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2020-09-21 [長年日記]
_ という訳で世間的には四連休ということでしょうが、みなみなさまはいかがお過ごしなのでしょう。私は、昨日早朝から板橋に向かい、ずっと気になっていた川越街道への歩き旅に行って参ったのです。今朝のカッコいいファイヤーマンのマンホールは、埼玉県和光市の白子という地区で採集したものです。だいぶ涼しくなったので歩き旅には良い季節ですが、折からの秋雨前線の影響で湿度は高く大汗をかき、時折の雨にペラッペラのレインポンチョなんか着て歩いて、それがまた汗を呼んで、まあとにかく毒気を含んだオヤジ汁を吹き出しながら合計6万歩強歩きましたが、川越には全然近づいてません。昨日は石仏を探し求め、今日は神社仏閣を探し求めて同じようなところをウロウロ。道の下調べに使用している「歴史の道調査報告書」は昭和57年のもので、当時から変わったものも少なからずある訳です。でもこんな調査、盛り上がる機運など今や有りようも無いですよね。おおむね個人レベルに留まっているであろう各地方の古道の情報はそろそろ集約されても良いのでは、とも思います。自分の過去の歩き旅の記録も風化する前に整理しておきたいもんです。
そうそうこの時期に古道跡を訪ねれば、当然の如く彼岸の墓参りの人々と行き交うことになる訳です。そんなことも長く忘れてました。故人の供養を今も続ける人々のいる一方で、その地域の人々の崇敬を失った神仏の跡ははかなく消え去ろうとしています。2009年には姿を留めていた神社が、社殿や石仏はおろか看板一つも無いただの廃屋となっている様を見て私にもいささか思うところがありました。などと言いつつおはぎ買って帰宅。スーパーヒーロータイムとはるるんの「かながわ旬菜ナビ」の録画を見るのは明日かな。