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2021-12-01 [長年日記]
_ オミクロンオミクロンとみんなが言うので思いついた。。そうか、オー・ミクロンとオー・メガだ。小さいオーと大きいオーだ。還暦間際に気づくなんてボーッと生きてたなあ。久々にのり弁食べた。学生時代にほかほか弁当で食べて以来かなあ。そうでもないか。
2021-12-02 [長年日記]
_ 仕事後。疲れたので時間はあるけどウォーキングやめてコンビニでおでん全種類一個づつ買ってきた。久しぶりに「東京03の好きにさせるか」聴きつつ入浴。女性ゲストがずっと筋トレの話ばかりやってるなーと思ったら話の流れで「これ、ファイルーズあいじゃん!」ってわかってしまったのだった。ジョジョのアニメ、ネットフリックスではもう配信始まってるが、わたしゃテレビ放映を待ちます。年明け楽しみじゃのう。ラジオ番組なのに壁に向かって腕立て伏せやるのを説明するために壁の方行っちゃってマイクが声を拾わなくなるファイルーズあいよw 日曜はプリキュアもやってるし、時の人だな。
続き。ちくわぶ苦手だったんだが、なんか美味い。お餅の一種だと思えば美味いや。
流れで「中山秀征のクイズ・イマジネーター」も聴いてて「NHKジャーナル」始まった。おでん完食して満腹。コンビニおでん腹一杯食べたのは幸福なのか何なのか。。。
2021-12-03 [長年日記]
_ お昼休みー。「武内陶子のごごカフェ」で「うなずきマーチ」かかる。大瀧詠一さんの命日は12/30。まあこの曲俺のスマホには入ってるからいつでも聴けるけどな!今日も元気だ首筋軽い〜♪ この曲は「Let's Ondo Again スペシャルバージョン」に、片岡鶴太郎の「スリラー音頭〜ビートイット音頭」と共に収録されている。こっちも掛かったりしたらNHKラジオがカオスになって良いのに。
_ 終業後歯医者へ。折れた歯はすぐに付いたが、また折れた時はすぐ来るようにと。まあできる限りは自分の歯を使い切りましょう。その後続けて、100均で薄手の手袋買ってからウォーキング。途中気になっていた九州ラーメンの店「葉隠」に寄る。主人は80を超えて元気。自衛隊に入って免許と金を手に入れてから大学に入りその後渡米し総領事館勤めの後帰国して柔道の指導などしつつラーメン屋を屋台から始め、50年くらいになるとやら。見習わねばならん人はいるのだな。店名は佐賀出身の主人とて鍋島藩士何某からの聞き取りで書かれた同名の書物に由来する。5キロ近く歩いてきたと言ったら褒めてくれた。夜中の2時まで、たまにしか来ない客を寝ながら待ってるらしいので、遅くなった時なんか行くと良いかと思う。最寄駅は東急東白楽かな。その後近くの銭湯でゆっくり入浴。充実してたなあw 九州ラーメンは関内デビルマスター絶賛の本格的とんこつ、らしい。確かにうまかったよ、うん、確かに。葉隠読みたくなった。
_ 帰宅した私を待っていたのは、沼正三『禁じられた青春』全三巻、である。あの『家畜人ヤプー』作者は如何にして変態になりおおせたか。読むのめっちゃ楽しみ。
2021-12-04 [長年日記]
_ いよいよ冬らしくなってきた。洗濯(溜まりすぎててまだ終わってない)やら換気扇の掃除なんかやって、字の練習なんかしてるうちに夕刻。もっと明るいうちに始めれば良かったんだけどジムへ行き自主ヨーガと筋トレへ。考えてみれば、昨年辺りは日中ずっと座ってるせいで股関節が痛かったのだが、今そんなことないもんな。これはやはりヨーガの効用だと思う。明日の筋肉痛が楽しみ。その後スミルノフの本開いて螺旋の計算。R-plotlyで描こうとするがなかなか書式を覚えられないし調べ難く進みが悪い。今日はもう止すか。。。
