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2017-01-18 [長年日記]
_ どうも朝の出社が最近遅く、ラッシュ時と重なることが多い。発車前の電車が混んでいる。一本後にしようと思ってドア前先頭に並ぶと、たまたま空席を見つけたのでやはり乗り込み、座る。二つ離れた席にひとり、そしてそれを半ば囲むようにその席の前に4人ほどの女子高生の人々が立っている。多分そのように寄り集まるために一人が席を立ったのだろう、と思った。かの人々は睦まじく語り合っている。が、耳に入った会話が何か不自然だ。まるで声優のように話している。そういうのが仲間内で流行っているのか。私の目は新聞の上の字面を辿ってはいるが、文章がまるで頭に入らなくなってきた。そこでかの人々の会話を傾聴していると、どうやらかの人々は、芝居の台詞合わせをしていたのである。5-6分の間に理解できたのは、その中にリーゼントの美しさを世に広めんとする女教師が登場することだけだった。そしてなぞっていた紙面から理解できたことは、ロシアがトランプ氏の個人的弱みを握っている可能性があるらしいことだけだった。どちらもフィクションであって欲しいと私は思う。
貴重な体験でしたね