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2009-10-20 危ない本。 [長年日記]
_ [読書]「野宿大全」村上宣寛、三一書房。
この本読むのは二度目。著者は富山の心理学者。同著者の「野宿のすすめ」は10年ほど前の東海道二泊三日野宿旅の入門書だった。この「野宿大全」には自転車でツアーに出る際に参考になりそうなことが山ほど書かれている。でも危ない本。自転車の調整に当たっては「…ハンドルはサドルより数センチ下に固定して、適当に数キロ走る。腕が痛い場合→ハンドルが近すぎるので、下げるか、ステムを長い物に交換する。腰が痛い場合→ハンドルが遠すぎるので、上げるか、ステムを短い物に交換する。最終的に、手、足の裏、尻の痛みが同程度になるように調整する。いわば痛覚の3点調節法である。」バックパッキングに当たっては「ツーリングは3日を越えれば、後は、その繰り返しである。一ヶ月でも、二ヶ月でも、平気になる。これが問題だが。」
もう野宿とツーリングのとりこにならざるを得ない。また、三一書房なんて良いところから出てるよなー。もちろんテントやザックの選び方なんかも私見満載で書かれていて頼りになる?一冊。
_ パンク。
タイヤから勝手に空気が抜けてた訳はやはりパンク。チューブをお風呂に入れて調べたらピンホールが開いてた。土曜日と日曜日のチョイ乗りはこの状態で乗ってたのだと思うとゾッとする。良い機会なのでパンク修理の練習。