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2017-01-28 [長年日記]
_ [放送大学] 試験終わりの助。
西洋音楽史の試験終わった。まあそれなりにいい点が取れるんではないか。来期何取るかな。今年は在学の最終年だったのだが継続入学した。入学金も納めた。まだしばらくは学生でいられる。
_ 安倍さんの国会答弁の動画見た。自信を持ってでんでんって言ってるよw 一片の疑念もなく。思うにこれは、この年に至るまで訂正しようとしなかった周りが悪いよ。
_ iTunesでランダムに曲を再生している。ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーが流れ出した。初めて聞いたのはEMIのプロモーション用のCDだったと思う。CDプレイヤーのついたミニコンポ(とはいえ結構大きい)を買った時に手に入れたもの。CDプレイヤーの時代が始まって間もなく買ったものだ。今はもう手元にない。ワグナーのワルキューレの騎行なんかもハイライト部が入ってた。そのあと、プレヴィンのCDを買ったのだろう。プロモーションCDには入っているはずもないポギーとベスの音楽なども覚えている。当時森進一が歌っていた「サマータイム」の元ネタがこれか、と、思い知った。
さて、ガーシュウィンは、記憶によると、モーリス・ラヴェルに私淑しており、ラヴェルに会った時、どうしたらあなたのような作曲家になれるかと尋ねた。ラヴェルは、「あなたはもう一流のガーシュウィンなのに、なぜ二流のラヴェルになろうとするのか」と答えられたと言うことだった。そのことを今思い出した。ガーシュウィンはラヴェルに会うことができて、その言葉をラヴェルから得ることができて、本当に幸運だったなあ。まるで他人事なのにそう思う。