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2023-12-02 「ザ・カンニング IQ=0」 [長年日記]
_ [映画] 「ザ・カンニング IQ=0」
学生時代に、時々行っていたスガイボウルというボーリング場のあったビルでは安く映画が見られた。代々木忠監督の作品と出会ったのもこのビルだった。おそらくは何か別の映画を目当てに行った時に、「ザ・カンニング アルバイト情報」というフランスのくっだらない映画を見たのだった。それをある時ふと思い出した。この映画には前作がある。それを今日ビデオで見た。その感想。まあ本当にくっだらないわ。ことによると、『死霊の盆踊り』よりもくっだらなくってよ。でもなんか楽しめた。吹き替え音声でもう一度見なくてはならないようなので、くっだらなくってつらたん。こういう作品も世界には必要なのだ。くっだらないけど。
_ 長年日記見てたら、ちょうど昨年のこの日にコンビニおでんを全種類一個ずつ買って食べてたという記事が書かれている。あろうことか、今日も全く同じことをしていた。12/2はぼくのコンビニおでんの日なのか。朝のラジオをオンすると、低めで早口の声で自分の母親が作る料理を無茶苦茶ディスっているトークが飛び込んでくる。子供の頃は母親のこだわりがあってアップルパイばかり食べさせられていてしかも彼の母親の料理のスキルはとても低くて、さらに悪いことには本人は結構イケていると思い込んでいるのが悲劇の誕生の原因であったとか。誰だこのおもしろトークの男は。彼は最後に名乗った。「ヤマザキマリでした」と。お前、声低いなあw
_ という訳で12月からNHK BSのチャネルが一つ無くなってしまったのである。つまんない番組を流してる時に避難する場所が減った訳である。「じゃあBS4Kを見たらいいじゃない」という事には、しかしながら、ならない。同じ時刻に同じつまらない番組を高画質で流してるだけなんだもん。BS日本のうたとか4Kで見なきゃいけない番組なのだろうか?あ、でも今丁度山本リンダが「どうにもとまらない」を元気いっぱい(多少よろけながら、少し低くなった声でーとは言えヤマザキマリほどではないー)歌って踊っていらっしゃるのだった。いや、でもこれ昨年の2月に放映したやつの再放送じゃないか。どうやらNHKには新しいコンテンツを作るゆとりがなくなってきたらしい。これはもう多少の難には目をつぶって曰く付きの過去の番組をどんどんリマスターして流すしかあるまい。酒井のりぴーの出てた『ファイト』とか、主題歌の著作権問題で揉めていた『ほんまもん』とか。僕は個人的に『なっちゃんの写真館』がまた見たいです。もうどうでも良いよ、BSにっぽんのうたは。淡谷のり子先生と同じで演歌はあまり聞きたくないの。