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2012-01-02 [長年日記]
_ [読書]「明日をどこまで計算できるか」D.オレル、早川書房、2010.
「明日をどこまで計算できるか?」 今回乗り物の中で読もうとした本。最初の60ページくらい読んでた。初めの方はあまりよく知らなかったピタゴラスの話と、プラトン、ソクラテス、アリストテレス。それからプトレマイオスの複雑な周転円の話とコペルニクスのやっぱり複雑な地動説のモデル。チコ=ブラーエ、ケプラー、ガリレイ、ニュートンと来て、今ラプラスのあたりに来た。昔見たカール・セーガンの「コスモス」の映像をまた見たいなと思いついた。大学の初年度に苦労して単位とった自然科学概論の講義のこととか、比較的最近放送大学で単位取ったギリシャ哲学とか、興味持って学んだことがつながってくるのは気分のいいことだ。長期休暇に読む本としては適切な選択と思っている。 帰省帰りの列車で、偶然同じく帰省帰りの従妹(←妙齢の良い女)夫婦とばったり出会った。与太話しつつ札幌まで同行。弟一家に顔見世して新千歳から帰宅。風呂の後、夜中だけどアイス食べてました。2012-01-03 [長年日記]
_ 年賀状作ってた。年末間に合わなかったので。買い置いたはずの葉書が無く、出すの結局明日。来年はこのようなことが無いように…できたらいいなあ。
_ 今年の絵柄↓
緋牡丹博徒見てて思いついた。髪型は野毛でご活躍の遠峰あこさんを参考にしてみたりなんかして。2012-01-05 [長年日記]
_ 仕事始め。帰り道で葉書用紙買う。そのあと初ヨガ。居眠りぶっこいて二度ほどいびきかいた。「鼻風邪をひいてる」と言うとインストラクターさんに、鼻水の風邪は湿り気の邪気が強くなっているということで、甘いものや酒の取り過ぎは良くないということ。小豆がいいんだって。
帰宅して風呂上りにアイスにゆであずきかけて食べた。良いのか悪いのかよくわからない。年賀状やっと印刷。結局レーザープリンタでやったのでちょっとぼんやりした色合いになってしまってるが、汚れが無いからいいや。会社の人たちには手渡しした方が早いんだが、まあ送るか。
2012-01-08 [長年日記]
_ 「ケータイ刑事銭形愛」本編すべて見てメイキング見てるところ。もっとしょーもなくても良いなあと思った。噂ではケータイを投げつけるようなシーンもあったやに聞いていたが、そういうシーンは見当たらなかった。
大河「平清盛」見ようと思ったが、実は「江」最終回まだ見てなかったことを思い出した。そっち見てからにする。それがけじめというものだ。いらないけじめだが。
2012-01-09 [長年日記]
_ 「江」最終回見た。良くも悪しくも江らしい、そしておそらくは脚本家と主演女優の持つ主張の強さが前面に出たラストだったように思う。これでやっと「平清盛」が見れるよ。なんか楽しそうだな、今回の大河。
_ 今日、今年初めて石油ファンヒーターを使ってる。夕方灯油買ってきたんだ。例によってMTBで。行く前は億劫だったけど買ってしまえばどうということも無い。搬送も手慣れたものとなった。なぜこんなに冬が盛りになるまでファンヒーターを使わなかったかと言うと、あまりにも部屋が散らかっていて火事が怖かったんだよね…。
_ 「平清盛」第1回。見始めた。
源為義=小日向文世。だめだ、この人の名前どうしても小向美奈子とごっちゃになる。
開始19分。なんだろうこのきったねえ女は…と思ってたら、なんとフッキーじゃないか。しかも、な、な、生チチを惜しげもなくゥゥゥゥゥ!すごいぞNHK大河。受信料払ってて良かった!今様もフッキーが歌ってるのかな。良い声だ。さすがは女性初のウルトラマン…待てよ、ウルトラマンジャスティスってそういう触れ込みだったけど、ウルトラの母のペギー葉山の方が早いじゃないか。Oh…。そして満身に矢を受けて死亡。中井貴一の忠盛はまたなかなかに複雑な役を上手くこなしている。「義経」のときの頼朝役でもなんかそんなこと思った気がする。「ハゲタカ」で柴田恭兵を見たときも似たようなことを思った。トレンディドラマで一世を風靡して今も残っている人たちが、そういうふうに活躍しているのだ。…とひとくくりにしてみたけど、二人は10歳ほど違っていて、しかも中井貴一の方が若い。そうかあ。。。意外だなあ。なんかそんなのんびりしたこと考えてたら、まさかの海賊相手の大立ち回り。海賊出せば売れると思ってまったくw しかもそのあとは伊東四朗と檀れいのセックスシーンときた。。。「父の君様、そこは私のチチ…」とか言ってるぜ。言ってないか、そこまでは。
