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2025-08-20 [長年日記]
_ [現代湯治考] 本牧の銭湯へ。
実は今週、通ってるジムがお休みなのである。ヨーガは自己流で家でやるとして、筋トレはどうせ週最大2回なので1回くらいのブランクになるのも良いとして、問題は、ジムに行くまでの徒歩或いはスロージョギングの約30分という運動が無くなってしまうことなんである。そういう訳で、まず月曜は何度も行っている自宅から30分ほどの銭湯に歩いて出かけたのだった。で、昨日は行ったことの無いところに行こうと思い、終業後、元町・中華街駅まで電車で行った後、そこから1時間程度歩いて本牧の銭湯を浴びるという計画ででかけた。銭湯についたのは21時頃。なんと!その21:00がその銭湯の閉店時間なのであった。夜の本牧を歩くのは初めてだったからそれなりに面白くはあったのだが、このままでは気が済まぬ。というわけで今日は早めに仕事を切り上げてリベンジしたのでした。サウナも水風呂も薬湯も無い、しかしなかなかにレトロな銭湯。こういうところも嫌いではない。というか、嫌いな銭湯って今のところ無い気がする。本牧地区は、マイカーの無い自分にとってはちょっと行きずらい地区なのであるが、バスが通っているからあまり問題にはならないことが分かった。会社帰りの人々も根岸駅や磯子駅への交通手段として良く利用しているようだった。自分には、横浜の中にもいつか訪ねなくてはならないと思っているところがたくさんあるのだが、なかでも三渓園は季節の折々に訪ねたいところなのである。良いじゃないか。元町・中華街駅から1時間ちょっと歩いて三渓園を訪ねてスケッチをしたらその後銭湯によってバスで根岸駅か桜木町駅に行って軽く飲んで帰るとか。そういう可能性を感じた2日間の小さな旅であった。歩いたことの無い道を歩くとエンドルフィンが分泌されるから、これはまごうかたなき旅なのである。