来たら針で刺して潰す。これは信じて良いことだ。(梶井基次郎著『足の裏の皮には』より)
梶井基次郎は嘘です。でもマメができたら、潰して清潔な脱脂綿やティッシュで中の水を吸い取り、消毒薬塗って絆創膏を貼ればまた何の問題も無く旅の続きができます。
でもそのあとマメの中にまたマメができたりすることもあります。そんなときはなあ…(以下略)。
はらいたのくすり   水当りなんて今時そうそう無いのかもしれませんけど、やはりあると安心。
風邪薬   このくらい持っていったって荷物にならない。
紫外線よけ   炎天下を膚を曝して歩いてるとあとでとんでもないことになりますよ!
[袋物] ちょっと良い呼び方が思いつかなかった…
ザック   持ち物に応じて大きさも変える。街中を通るときはちょっとものものしいけれど、着替えを入れたりするのには30Lくらいがよろしいのではと。背負ったときに背中との間に隙間のできるものが良いです。
ザックカバー   ザックが濡れれば中身も濡れる。ナイトクラブで男も濡れる。ザックカバーはザック全体を覆う雨よけです。ザックのサイズに合わせて用意しましょう。ザックと一体になっているものが便利です。
スタッフバッグ   大中小の袋のセット。着替えとすでに着たものを分けて袋づめしたり一時的にゴミ袋にしたり。わたしは歩き旅の最終日には使わなくなったものを大き目の袋に詰めてそのまま宅配便で自宅に届けたりしてます。
クリアケース   旅先で入手したビラやパンフレットは、そこ以外で入手することは簡単ではありません。旅の思い出というばかりではなく、年月を経ると資料的価値が出てきます。しかしそのままザックに入れると痛むので、クリアケースが役立ちます。
[嗜好品ほか] 普段と違う旅であってもいつものアレが欲しくなるものなの。まあ人それぞれじゃがの。
コーヒー     一杯分がパックになってるやつを持っていけば、宿でコーヒーが飲める。便利じゃのう。
非常食の類     旧街道には結構きつい峠もあるのです。そして食事どころまで何10kmもあるなんてこともあるのです。食事だけじゃなくて行動食(レーション)を取りながら歩くとバテを防げます。でもカ○リーメイトはキライだな。やっぱり乾パンさ。
ストーブ     いろんなのがあるけど、わたしはエスビット。喫茶店を探さなくてもわりとどこでもコーヒーが飲めます。
タバコ     いつもの銘柄が無くて「ウキー!」ってならないように持参する宜し。濡らさないようにしましょう。
携帯用灰皿     街道を吸殻で汚しては遺憾、遺憾ぞ。
ライター     これは喫煙しない人でも一つは持っていくべきです。マメをつぶすときの針を焼くために。
チョコ     いざというときはこれで食いつなぐつもりさ。でも暑い日はべとべとになるぞ。
バナナ     おやつに入るか入らないか微妙なところだ。
チョコバナナ     「チョコもバナナもスタミナ食」とはMaxくんの名言ですが。これはおやつに入るだろうけど、わざわざもって行くことも無い。
キャンデー     歩きながらにして口中の至福を味わうならこれかな。暑い日は溶けるから気をつけよう。
ハイになる薬     大抵は歩いているうちにβエンドルフィンが分泌されるから必要ないと思いますけど。
御香     旧街道にはお堂やらお寺やら石仏やらお墓やらがいたるところにあります。いちいちお賽銭あげるのも大変だし金額に差をつけるのもなんだから、見るだけでは気が咎めるようならお線香を持参していくのもいいかな、なんて思うのです。湿気るからビニールに包んで。
おさいせん     神社仏閣を訪れるときにお賽銭をあげると、神仏を汚しているのではないかという罪悪感が薄れる効果が。わたしはこのために普段から5円玉をあつめてます。
飲料     自動販売機の無い道もあるから気をつけて。何だかんだいって単なる水が一番いいと思う、歩いてるときは。でも2Lビンは止めといたほうが良いです。
    きつい歩きが予想される時は持って行った方がいいかも。汗をかいて塩分が無くなると、"ダル"にとりつかれます。
[野宿の旅のために] 究極の旅。。。
寝袋      
テント      
寝酒      
ラジオ      

註) 2006年現在放送終了。
 2006.11.16.
改定:2009.03.07.