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2016-12-01 [長年日記]
_ 最近良く見る動画はゴッドタンのマジ歌、特にフットボールアワー後藤のダサいヤツ。それとロバート秋山のクリエーターズファイル、特に天才子役みち君。「ケースバイケース」が言えなくて泣き出すみち君を見ている自分は、一体感動して泣いてるのか、笑い過ぎて泣いてるのか。ロバート秋山、この先もどこまでもやるんだろうな。何か怖い。
_ 宅配便で届いたものの中に、最近復刊されたジャガーバックス「日本妖怪図鑑」「世界妖怪図鑑」が入っていた。いずれも佐藤有文著、となっている。たぶんすぐ下の弟が買ってもらった本だったのだと思うが本当に何度も何度も読んだ。今見返してみると、版権を著しく侵害しているようにも見えるし、出典に関する記載無く多くの名画から引用してもいる。それがボッシュの地獄の絵だったりショーンガウアーと言う人の「聖アントニウスの誘惑」だったり。まあある種の情操教育的な意義はあったんではないだろうか。もう一冊これも昔擦り切れるほど読んだ、少年画報社「マンガのかきかた」も入手。今宵はノスタルジックなのである。
2016-12-03 [長年日記]
_ 朝食は4:3くらいの割合でパン:玄米なのだが、玄米食の時はおおむね魚をおかずにしている。だが何かと忙しい朝のこと、いちいち骨をはずして食べるのが煩わしい。そこで買い出しの時には骨取り魚を選んで買い、塩焼きにして冷蔵しておいているのだが、それも飽きる。あとは缶詰の水煮などなのでなにしろバリエーションが少ない。だがふと思いついたのは圧力鍋。これで調理すると骨まで食べられるという噂だ。それなら骨取り魚じゃなくても煩わしくないではないか。というわけでさっそく調達した。今日届くはずだ。これに併せて、かねてより入手を検討していたあじ切り庖丁も求めた。これはすでに届いている。だが残念ながらアジが手に入らなかった。已む無くイワシを購入。アジと違ってゼイゴはついてないけど、まあいいさ。どう調理してやろうかな。梅干しと醤油なんてどうかな。楽しみだ。
_ 圧力鍋届いたけど料理はまだ。それよりも、家の向かいの建築工事がいよいよ本格化してきた。音が五月蠅いのも気に入らないが、とりあえずベランダにつけているスカパーアンテナが使えなくなることになるので、以前BSアンテナを屋根の上に移動したのと同様の手順でスカパーアンテナも移動。実はすでに使わなくなったBSアンテナが一つあったのでこれを設置してみたら映らない。専用アンテナでなくては駄目だったのだ。というわけで一度やり直して無事録画時間に間に合った。やはりチェッカーを使って設置すると設置角度の調整がすこぶる楽だ。屋根の上から眺める横浜の町並みはごみごみして家からでは海も見えないが、それでも視点が変わるのは面白い。疲れた。パン作りとかもしたいし他にもいくつかセットアップしなくてはならないものがあるのだが一つ一つやるよりあるまいの。
_ [食べ物・飲み物][料理] 圧力鍋でイワシの梅煮。
アイリスオーヤマの圧力鍋4Lを調達。簡単レシピが入ってたのでそれにならって---さっそく昨晩買ったイワシを調理。もちろんアジ開き庖丁が火を噴いた。レシピにはみりんとお酒なんて書いてあるがそんなものがあるか。醤油大さじ2、砂糖小さじ1、あとここの所使い道のなかったいかのいしるを少々、梅干しは2個欲しかったが今朝一個食べて一個だけ。そして酢を大さじ1.これで高圧にして湯気が出たら弱火で13分、それから火を止めて安全のためのピンが外れると蓋を開けられる。取り出して一口食べてみた。背骨がちょっと固かったが食えないことはなかった。だがもっと柔らかくできるだろうと思って水を足し圧力かけなおした。ちなみに味は私好みだったが水を足したことで薄味になったに違いない。まだ開いてないがどうなっただろうか…。ついでにパンも発酵中。