_ ジムの帰り道、ふと立ち寄ったスーパーでは北海道フェアと称して道産品の数々を売っていたのだった。あまり期待せずに覗いてみると、おお、松尾ジンギスカンのラム肉の奴。そしてなんと、最近食べたくて仕方の無かった千秋庵のノースマンがあった!すげーじゃん!5個入りの箱を3個買って、さらにマルセイバターサンドまで買って帰宅。さっそくノースマンを一個食べる。。。!これだ!パイ生地にあんこ。小田原銘菓の「早雲」はクッキーっぽい生地にあんこで、これも美味いので箱根やら湯河原やら中川温泉で遊んだ後に良く買ってくるのだが、ノースマンには中々叶うものではない。今日の私はとってもラッキーマンだった。勉強は進まないけど、もう今日は良い。
2021-12-05 [長年日記]
_ おはようございます。朝起きて、つい今しがた水野英子さんの『ファイヤー!』読了したところ。凄かった。創美社版の最終巻には『川のむこうの家』という、川向こうの娼館の女性に恋する男の子の話が載っており、こちらも凄かった。そういう朝8:00過ぎ。今しも、「音楽の泉」でモーツァルト『すみれ』が掛かっている。ゲーテの詩である。ゲーテはスミレになって少女に摘まれたかった。なのに、少女に踏まれてしまう。そして「踏まれる方が幸せ!」って言ってる。そんな感じの歌だとつい思ってしまうのは、この詩が沼正三『禁じられた青春』に引用されているせいである。昭和初期に誕生したこのヘンタイさんはあらゆる芸術的なものや芸術的でないものから変態性欲を慰めるものを見出そうとしていたのだ。そのためには語学でも何でも徹底的に学ぶのである。この人を知るにつけ、自分はとても変態を名乗ることなどできない、と心底思う。でも女の子から「変態」って呼ばれると、多分ちょっと嬉しいと思う。
_ こんばんわ。夕方まで雨樋の掃除やら洗濯の続き(まだ終わんねーし)やら字の練習やらやって、6000歩あまり歩いて銭湯へ。ここ、実は食堂なんぞを備えてるので、今日初めて利用してみた。カツ煮に豚キムチ、瓶ビール、追加で黒霧島ロックなんぞを畳の上でいただく。最高かよw これは絶対に久住昌之さんの好きなヤツだよ。通い続けてたらそのうち絶対遭遇するヤツだ。さらに横浜銭湯カレンダーなんぞも売ってたので併せてゲット。何なのこの幸福感は。俺もうすぐ死んじゃうんじゃないかしら。
_ で、まあその銭湯の食堂でも一杯機嫌で読んでたんだが、沼正三『禁じられた青春』堪らなく面白い。これは最底辺から書き上げられた昭和史だ。きっと、昭和天皇実録と併せて読むとさらに面白いだろう。ちなみに全巻持ってたりするんだが完結した途端にあれこれと訂正が入ったっけ。昭和を生きたということは歴史的なエポックに存在していたということで、それ自体がもう稀有なことだと感じる。なにしろ「昭和の男」だよ?現在から数えて元号二つ前だよ?自分の感覚だと明治生まれの人みたいな感じだよ?岩波文庫で「幕末百話」読みながら、「ああ、そんなこともあったよなあ」とか言ってる人だよ、自分。
2021-12-06 [長年日記]
_ 夜ヨーガして帰宅。今日は新刊漫画が3冊。『パラレルパラダイス 16』『道産子ギャルはなまらめんこい 7』そして『ゴルゴ13 203』。さいとう先生が死のうが生きようがこの作品は永遠に生まれ続けるのだ。
2021-12-08 [長年日記]
_ 『ローカル女子の遠吠え』最新刊は昨日発売日だったと思うのだが、ご近所の書店では扱っていなかった。Amazonに発注。明日届くだろう。最近は木村みのりや近藤ようこなんかも読み始めた。デビューの頃は自販機のエロ本なんかに描いていた近藤ようこさん。そう言われてみれば、淫猥を求めて彷徨った夜にふとこの手の雑誌に手を出してそこに似つかわしいともそうで無いともつかないこの方の作品に遭遇したこともあったかもしれない。あるいは何気なくコンビニで買い求めた漫画ハンターに早見純さんの『涼子よ、眠れ』が載ってるのを読んでしまってその後何だか夜が怖かったりとかもあった。漫画って味わい深いんだよ。近藤さんが高橋留美子さんと新潟の高校で同窓というか同志(笑)だったというのを知ったのは割と最近のこと。その頃の彼女らのことを仄かに想像して、自らの高校時代に重ねてみるのも興深い。そういえば早見純さんのデビューは高橋留美子さんと同じサンデーでだったのではなかったろうか。国会図書館に行けば読めるかな?
