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2022-01-27 [長年日記]
_ [漫画] 『血の轍』押見修造、小学館、2017-
今枕元にこの作品がある。少し前に『漂流ネットカフェ』を読み、『ぼくは麻理のなか』に似たプロットだなあ、なんて思ってた頃が平和で懐かしい。そう思えるくらい、この『血の轍』はコワイ。第一巻、しばらく事件らしい事件が起きないのがなんかこわいこわいとビクビクしながら読んでたら、160ページくらいになって、うわ、やっぱりこうなるのか、ということが起きて、あとはもう止まらねえ。表紙の聖母子像みたいな母と子の笑顔がサギだと言うことは、この作者だから既に予想してたけど、読んでからその絵を見直すと、母と子ってこういうものだったのかも、なんて納得しようとしてみたり。今夜眠れないかも。漫画って凄いっすよねえ。
_ 西口カウンターに本返してからウォーキングして銭湯へ。近くを通ることは何度もあったが、そこに銭湯が、しかもとても良い露天風呂があるなんて!今度は明るいうちに来て、その後は時々行く蕎麦屋で軽く飲む、とかやりたいな!まだまだ訪ねて無い銭湯が沢山あるから人生楽しくなってる。という間に週末かよ。