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2010-06-13 梅雨の直前、マロウが豊作。 [長年日記]
いくらなんでも育ちすぎかな。家の入口をほとんどふさいでるコモン・マロウ。すでに私の背の高さを超えている。
紫で直径４ｃｍくらい。蝶が寄ってくるみたいです。蝶は紫の花に弱いらしいですよね。
家の裏手はこんなのが花盛り。嫌っちゃいけません。ちょっとづつ刈り取ってお風呂に入れたりお茶にしたり、マルチングに使ったり。重宝してるんです。
結構かわいい花だと思いませんか。
で、マロウをお茶にするには、画像左側くらいの蕾を乾燥させます。これよりも花の開いたものは、乾燥させてるうちに右側のように開いてしまうので。
乾燥させると、花色は青紫になります。こういう感じのやつを市販してますよね。
これを煎れると、うすい青色になります。数分で色褪せてしまうのは、空気に触れて酸化するせいでしょうか。
青色をしばし楽しんでから、レモン汁を垂らしてみます。すると…
薄いピンクに変わります。名付けて「夜明けのハーブティー」。理科の実験みたいに面白いですね。
これが、グレース王妃の愛飲したというマロウ・ティーです。のどに良いらしいです
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