2021-12-09 [長年日記]
_ 散歩がてらコンビニでリサイクルのシールを買ったのだが、若い店員さんは何か要領を得ず何度も聞き返されてイライラ。お前さてはこのシール買ったこと無いな?イライラが続きそうだったので、続きの散歩をしながら兀突骨のことを考えていたら気が紛れた。兀突骨はオキシトシンを分泌するようだ。それで今私のAmazonカートにはデスメタルバンド兀突骨の『魍魎』というアルバムが入っているのだが、買うのは明日まで待ってそれでも欲しかったら買おうと思う。デスメタルなんてほぼ聞いたこと無いのに。そう言えば広瀬すずが歌ってたかもしれないな。映画でだけど。こないだの映画の日に何も見てないから週末見るかな?
2021-12-10 [長年日記]
_ 野暮用に引っ掛かって夜のウォーキングは無し。『ローカル女子の遠吠え 8 』届く。相変わらずの面白さ。牧之原に油田があるとは全く知らなかった。静岡のトンネルの話題。薩埵(⇦ネット始めた頃はこの"埵"の字ってウェブでは書けなくって、jpg貼ったりしてたっけ。技術は進歩したねえw)トンネル、旧天城トンネル、地名駅そばの日本一短いトンネル(諸説ある。ネットで調べたら本当に短いw)、中に交差点のある西川隧道、丹那トンネル、宇津谷峠の明治・大正・昭和・平成各時代に作られた4つのトンネル。ふふん、短いトンネルと西川隧道以外は俺通ったことあるもんね、と思ったのだけど、よく考えると薩埵トンネルは通らずにその上を歩いて越えたのだし、宇津谷のやつも多分平成のは通ってない。”しぞーか”、広いんだもん。。。ふんふんぐしゅんぐしゅん。最後のページの、風でスカート捲れそうな有野りん子ちゃん(主人公)が意外すぎて射抜かれました。瀬戸口みづきさんの漫画、ちょっと古いやつも読んでみようっと。大好き。
2021-12-11 [長年日記]
2021-12-12 [長年日記]
_ すっかり味をしめて、先週と同じ銭湯を楽しみその食堂で寛ぐ。だんだんお風呂よりも食堂で一杯やる方が楽しみになってくる。刻み生姜の入った卵焼きとモツ煮と唐揚げとビールと。同じスペースには家族的類似性漂う10人近くの若い集団(子供2人含む)、ご近所のお友達と思しきお父さん2人などがいらっしゃる。ここは社交場だったw 22:00過ぎに同じ部屋に子供がいるなんて、凄く久し振りな経験でとっても新鮮。でも子供はもう寝ないと!
