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2015-06-27 [長年日記]
_ [漫画] 「極黒のブリュンヒルデ」
いろいろあって結局13巻まで読んでみたのだが、くだんの「大人だからな!」のシーンはまだ出てこない。、まあそれはそれとして。これを読んでて思い浮かぶのはやはり「魔法少女まどかマギカ」なのである。キュウべえのようなキャラこそ出てこないけど、彼女たちは自らを「魔法使い」と呼んでおり、その魔法使いの本質は伝統的な魔法少女とは似ても似つかないダークな存在であり、彼女らはいつまでも魔法使いでいられはしないのだ。わが国の魔法少女の始まりとは誰だったろうか。アニメ作品におけるそれは横山光輝原作の「魔法使いサリー」だった。その後「コメットさん」「ひみつのアッコちゃん」を経てミンキーモモ(この間は空白と言える時間がある)、そして石ノ森先生の手になるちゅうかなぱいぱい、そしてついにセイラームーンの時代に至るのである。そのあと魔法少女隊アルスとかいろいろあって、プリキュアなんかもでてきてまどか☆マギカでひとつの結論に至っている。魔女も魔法少女もつまりは忌むべき存在なのである。そんな女の子たちと仲良くなってしまったら、健全な男の子ではいられないんだよ。どうする?どうしようもない。