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2004-07-14 [長年日記]
_ [読書] 「高杉晋作」「日蓮」山岡壮八
連日暑いのはまあ仕方ないが、寝床が暑いのには敵わない。
眠りにつく前に本を読み出すと、汗を拭き吹きつい夜長をしていることが近頃多い。
昨日は山岡壮八「高杉晋作」の最終巻を読み、今日は同著者の「日蓮」を読んだ。いずれも歴史文庫収録。
「日蓮」は有名な鎌倉の辻説法よりあとの時代が書かれていないので残念だった。
昨年の身延参りの記憶と照らして読もうと楽しみにしていたのである。
元来理系を進んできたわたしは、街道歩きを始めた頃から文系の学問に関する興味を持ち始めて、近年とうとう放送大学の講義を履修するまでに至っている。
現代の、現在の生活からの逃避傾向がそこにはある。