2021-12-13 [長年日記]
_ ヨーガの帰り。運が良ければふたご座流星群がカストールの少し上辺りに見えるらしいのだが、まだ時間が早かったようだ。帰り道、いつものように沢山の歩きスマホの人々を見かけたのだが、歩きスマホするのはもしかしてユーザーのせいではなくてソフトを供給する側に責任感がないからでは無いのか、と思い付いた。今のスマホには立派なセンサーがついていて万歩計の機能にも使われている。ソフトはユーザーが歩行中かどうかを検知できるのだ。ならば歩行中に画面を切ったり操作できないようにすることは簡単だと思うのだが、そうしたことで何か問題が生じるだろうか?流星、一度も見たこと無いんだよがどうせ深夜に外に出ることはあるまい。
2021-12-14 [長年日記]
_ もうこうなったら年末の岸辺露伴ちゃんのドラマと年明けのジョリーンを楽しみに待つしか。。。ちなみに徐倫の方の気になる冒頭だが、ネットフリックスで既に放映されており、みんなの、そして俺の期待通りにヲナニヰを看守に見られたー!っていう台詞がちゃんとあるらしいので安心した。オイオイオイオイオイオイオイ。ナアナアナアナアナアナアナアナアナア。寝るし。荒木先生新作描くのかなあ。描くよね。
2021-12-16 [長年日記]
_ 日付変わっちゃったけど昨日の日記。『作りたい女と食べたい女』第二巻を入手。休憩中に少し読んだけど勿体無いのでやめて、これから寝床で読むところ。最近百合を愛でるスキルが上達してきたのでこれすごく楽しみだった。ほぼ経験することのできない百合体験。だから気に入った!これからは「百合愛ずる君」と自称しようかな。おでんを楽しみにコンビニ行ったらしらたき一つとツミレ二つしか残ってなくて悲しい帰宅。。。と思ったが、意外にツミレが大きく、しかも泣くほど旨い。ああ、幸せってこういうことだ。でも週末は思うさまおでん食べたいと思う。おやすみ。。。
2021-12-18 [長年日記]
_ 何ヶ月かぶりに地方の図書館を利用。ガウスの『誤差論』、ユークリッドの『原論』は横浜市図書館にあったが、もう一冊、1960年代だか70年代あたりに書かれた抜き取り検査の本を久しぶりに見たかったのだが、これは神奈川県立図書館に所蔵されている。予約したら早くも用意ができているとの知らせを受け、ウォーキングがてら西口カウンターに向かう。が、途中嫌な予感がして知らせのメールを確認すると、そら見たことか、西口カウンターではなくて紅葉坂の方での受け取りになっていたでは無いか。横浜には別の用事もあったのでまあ良かったのだが、明日は紅葉坂を登らねばならぬ。スーパーヒーロータイム終わったらすぐ行きたいな。帰りに桜木町駅で川村屋の鶏肉そばを食べられると完璧だ。横浜で『金カム』28巻と古本修繕のための和紙の購入、レンズ交換した眼鏡の引き取りなどして反町の銭湯でたっぷり汗を流して帰宅。家でおでん食べるー。
2021-12-19 [長年日記]
_ というわけで、家から8キロくらい歩いて紅葉坂上の県立図書館へ。ちなみに今日は一本間違えて戸部通りという道を行った。やや遠回りだが、駅の方から登って行くよりも勾配が緩やかなのは良いと思う。借りた本は記憶通りの本で、抜取検査の設計をするための2次元計算尺がちゃんとおまけについている。これ、古本で入手できないかなあ。まあ今や計算コストはこの本の出版当時に比べるとものすごく安くなってるので実用的には不要だが。そうだ。Rかpythonで、抜取検査計算尺アプリをプログラミングするのはどうだろう?
その後予定通り桜木町駅・川村屋で鳥玉そばにかき揚げ天追加。う・ま・し!
さらにその後ジムで自主ヨーガと筋トレ、それからサウナ・交互浴ですっかり暖まる。冬は筋トレが良い。
_ その後買い物して駅のバス停でバス待ち。ふと足元を見ると、糸蒟蒻が散乱しているのであった。早々とどなたかが逆流させたかと思ったが、純粋に糸蒟蒻のみが散乱しており、まだ少し中身の入っている容器も転がっている。そうか、誰かが落としたものをさらに誰かが踏んづけたりしてかく成り果てたか。もうすぐバスが来る。が、気づかずに誰かが踏んで滑って転倒でもした日には寝覚が悪いので、駅員さんにこれこれと告げると、笑って対処してくださったのであった。なんと気持ちの良い駅員さんだろう。帰宅。コールドムーンが綺麗。