2016-12-04 [長年日記]
_ いつもの買い物とは別の、家に一番近いスーパーに出かける。いつものスーパーからの帰りに利用しているバス会社が24時間ストを行なっていたのだ。ストと言う行為はなんだか前時代的で脅迫的な手段と感じてしまった。結局バスを使わずにスーパーを往復することで、やや高くついた買い物と30分弱の有酸素運動を享受するということになった。大ぶりのアジが手に入ったのでやはり圧力鍋で梅煮にする。今日は酒大さじ二杯を加えてみた。なかなかいい感じだ。みりんは無い方が自分好みだな。鷹の爪を一つくらい入れておいても良かった気がする。煮えてから気づいたが、2切れに分けておくべきだった。次は水煮を作ってみようと思う。煮魚を作りながら、もう一方では昼食に食べるラップ用のパンを焼いた。寒いのだろうか、発酵が良く進まないようだった。生地を麺棒で薄く延ばす作業には馴れてきたようだ。湯沸し器の火の付きが悪いので近々ガス屋さんに見てもらわねばならないだろうと思うが、またしても家が散らかってしまっている。ラップに巻く卵焼きなんかも用意して、一通りやりきった感が出たらジムに行く元気がなくなってうたたねの記。
2016-12-05 [長年日記]
_ なんだか妙に暖かい日だったように思う。明日から冷えるらしいけど。夜ヨガは前屈で思いっきり太ももの裏伸ばしてきた。そうかこの境地か…でも先生が離れるとすぐ縮んでしまうの。
2016-12-07 [長年日記]
_ アクアビットの未来予測レポートに触れる機会があった。いろいろ考えさせられるのだが、印象に残ったのは、4K・8Kのコンテンツは「映像」ではなくて「体験」のために用いられるであろう、ということ。高いシアターの席を買って遠くから舞台を見る、ということをしなくて済むようになるわけだ。その言葉で私も想像することができた。お能やらオペラやらコンサートやらを、おそらくは安価でより便利に(出かけずに済むとか、中断してトイレに行くとか、食事しながら鑑賞するとか)、体験できるようになるわけだ。それは確かに大歓迎とすべきことで、そのためになら8KテレビやARの機材に金を掛けることは自分にとってさえ現実的な欲望と思える。それだけの余裕があるかどうかは別として、だけど。これが購買意欲というものなのだなあ、と実感したのだ。
2016-12-09 [長年日記]
_ ウシジマくん読んでるうちにちょっと気分が落ち始めているような気がする。登場する底辺な人たちに感情移入してしまっているのかもしれない。自分と違う世界のファンタジーのように思いなすことができれば単なるエンターテイメントなのだが。描いてる人にはそういうことないんだろうか。
2016-12-10 [長年日記]
_ [料理] 鍋。
鍋で夕食。赤だしの液体味噌汁を買い置きしているので、これをそのまま溶いて鳥のぶつ切りとカキと白菜で第一弾。次にニンニクとニラと白もつを投入して、次いでヘテ唐辛子を大目に投入して第二弾。ニンニクの皮剥きは面倒くさいと思っていたのだが、ネットで調べたら、お尻のところを包丁で切っておいてからレンジで20秒ほど温めるとぺろりと剥ける。これは使える。ヘテ唐辛子は以前ニュータンタンを自作するのに買っておいたもので、冷蔵しておくと結構持つ。日本の一味より辛くないが赤みが強く旨みがあるので、味噌に加えるとコクのある辛さになるのが良い。味を替えながら食べる鍋はたくさん食べられて良いというかヤバい。
2016-12-12 [長年日記]
_ [音楽] 「オルフェオ」モンテヴェルディ。
