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2012-02-23 [長年日記]
_ 今週はヨガに明け暮れている。朝起きたら肘をつけた逆立ちなんかしてる。いつの間にか、肘をつけないいわゆる三点頭立もできるようになっていた。そのうち2点でもできるようになるかもな。でもこのポーズの重要なところは頭頂にある百会のツボを指圧する効果にあるわけで。
ジムのクラスでは、壁にぴったり腰をつけて三角体側伸ばしをやってみる、というのがあって面白かった。骨盤周りが柔軟になるといろいろと捗るに違いない。
_ [夢] ロータスの女導師。
そんな今週のせいか、久々にユング的な夢を見た。私は長い間求め続けていたヨガの導師をようやく得ることができた。かなり嗜好が反映していて、褐色の肌をした若いとも年嵩とも見える女性であり、彼女の名前はパドマ、つまり蓮の花である。パドマ・ラクシュミという名のモデルが実在しているのを知っていたが、パドマと言うのが蓮の花を意味するのは知らなかった。彼女は初め英語で、そして次に「日本語がわかるのなら日本語で」と、アーサナの解説をしてくれる。状況に応じて2種類の仮面を着用したりしている。立体的で彫りの深い仮面は、古典劇で使用されるものであり、日本の能面にもその影響を見てとることができると言われている。導師パドマは瞑想的な生き方の手ほどきをしてくれる。夢から覚めて思い出したのは、誰でも導師を求める必要があり、その導師は実在の人物であることもあれば、ユング的な夢に現れるオールド・ワイズ・マンのような、無意識の中の存在であることもある、という考え方だった。これをどこで知ったのかは覚えていない。