_ 見終わった。これはなかなか良い。中世の作品って近世ほど時代考証が細かくできないだけに大胆な創意が入る機会が多いのだろう。
_ 今回のまとめが載ってる:http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51689586.html
_ ところで杏の北条政子はだいぶ恐ろしい。「妖怪人間ベム」見てなかったが、さぞや恐ろしいベラだったのだろう。
2012-01-19 [長年日記]
_ ヨガ行ってちょっとリラックス。やはりこれは生活の中心に据えるに値する習慣だと思う。手塚治虫全集は今「来るべき世界」を読み終えて「ハトよ天まで」の2巻目あたり。手塚先生の知識の中には歌舞伎や能・狂言なども含まれていて、そういうのが怪異の表現にヒントを与えているように思われる。蛇のお母さんが色っぽい。
2012-01-20 [長年日記]
_ 父さんからメール来た:以下文面。
_ パチンコで負けてお金がないので、ロト6でも買ってお金稼いでください。
パチ仲間から聞いたんだけど攻略法があるらしくて、お勧めはここらしいです。
http://XXXXXX
それじゃ頑張って下さい。
父さんより
_ 父さん…何やってるんだよw つうか最近のフィッシングメールはひどすぎる。実の父さん、驚かせてごめん。
2012-01-21 [長年日記]
_ 雪降って、なんだか次の歩き旅を始めたいななんて思い始めたのはどういうことなんだろう。さしあたり参考書が手元にあったので、江戸・虎ノ門から平塚に至る「中原街道」がいいんじゃないかと思って、神保町で地形図買った。全工程分で9枚。矢倉沢往還とか綱島街道とか東海道とか歩いた時に使ったものとほとんどかぶっているはずなのだが、新たに買い求めて赤で道程を記すというのが机上の旅の始まりと感じる。同じ書店で、堀淳一先生の「にっぽん地図歩きの旅 古道・旧道・旧街道」という本を見つけた。昨年出版されたもので、先生は1926年の生まれなので出版時84歳。児玉幸多先生もそうだったが、道歩きの達人たちは老いを知らないらしい。堀先生はもとは物理の世界の方で、物理においても歩きにおいても、及ばないなどとと言うことさえもおこがましいが、私にとっては両方の世界における偉大な先輩というか先人と言うべき人になる。一面識もないのだからますますずうずうしい物言いではあるが、でもこういう方がおられるというのが自分には大きな意味を持っている。
また地方の教育委員会に手紙でも書こうかな、と思っている。その内容は、「歴史の道調査報告書」の複写の許諾を乞うものとなるはずなのである。
2012-01-26 [長年日記]
_ 今週のブラタモリはすごかった。鉄道総研。特に、駅シミュレータが凄し。ますますタモリ倶楽部のスペシャル番組みたいになってきてて、それはそれでいい。久保田アナは結婚したせいか色気が増してきたような気がする。
そのブラタモリ見終わったとこで「へうげもの」(アニメ)最終回がはじまってた。ずっと録画してるけどちゃんと見たこと無いんだよな。その最終回は千利休切腹の話。漫画ではかなり感動して読んだ回だったのだが、やはり「しぇあ゛ら壁ぇ!」はなかなか表現できるものではないと思った。山田芳裕がちゃんと声優に演技指導しなきゃいけなかったんだ。
2012-01-29 [長年日記]
_ 「トミー」本編を見終わって、特典映像を見てるところ。ピート・タウンゼントのインタビューを見てて「四重人格」を聞いてみようかなと思い始めている。"対位法"という言葉がたびたび出てくるのでWikipediaで調べたら、英語ではカウンターポイントと呼ぶのだとわかった。ライヒのいくつかのカウンターポイントってそういうことだったんだなあ。全然知らないで聞いてました。
ところでケン・ラッセルという監督は音楽家にまつわるいくつもの作品を手掛けているのだが、BBCにいたときにディーリアスやドビュッシー(どちらも好きな作曲家)に関するドキュメンタリーを手掛けているようなのだが、日本では発売されていない。アマゾンUKから入手できそうなのだが、リージョン1(UKで売っていてもUS輸入盤なのでリージョン1)のDVDを再生できる自信がなくて手を出しかねているところ。
_ うにゃにゃ [チチ〜????]
_ けい [もうネットでは大反響ですけどね。まあチチとかは言ってないですけど伊東四郎さんに思うさま揉みしだかれたと思われる。まあ..]