今期の放送大学は「西洋音楽史」を受講しており、参考書の代わりになるべく授業で触れた音楽に実際に接しようとしている。その中の一つがモンテヴェルディで、彼はオペラの開祖のような存在とされている16−17世紀の音楽家である。私自身はオペラと言うものをあまり見たことが無いのだが、この作品は良く知られたオルフェウスの冥府下りを題材としており、ストーリー自体もその良く知られた内容に素直に沿っていると言える。初めにミューズが登場してひとくさり音楽の恩恵などを述べてからオルフェオ(オルフェウス)とエウリディーチェの婚礼から始まり、その後エウリディーチェが毒蛇に噛まれて死に、オルフェオは冥府に下りカロンを音楽の力で説得し、彼岸へと進む。すでにそのことを聞きつけた冥府を司るハデスと妻ペルセポネは、帰途決して振り向かないことを条件に、オルフェオが妻エウリディーチェを連れ帰るのをあっさり承諾している。これは時間の節約だろうか。そして、劇は我々の良く知る結末に至り、嘆くオルフェオを慰めるためにその父アポロンが降臨する。古楽器の合奏が実に落ち着き、劇中に物悲しさと穏やかさを漂わせる。ルネサンスの文学や芸術には全く疎いのだが、冒頭にミューズがあらわれるというのはローマの文学にあらわれる慣習を踏襲しているのだろうと思う。そちらのこともそれほど知らないのだが、たとえばルクレティウスの「物の本質について」などは、冒頭、その著作(詩)が成功裏に完結するようにとミューズに祈りを捧げるのである。そういえば日本の物語にも、記紀はその性質から当然ではあるとしても、その記述がどれほど作品の内容に関係してるのかわからないような古い歴史や縁起を持ち出してくるものが多いが、それはその物語の内容が正統なものであることの担保となることを狙っているのではないだろうか。それもまた、その物語が成功裏に完結する祈りのようなものだと思う。そんなわけで、ギリシアの神々の話に興味が戻っている。チタノマキア、ギガントマキアと新旧の神々が世界の覇権を争う戦いがあるが、最終的にはそれは人間と神々の戦いに至るわけではないのだろうか。ギリシア神話はカオスからガイアが誕生することにより始まるのだが、何を持って完結とするのだろうか。あるいは現在もまだ宇宙はオリュンポスの神の支配下にあるということになるのか。人とオリンポスの神々の戦いはこれから、ということになるのだろうか。ギガントマキアにおいてはオリュンポスの神々は人間の助けが無いと勝利できないことになっていた。この先、人間による壮大な父殺しが行なわれるとすると、それは何の助けによって成就するのだろうか。
2016-12-14 [長年日記]
_ [テレビ] 「逃げるは恥だが役に立つ」
今週の録画見た。ヒラマサくん失業。突然職を失う恐怖はあまり他人事とは思えない。脚本の所為だと思うが、原作漫画と比べながら見ていると、真のヒロインは百合ちゃんじゃないのかな、と思ってしまう。ダンスもみくりよりキレがあるしな。
_ お風呂入りながらラジオ聞いているとEUの今後の危惧を語っていた。それを聞きながら連想したのは、10数年前にネットが広がり始めた時と今のこと。あのとき、確かにネットはワールド・ワイド・ウェッブと呼ばれていた筈なのだが、そして今もそれは密かにそう呼ばれているのかもしれないが、どちらかと言えば”URLの頭の方についている謎の三文字”のように見なされているのではないだろうか。当初はフレドリック・ブラウンの「回答」がいよいよ実現することになるのかという期待も個人的にはあり、そちらの方は必ずしもwwwを介さずにでも勝手に進んで行くのかもしれない。もう一つ、世界を包み込んで国境を亡きものと化してしまうのではという期待もあった。ICQで遊び始めた時にフィリピンの人とチャットしようとしてあまりのこちらの英語力の無さにこれではいけないと思いかけたりもしたのだが、結局そのことが英会話教室に通う(今止めちゃっているけど)モーティベーションになったという訳ではなく、差異を差異のままにしてそれをインテリジェントにラップする技術の方がどんどん進んでいる。