2021-12-21 [長年日記]
_ 仕事終わりに自習で調べ物。古い教科書のpdf見つけたので検索かけたくなったが、スキャンしたものらしく、これは無理かと思ったのだが、Acrobatが検索できる画像に変換し始めた。おお、さすがにアクロバットって言うだけのことはある。著作権多分切れてるほど古い本で、一冊丸々スキャンされてるので変換に時間がかかってる。和訳出てる。名著と評判だが出版社が東京図書とあって、早く買わないと絶版になりゅうぅ、って感じてしまうの。
それにしても。pdfだのネットだので調べ物はとても広範囲に行える時代。自分の青春時代が今だったらもっと一杯勉強できたかな?いや、多分社会人学生だからこそ本だのネットだのPCだのに多少お金をかけられるのだ。当時今のような環境が実現していたとておそらくその場合でもやはり貧しくて自分に手は出せないのではないか。フリーWi-Fiでウィキペディアくらいは使うかもしれないけど、もしかしたらネットの調べ物だけでレポート書いちゃう学生になってるかも知れない。ネットで得られる知識はそれだけでは自分のものでは無いんだ。嘘も多いし。
_ レポートって、調べ物して調べたことだけ書いとけば良いと思ってたのはいつまでだったろう?例えば小学校の時の自由研究は割とそういう安易なことで済ましてたのを思い出す。家には百科事典があったから、その記事を書き写せば一丁上がり。大事なのはその先にある、というのは、やはり自分1人では気づけなくて、本格的にその手の訓練を受けたのは大学に入ってからだと認めざるを得ない。小論文は受験科目じゃなかったしなあ。どんなに調査能力が優れてたって、それは多少有利なスタートが切れたということに他ならず、それでゴールというわけにはいかないんだよな。ただ、こういう「巨人の肩の上に立つ」やり方は、ゴールに向かって華麗に走るつもりでいたのに遥か以前にその華麗さを大きく上回る走りを偉人達が見せていた、という事実に絶望するということでもあって、めげる。ただそれも続けているうちに快楽になる。そして、「なんとこんなことも既に研究されていたのか!」という事実にショックを受けるどころか、遥か過去のその人物との絆さえ感じてしまう文献マゾが一丁上がりなのである。駄文書いてるうちに変換終わり。すげえ、ホントに検索できてる!カンドーのアラシ。だがマズイ。調べた言葉の定義は見つからず、その語がサブタイトルとして章の全てのページのヘッダーに書かれてるからたくさんヒットしてるだけという驚愕。うーん、こういうこともあるなあ。それもご褒美だよ。真性マゾだから。そう言えばこないだ買った『毛皮のビーナス』も全然読んでないけど、『家畜人ヤプー』の主人公の名前は『毛皮のビーナス』から作られてたのね。これ、この界隈では基礎知識だと思うので知らなかった自分が恥ずかしい。
_ 続き。イントロダクション読んでみたらちゃんと書いてあった。『そのことに関する理論は省かざるを得なかった』。そりゃあ定義も見つからないはずだ。すげえご褒美貰っちゃった!!クリスマスまだなのに。ありがとうございます、van der Waerden先生。
2021-12-22 [長年日記]
_ 今日は冬至。なので夜ヨーガの後はシャワーも浴びずに帰宅して柚子のお風呂に入るのです。そのために柚子を一個だけ買った。ゆずだけど、いくーつもーのゆずはいらなーい♪ ってことで。…つまらんか。じゃあ季節とは関係ないけどこんなのはどうだ。そば屋でそば湯を頼んだらソン馬油(ばーゆ)が出てきた!やっぱつまらんか…。
_ じゃあこんなのはどうだ。「それどんな方程式?「こゆう方程式」「だからどんなだよ」うん。自分でもそう思うよ。つまらぬ、と。
_ そういう訳で今美子ちゃんと一緒に行書の練習してます。練習の成果でしょうか。やっていると「そこは違う」とか「上手い」とか美子ちゃんが話しかけてくるようになりました。だいぶ達人の域に達したなあと思います。というか、部首ってへんとつくりだけじやないのはわかってたつもりだけど、下に書くのは脚と呼ぶのは今日知った。脚のひとつに「息」とか「忍」とかの「心」というのがあるが、これは単に「こころ」と呼ぶのらしい。下に書くから「した心」、ではないのか。はいはいつまらないですね。つまらん!オレの話はつまらん!
