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2011-11-18 [長年日記]
_ [漫画]「0マン」手塚治虫、
読了。あとがきがやっぱり面白い。手塚先生はなぜかシッポに性的なコンプレックスを抱いてたらしい。作品全体を通じてなんかそういう艶めかしさをずっと感じていた。半ズボンにリスのしっぽのついたリッキーも屈折したショタコンを思わせるし(しかも作品途中でプッツリと切れてしまってアイデンティティが危機に陥る)、リッキーのお母さんがとてつもなくエッチくせえ。それにあこがれる人間の少年ピットも異種間の禁じられたエロスを堪能しているように思われる。ちなみに0マンと書いてオーマンと呼ぶ人が多く、グレゴリー・ペックの出てる映画と間違いそうだとかあとがきに先生は書いてらっしゃるんだが「オーメン」の第1作は1976年公開なので、少なくとも連載中のエピソードではないはずである。