ネットにつながったことによって、彼我が一体となるよりも先に、彼我の差異の方がより明らかになったように思われる。ニュースも買い物も驚くほど遠い距離から届くようにはなったけれど、そのことによって異文化が交流した部分より以上に、近しい者同士がより近くなる効果の方がずっと大きかったように見える。ヒトはヒトと同じになるよりもヒトとの優位性を愛するのではないか。その利己的な性質はまず自分に、ついで自分の同類へと引力相互作用のように近いほどより急激に大きく働くのではないか。そんな風に思った。物理的な方法でつないだとしてもヒトとヒトはつながるとは限らないのだ。”自分の同類”が必ずしも近親者を意味しないというところは複雑だ。まとまらず。
2016-12-16 [長年日記]
_ [料理] 結局、ナーン。
ローストチキンやサラダ菜、薄卵焼きなどをラップするのに、一次発酵だけさせたパン生地を麺棒で延ばしてフライパンで焼く。冷蔵しても一週間以上柔らかいので大変気に入っている。例によってふすまパンミックスで作っているせいかもしれないが香ばしい。トルティーヤ生地やチャパティと形は似ている(何度か作っているうちにだんだんきれいな円に近づいてきたので尚更)が、それらは発酵させないので明らかに別物ということになる。だが、そうするとこれは何なのか?発酵させて薄焼きにした円いパンを作っているのがこの世界に私ただ一人だなんて、寂しすぎる…というわけではないが、それはありえないだろう。するとこれには名前がなくてはならない。
ネット上を漁りまくって、結論。「これはなんなのか」<- それが正解。これは「ナン」であるとしか言いようがない。発酵させた薄焼きパンはナンであるとしか今のところ言えない。パキスタンのナンは円形だと言われる。異説もあるようだが、どの家庭にもタンドリーがあるわけではないというのは確かなことと思え、そうするとフライパンで焼くのに適した形はやはり円形にならざるをえまい。それはナンなのだ。ただの親爺ギャグではない。
_ 夜になってだいぶ冷え込んだ。何を夕食に取るべきか決まらなかったので結局は鳥腿のぶつ切りと鳥団子、白菜で鍋となった。ポン酢とゴマダレと。食べながら「モーガン・フリーマン時空を超えて」の録画を見ていた。「ロボットはどこまで進化するのか」。必ずしも悪い未来を語るばかりではなかったが、印象に残る言葉は多くあった。ロボットが本当に進化するためには感情を獲得せねばならない、という言葉はそれだけでは強い既視感を想起するばかりだが、その根拠として、指を怪我したとき「指が痛い」と感じるのは感情、あるいは私の好きな言葉に置き換えるなら、感情移入の能力のため、というのには唸らされた。さもなければ、痛覚は脳で感じるのだから「指が痛い」とは感じないであろう、というのだ。指から血が出ているのを見つつ脳で痛覚を感じた時に(「指を怪我したために痛覚が刺激されている」と感じるのではなく、と言いたかったのだろう)「”指が”痛い」と”指”を主格として痛みを表現するのである。指が痛みを感じているわけではないのに、だ。このように感情(移入)という能力があればこそ環境の変化にうまく順応することができる、というのは正しいことかもしれない。そしてこのことを認めるなら、海の中にそれ一つだけぽつんと頭を見せている孤岩を見て「まるで自分のように淋しそうだ」とか、世界を真っ赤に変えている激しい夕焼けの中で「夕陽が泣いている」などとかいうような、無機物にさえ感情移入することのできる人間にだけ備わった能力がいかに人間を人間たらしめているかがわかる。そこに気付くことは、まるでロボットを作ることにより人とは何かを知ろうとする石黒先生のアプローチにも似ている気がする。だから、感情移入することを忘れるとヒトはヒトでないものとなる。だが一方、そういう能力を得ることなく人工知能が繁栄してしまうことも可能性として捨てられるわけではない。