_ ゆずのお風呂に入ってからほうとう食べつつ他人のつぶやきを眺めてたら、フォローしてる元たまのランニング(ランニングは今も、だが)石川浩司さんが「本日は冬至なので『カボチャ』はいかが?」(『カボチャはでかい』で始まるこの人の歌)と呟いてて気づいた。ほうとうにかぼちゃ入れてない!あわてて追加投入。何のために冬至のこの日にほうとう作ったのかわからなくなるところだった。ちなみに今日のほうとうは山梨ではなく埼玉産。渋沢栄一氏の故郷の名物とか書いてあった。レトルトのカボチャで良かった。
2021-12-23 [長年日記]
_ もうすぐ今年の就業日も終わろうとしてる。仕事と趣味の両方で最近統計学はよく勉強してる方なんだが、古い論文になるとドイツ語で書かれてるものが結構ある。当然のことではあるのだけど、引用しようとする文献を孫引きするのは大嫌いで、多少なりとも実物をちゃんと入手してちょっとでも目を通さなくてはならないものと信じている。なので、ヘルマートがどんな風にカイ二乗分布を導いたのか(式だけ追っててもある程度推測できそうではあるが)とか、ボルツマンは因果律と線形応答だけでどうやって重畳原理を導いたんだとか、そういうものもなんとか読んでみたいのだ。そこにはきっと、孫引きでは得られないアッと驚く情報が書かれているはずなんだ。少し前に、カール・ピアソンとレイリー卿が雑誌ネイチャーの通信欄のところをBBSみたいに使って楽しげにランダム・ウォークに関するやりとりをしていたのを知って以来、やはり原典に触れることは面白いことで、しかもその機会は今や誰にでも平等に与えられている、と気づいた。ドイツ語は、数度放送大学の初歩の会話の面接授業に参加したので発音くらいはなんとかできると思う。でもそんなの文献を読むのにはあまり役に立たないのだ。これでは、せっかくネットが普及して原論文にアクセスすることが容易になったのに勿体無いなあ、と感じているんですよ。というわけで、本当にわずかづつではあるけどやはり改めて何かで勉強するようにしたいなと思ってる。こう思ってる言語はドイツ語だけじゃなくて、サンスクリット、ギリシャ語、ゲール語、スワヒリ語、フィンランド語、それぞれに理由があって今より少しでも親しんでおきたいと思ってる。平日に学ぼうと思ったらせいぜい週替わりで一週間に30分くらいしか時間が取れないだろうが、各言語の「あべせで」を人生で一度くらいは口ずさんだって良い。幸い出来が悪かろうと誰に責められることもない。褒められもしないだろうけどそんなの求めてないし。どうせドイツ語学ぶならフラクトゥールも読み書きできるようになった方がいいかな。それはいらんか。なんか良い独習書探そう。
_ 追記。いろんな言語を学ぶということには、マイナーな言語ほどその辞書が高額になる傾向がある、という資金面の問題がある。サンスクリットは例外的で、ヨーガとかマントラとかに興味のある人が日本にもごまんといて、しかもその人々の中には使命感の強い人も多いためだろう、その言語で会話する人口が少ない、というかほとんどいないにもかかわらず安価な辞書が入手しやすいという稀な例となっている。
2021-12-25 サンタさん来た! [長年日記]
_ おはようござりまする。ポテサラのサンドウィッチ食べつつ石丸謙二郎の山カフェ聞いてまする。おりしもクリスマスで、『ママがサンタにキスをした』のオーケストラバージョンが掛かる。オズモンド・ブラザーズが歌ってたかな。末っ子の男の子のなんとか坊やがボーカルで。昔、笑福亭鶴光のオールナイトニッポンで鶴光が「ママがサンタのアソコにキスをした」と紹介してたのをとても良く覚えている。で、何坊やだっけ?エマニエル坊や?アーノルド坊や?アーノルド坊やってとっつぁん坊やだったよなあ。。。時々出てきたよな、「坊や」って呼ばれるタレント。「坊や」を「坊主」に替えたらちょっと面白いかな。アーノルド坊主、エマニエル坊主、シーボーズ。その後色々調べた。ジミー・オズモンドだった。ジミー坊主かあ。鶴光のオールナイトニッポンのミッドナイト・ストーリーの音源、ニコニコ動画とかで聴けるんだよな。杉山佳代子さんとか池田昌子さんとかがエッチなラジオ寸劇してて、当時かなり興奮したのを覚えてる。
