RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2009-10-28 加藤和彦さんが亡くなったの件。 [長年日記]
_ 去る10月16日にお亡くなりになったのでした。
私には語るべき多くのことは無いのですが、この方の誕生日は3月21日だったのですね。わたしも同じ日に生まれました。春の彼岸の日。誕生日はケーキじゃなくて、おはぎ(ぼたもち?)だったような。子供の頃は若干怨んでいたかもしれませんが。でも今思い出すと、あんこにきなこにゴマのおはぎが山ほど並んだ、甘党にはこたえられない誕生日だった気もします。
そんなことはいいや。近頃つまらないことを述懐してしまいますね。「あの素晴らしい愛をもう一度」だの「タイムマシンにおねがい」だのにはとても影響を受けてきたと思っています。だから、この人が鬱で死んでしまったのだとしたら、とてつもなく悲しいのです。鬱なんかで死ぬことはないんです。鬱で悩む人は、発想の転換ができないだけなのです。世界にあって価値あることは、閉塞的な思考のその外にあるはずなのに、鬱という病はそんな可能性をぶち切ってしまうものなのです。なんんかキーボードの調子がおかしいから今日はこれで止めてしまう。書きたいことはもっとあるけどね。