言語を発達させる能力を付与したロボットたちは彼らの会話の中で人間には知りえない彼らだけの言語を発達させていく。それは「論理記号が二つしかなく、関係代名詞が十三重以上に入り組んだ」言語だったりあるいはすべてのジョイント部を使ってコキコキと音を立てる「関節話法」かも知れないわけだ。さらに、ロボット同士は完全に同じ情報を共有することができてかつかれらが感情を有さないなら、彼らが全体にとっての最適化を目的とした場合その遂行は人間たちよりもよほど上手に達成するだろう。少なくとも彼らは列への割り込みや駆け込み乗車などはしないはずだ。そのような「社会」において人間と言う存在は、おそらく社会の敵とみなされる…。あるいはまた、複雑な現象を人間以上の能力で解析できる人工知能は、人間にはただの不規則としか思えない現象ーたとえばたかが2つの振り子を繋ぎ合わせた連成振子の運動でさえそうなのだがーの運動を記述する方程式、じゃなくてその解を導出することができる。つまり人間には扱えない数多くの変数をハンドルすることが彼らにはできるのだ。と同時に、”彼ら”は人間にとってはカオティックな現象ですら多少複雑な解の導出のようなものによってほぼ完全に記述できるのでは、という可能性を示そうともしている。それは最終的にはラプラスの悪魔を呼び出す呪文を見つけたということになるのではないだろうか?いくら考えても尽きることの無い未来への不安であり、逆説的な希望でもある。
_ [音楽] チューブラー・ベルズ2003、マイク・オールドフィールド。
こういうのが出ているとは思わなかった。チューブラー・ベルズの最初の部分は映画「エクソシスト」のテーマ音楽として余りにも有名なわけだが、その後チューブラー・ベルズは微妙にモチーフを変えて合計三つ作られ、さらにミレニアム・ベルが作られてこの作品で合計5つ、オーケストラ版を入れると6つにもなってしまう。本作は最初のチューブラーベルズとモチーフはほぼ同じで楽器構成は少し違う。それぞれのフレーズのニュアンスは本作の方がより巧妙に表現されているように感じた。それは、最初のチューブラー・ベルズが全て20歳のマイク自身の演奏で多重録音によりつくられたのに比べて本作は50歳のマイクのそれ、と言う人生においても演奏者としても円熟の極みにある人の演奏であるということの違いゆえに当然なのだろうが、聞いていると50歳のマイクの演奏はまるで20歳のマイクの作品を尊重してひたすらそれを、演奏者としては未熟だった20歳のマイクよりももっと豊かな表現で「より正しく」演奏しようとしているかのように感じた。そのことに(たぶん勝手に)感動しながら、パート1終わり近くの楽器名の紹介の声が前作よりも高らかでより印象的であることや、ピルトダウン人(本作では洞窟人となっているが)がひとりごとではなく二人の会話のような発声をしていることや、曲の終わりはやはりやぼったいアイリッシュ・フォークのセイラーズ・ホーンパイプであることなどにニヤリとせざるを得なかったのである。
2016-12-18 [長年日記]
_ Amazonでcdを漁っていて寝るのが遅くなり、それでも8時半頃には起きた。朝食のあと期限の来た本を返しに図書館へ。何と神奈川県立の横浜駅西口カウンターは建物全体が休館。買い物の用事もあったので良しとしたが、また来なくてはならない。県立で借りる場合どの窓口でも行くのに交通費がかかるのが嫌だ。そのあといつもの買い出しして下ごしらえすると夕刻。圧力鍋で鰯の梅煮作りつつふすまパンミックスで薄いナンとテーブルロールを同時進行で作り、入浴後ジンギスカンをジンギスカン鍋とガスコンロ使って食し弟の人と電話で話せばもう寝る時刻。真田丸最終回はいつ見ようか。仮面ライダーエグゼイドもだけど。たっぷり料理と洗濯の時間が取れたのはまあ、良かった。明日朝は久し振りに炊きたてのご飯と煮魚の和食の予定。何と言うことのない普通の朝食の有りがたさよ。鱈子と納豆も添える!