2021-12-26 [長年日記]
_ 寒い日曜。ぬぬぬタイムも終わり、ぼんやりしてるうちにお昼。野菜と卵煮込んでからの塩ラーメンで。しおに所有格つけると土偏でなくてさんずいのしおになるからやめようね。いただきます。
2021-12-27 [長年日記]
_ ヨーガ行って買い物して帰宅するともう今年の露伴ちゃんのドラマが始まってる時間。録画してるので見るのは後で。明日になるかも。しかし、まさか「ザ・ラン」をやるとはなあ。なあなあなあなあなあなあ。あー楽しみだ。
2021-12-28 [長年日記]
_ 次期のスーパー戦隊は『暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ』っていうんだってさ。制作発表会見は明けて2月上旬とのこと。もう自分にとっては期待するとかしないとか無くて、ただ楽しく視聴するのみだ。
_ というわけでやっと露伴ちゃんのドラマ見れた。うーん凄い。さすが岸辺露伴本人が演じてるだけはあるw 今夜もある。
2021-12-29 [長年日記]
_ 年末に向けて録画の整理して空き領域を開拓したり床に積もっていた洗濯物(もちろん洗う前)の乱を平定したりという歴史的偉業をこなしつつお昼となった。寿がきやの煮込みうどん。ちゃんとお湯で5分、スープ入れて2分という袋の作り方に沿って作る。お湯のうちに野菜と共に煮込んでスープ入れてから卵投入。するとどうだ。旨い。今はインスタントラーメンもインスタントそばも1人用の鍋で作ってる。これの良いところは、水に具を加えておけば、具を加えずに作るのとほぼ変わらない時間でできてそのまま食べられてそれを洗えば食事完了というのが良い。この調理法は中学2年くらいから次第に習得していったものなので自分史の中では結構な期間を占めている。当時、我が家には昔から使っていたホーローびきの1人用鍋があって、これで良く鍋焼きうどんを作ってもらったものだった。大きな海老の絵が描かれてたのを覚えている。薄手で加熱も早かった。これでインスタントラーメンを作って食べたのが自炊の始まりだったのだと思う。一人暮らしをするようになってその手のものを探してみたが、ホーロー引きのものは見つからない。絶滅したのだろう。1人用土鍋なんかもたまに使うが、今はガラスの蓋のついた薄手のアルミ製の一人鍋が主流。これはうちのラインナップとしては比較的新顔なのだが、使ってる鍋の類はだいぶ古くなってきた。使い切って穴が開くのが実は楽しみなのだ。アルミの手鍋はちょっとした煮物を作るのに手頃な大きさなのだが、把手も剥き出しのアルミなのでそのまま持てない。ここが細いU地形の棒でできていてすぐに冷めるステンレス製のものが欲しい。もっと大きい両手鍋は、深いズンドウに替えて、何時間もカレーやシチューを煮込んだり煮豚を作るのに使ってみたい。もう何年も憧れているがどちらも意外にタフでまだ機会が訪れない。寿がきやの煮込みうどんには苦い思い出があるのでそのうち書くかもしれない。
_ 今年最後のヨーガクラスに参加。中々に良い汗かかせていただきましたぜ。最近晩飯食べずに参加していて、やはり空腹の方が動きが良いなぁなんて思う。来年も元気で参加できたら良い。ヨーガを続けられているうちはヒトは大丈夫なのである。年明けまで2日と少し。クラスが無いから沢山歩くかな!歩けてるうちは、ヒトは大丈夫なのである。その後のこともそろそろ考えておいても良いのかもしれないが。
2021-12-31 [長年日記]
_ ついに大晦ですがいかごお過ごしでしょうか。何となく紅白見てますけど、「今年話題になった」とか「今年大ヒットした」とか言って紹介されるものを悉く知らないんだよなー。俺、君たちと違う世界に住んでんのかなあ。とまれ本年中はお世話になりました。
_ きだ [AUには検知して画面一杯に「やめましょう、歩きスマホ」と表示する「歩きスマホ注意アプリ」があるらしいです。そしてそれ..]
_ けい [やればできるけどユーザーは求めてないんだよねぇ。歩きスマホしない人にはそんな機能いらない訳だし。同じ方向で前歩いてる..]