RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
RSSフィード:https://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2025-03-11 [長年日記]
_ [戯れ歌] 積丹(しゃこたん)、とりあえず2首。
昨晩読んでいた「雨だから…」の歌は盛田志保子さんという歌人の方の『木曜日』という歌集に収録されているらしい。この歌集を買おうかどうかと迷っているのだが、その前に自分としては、初めて読んで学生時代に手放してしまった歌集である山尾悠子さまの『角砂糖の日』を入手しなくてはならないと思っている。知らないうちに山尾さんの著作は何冊も読んでいないものが出てはすぐに高値がついてしまっている。
今日夜のヨーガクラスに向かう途中、何故だか20年以上前に家族で行った積丹の旅行のことを思い出していた。同じ民宿には数人の仲良しランナーの人たちがいて楽しげにしていた:
− 積丹の宿の朝餉(あさげ)のランナーは
「これ誰の、『ヌムトゥムグ』?」とて
『生卵』取りき
− かつ曰(いは)く
「これ、僕の、『ヌムトゥムグ』!」
「それ、君の、『ヌムトゥムグ』?」とぞ
居(お)らぬ友 真似(まね)ぶ
こういうふざけた歌こそ歌会始の時みたいに声に出して歌ってみていただきたいものだ、トゥ、ウムウ(と、思う)←全く知らない人の口癖をネタにして日記を書く自分が大好きです。