2016-12-20 [長年日記]
_ 今年も残すところ10日余りになりにけり。今日はちょっと帰り遅くなって夕食取ったらもう寝る時間。食べながら今週のエグゼイドの録画見た。まだ真田丸最終回見ていない。今朝未明の「しょんないTV」も. 週末はあまり自分に関係ないクリスマスだし。
2016-12-21 [長年日記]
_ [テレビ] 真田丸最終回。
やっと見た。まさかの豊臣勝利でびっくらこいた!ぬわあんてな。まあ特に言うことはない。回想シーン見てジーンとくる。次作期待できるのかなー。まあつまんなくても見ちゃうんだと思うよ、いろいろツッコミながら。NHKテキストで見た柴崎コウのパッツン髪がまったくしっくりこないのはどうしたらいいのだろうか。
_ [漫画] ジョジョリオン14、荒木飛呂彦、集英社、2016.
最新刊。明日は山本直樹「レッド」最新刊が出るはずだったりして、そっちも楽しみ。前巻では岩人間・田最(だも)に騙されてた鳩さんが伸びるヒールで田最を攻撃したとこで終わってた。その続き。空条定助の正体もわかり始めて佳境。そこに監獄帰りの空条家のママが…なんか目が回る展開。間に、勝手に増殖するお金の呪いの話なんかも挿入されてて、荒木先生には描きたいことが山ほどあるのだ、いいなあなんて思う。
_ [料理] ゆずとシチュー。
帰宅時やけに鼻がぐすぐす。風邪にしては熱が無い。スーパーに寄ると柚子を売ってた。今日は冬至だった。一個買って帰る。かぼちゃは食べないので柚子風呂に入るのがここ数年の習わしになっている。ちょっと疲れてたがホワイトソースを買い、鶏肉を買い、ブロッコリー…は高いのでやめて、マイタケとキャベツと冷凍庫のオクラとホウレンソウなど全部ぶち込んで圧力鍋で煮る。短時間で肉がホロホロに煮込まれて良いのだが、圧力鍋で煮ものをするときは鍋一杯に入れてはいけないのだった。さらに、圧力が下がってふたを開けられるようになるまでに結構待たねばならないのだ。良く覚えておこう。煮込みには驚異的な威力を発揮すると分かった。今度久し振りにカレーも作ってみよう。肉がホロホロのカレーなんて素敵じゃないですか。
2016-12-22 [長年日記]
_ [テレビ] 「逃げるは恥だが役に立つ」最終回。
録画見た。冒頭いきなり、6つならんだ5円玉のアップとナレーションw 紅白でのコラボも期待させてる。原作の中にもあった「こざかしい女」という言葉の呪詛からヒラマサ君が解放するという重要なシーンがこの最終回のクライマックスに据えられていた。納得の最終回だった。いいよなー。登場人物みんな幸せになっちゃって。
_ 夜になって雨、そして風。建築中の向かいのアパートが嫌な音を立てている。妙な蒸し暑さも嫌な感じだ。
_ 明日休みと言うことで久しぶりにTVKのSAKUSAKU見てたりする。と、神奈川には竜巻注意報が発生しているとテロップが。やばいな。新築中のアパートも危ないが洒落にならないほど古い我が家もやばい。天井飛んだら生きて行けない。
2016-12-24 [長年日記]
_ とりわけ何もない日。検索ちゃんネタ祭りほぼ見逃したが、もはやどうでもいいかな。。。
_ [文具] 収納ケースのついたテープ。
収納ケースのついた小さい粘着テープをいろいろ試している。4種ほど比較してみたので備忘録としておき次回購入時のヒントにしたい。:1)ニチバン セロテープ 収納カッター付き TC-15SA…コンビニでも売っているので入手が手軽。だるまさんのような形でポケットに入れておくにはちょっとかさばる。スライド式だがどうスライドさせたらいいのかちょっと迷う。15mm幅まで入る。
