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2009-07-11 人はたぶん中年を越えたあたりで自己模倣をし始める。 [長年日記]
_ それがいいとか悪いとか言わないけど。。。
たとえば永井豪なんかは自分のモチーフを繰り返し繰り返し描いた。そもそも初期のころから作中に自分(ゴーちゃん)を出してたから、もう最初からずっと自己模倣してた人なのかもしれない。ともかく。
何度も書いてるけど、今年は私にとっては"復活の年"なのです。あれ、どうしてそうだったんだっけな?熊野の湯の峰で復活を感じたのだったろうか。まあ、なんとなくいろいろなことが覆水の例に反して盆に返りつつある昨今なのです。それは言いすぎだけど、数年前から気づいてました。私は、世界と和解し始めるのだ、と。
何度かやってることだけど、自分の旅日記は自分が読むからこそ面白いんだよね。そういうわけで、今宵、たいして暇で無いにもかかわらず、お気楽街道膝栗毛を読み通してみたいと思います。それでなにかに気が付いたら、また書き込みますね。
_ [漫画・アニメ] アニマックスで「赤毛のアン」やってます。
「ダイアナ、わたしね、今まで想像でしか友達を持ったことがないの…」
苦手だったんだよね、アン。ダイアナになっちゃったらとても付き合いきれないんじゃないか。なにしろ私自身が、想像力の肥大したころもさんでしたから。でも、この年になったからこそこの作品を読んだり見たりすることが"冷静に"できるんじゃないかと思う。この日本アニメーションを作っていたむくつけきアニメーターの中には「とみの喜幸」さんなんかも入ってる。
_ [猫の額] 水回りをやるぞ。
越してきた頃には玄関先を下水が流れてました。そのうち浄化槽ができて、もとの下水の管は単に月日の流れで吹き寄せられた土に埋もれていたのみでした。しかし、その下水のところにかかっている通路のコンクリートが破損してるのです。
ちょっと思うところあって、この”もと”下水(こういうのも暗渠というのかな?)をほじくり返してみたら、思いのほかU字管もしっかりしていて、埋まっていた土はかなりいい質であるらしく、生きの良いミミズが10匹くらいぴちぴちはねる。なんか嬉しくなった。
私の計画はこうだ。ヒビの入った玄関先のところの旧・下水管を露出させる。そのためにはコンクリートで被覆した該当箇所をたがねで分断し、そこに安全のためにグレーティングをのせる。そして、先日書いた雨どいからの雨水を利用した天水桶のドレインをこの旧・下水に流しこむ。旧・下水の配管は、玄関先の部分は平らになっていて、そこからお隣さん(例の、私が庭をほっとくと雑草とか刈ってくださるお隣さんだ)側に向かって下っていく。玄関先の水平部分の長さ、約1m。深さ15cm、幅15cm。この領域の前後に流れをせき止める部分を作ったならば、そこはおそらく小さなビオトープとして機能するに足る水場になるはずだ。睡蓮鉢がうまくいかなそうとあきらめたのに、まだこんなことを考えてる。そういうわけなので、塩ビの配管とかいろいろ買い込んできた。作業はたぶん明日いっぱいかかるだろう。ついでながら、金魚も3匹買ってきた。明日のうちにビオトープを作ってここに放つのだ。もう引き返すことはできない。明日は相当に疲れることだろう。できれば「天地人」がBSで始まる前に終わらせたい。