2)ミドリ CL テープカッター …ピンクと青と白のケースがあるらしい。けいりう堂のリコメンドはこれ。カッター部分を指で挟んで開くと切り取る部分が出てくる。パーツ3つが組み合わされているので交換には多少の器用さが必要かもしれない。15mm幅以上は入らない。
3)ミドリ CL テープカッターII …コンパクトさでは2)と同じ位良いのだが、力を入れてスライドすると容易く外れてしまった。もしかすると品質のばらつきかも知れないが、自分には2)の方が良いと思われた。テープをつける向きを変えると左利きにも使えるとのこと。自分は右利きなのでそこは体感できない。ちょっと高い。
4)サクラクレパス 小学生文具 テープカッター収納式 Gテープカツター#20…コンパクトさでは1)と2)3)の中間。さすがに小学生向けらしく使いやすい。テープを支持している部分がケースから外れて、それ自体が凄く小さい卓上テープカッターのような感じになるが、そういう使い方が想定されているかどうかは分からない。15mm幅がデフォルトだが12mm幅でも使えると思う。収納状態でも露出している個所があるので、長期使用していると粘着部が汚れてくるのでは、という懸念は感じる。
価格は1)が200円台、2)4)が300円台、3)が500円台で、コストパフォーマンスで自分が選べば現時点ではやはり2)ということになる。もともとはブリキカッター廃止に伴って代わりになるものを探していたわけだが、これらを使ってみると放っておいても粘着部に埃が付かないというのはブリキカッターよりもずっと良い。こうなると次の課題は、両面テープの収納の仕方は?ということになるが、あまり理想的なものは現在無さそうに思う。
2016-12-27 [長年日記]
_ [アニメ] 「白蛇伝」東映、1958.
「真田丸」も「逃げ恥」も終わったのでちょっとアニメでも見ようかと。かなり古い作品で、「やぶにらみの暴君」(現在は『王と鳥』と改題)なんかとならんで百科事典のジャポニカにも載ってたくらい。すべての配役を森繁久彌と宮城まり子の二人だけの声で演じる。まるで日曜名作座だ。そういえば森繁は日曜名作座にも出てたんだった。丸っこいパンダやアライグマとも猫ともつかないカラフルな目をしたミミィ(調べたらレッサーパンダだった!)のデザインは森康二さんだろうな。ちなみに1958年当時日本にはジャイアントパンダはいなかった。クレジットに見える大塚康生さん(最初のシリーズのルパン三世や未来少年コナンの作画監督)は新人として参加していたとのこと。前編見通して、一度は見ているなあ、と分かった。ストーリー展開を急ぐためだろうか場面転換が多く、その転換にはやたらとフェードアウトが使われていたのがちょっと気になった。
2016-12-31 [長年日記]
_ とうとう大晦日になりにけり。なんか紅白のオープニングからずっと見続けてる。なんとなく来年になってしまう感じだな。旧年中はお世話になりました。らいよろ。
_ とうとう紅白すべて視てしまった。なんで紅組の勝ちなのかわからない。ガッキーもっと踊って欲しかった。ゆく年くる年始まった。年明けたらお風呂入って寝る。
_ うにゃ [バスノストってすごいね。最近ストってないのかなと思ってたけど勢いあるね。]
_ けい [そちらには影響あったのでしょうか。日曜だからと言って影響が小さいとは言えなかったように思います。]
_ うにゃ [日曜日はお家でお昼寝してるからバス利用しないのねん。睡眠てサイコー!おやすみなさい]