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2015-07-01 [長年日記]
_ てなわけで、炭の火おこしと言うのを買った。これでガスレンジで簡単に炭火を興すことができる。これを使って、あゆとししゃも(当然北海道産。高いが味がまるで違う)、そしてサンマなんか焼いて食す。サンマは煙で真っ黒になったように一瞬見えたがそうではない。黒く焦げた部分がサクサクでたまらなく旨い。ガスで焼くのとはまるで違う。サンマは七輪で焼くに限る。旨かったよ、とてつもなく。
2015-07-04 [長年日記]
_ [テレビ・ラジオ] NHKスペシャル・生命大躍進
再放送だと思うが、見てるところ。ガッキーの一人二役が可愛い。ガッキーってひそかに170越えの高身長と言う噂があって今俺にとっては脇腹をえぐるようなストライクなんだが、どうやら私服がダサいらしい。俺の愛する玉井詩織も私服がダサいといわれて傷ついてたらしいし。良いんだよ、服なんて。無くても。いや、無い方が。そういう訳でひとしきり新垣結衣を褒めそやした上で、だが、この番組に使われている画像処理の自然さは見ていて感慨深い。日本で初めてクロマキー(クロマ=色の+キー:ここでは画像から特定部分を抜き出す処理のこと)が使われたのは1960年のNHK「新しい動画 3つのはなし」においてであり、当時26歳の若々しい中村メイコがアニメと共演している。そこから50年余り経て、NHKスペシャルにおいては過去に地球上にいてすでに絶滅した生物を当たり前のように再現させている。この技術の行きつく先は、限りなく現実に近い(場合によっては現実において我々の使う感覚器の性能を上回る表現を実現する”超現実”二すらなりえる)仮想現実であり、扱う事柄が未来や過去であるならば、物理的には困難なタイム・トラベルを実質的に可能とする。それが本当に起きたことなのか、バーチャルなものなのかという区別は、そのうち意味を持たなくなるかもしれない。レプリカンとと人類の峻別にいそしむブレード・ランナーはいずれいなくなるだろう。
2015-07-06 [長年日記]
_ [漫画]「傑作未刊行作品集003 現約聖書」ジョージ秋山、青林堂、2001.
子供の時に読んで、続きが気になるとか記憶を確かめたくなる作品はたくさんあるが、ジョージ秋山の作品はまさに「捨てがたい」ものだ。ギャグ漫画の描線で描かれた多くの過酷な状況は必ずしも一般に受けるものではないと思うが、「ガイコツくん」や「パットマンX」の頃からもすでに現実の厳しさや哀しさが扱われていた。初期の森田拳児を彷彿とさせる作品でこのマンガ家を知ったものは、その後の「アシュラ」や「銭ゲバ」や「告白」などで大きな衝撃を受けた。そこで離れた人も多かったろう。これらに比べて、さらにそのあとの「浮浪雲」は超俗的で(あまりにも俗であるとも、俗を越えているともとれる)、少なくとも俺の中では彼の評価がまたコロリと変わった。これらは本当に彼の作品群のごく一部に過ぎないのが、ジョージ秋山の怪物的なところだと思う。彼には非常に強い問題意識がある。それが俺には無い。俺には描き表わすべき何物もない。それが作家になれるものとなれない者との違いと言うべきかもしれない。
さて「現約聖書」を長く探し求めていたのは、その中の一作「樫原くんの日曜日」である。東京に集団就職で出てきた主人公の日曜。煙草を覚えたてで都会の暮らしにぎこちなくもなじんでいこうという17歳の男性。女に興味を持ったりしても奥手で手が出せない。何か新しいことをし始めようと思うのに結局いつものように喫茶店でモーニングセットを頼んで映画を見て五目ソバを食べる。一大決心をして大人びた格好に着替えてキャバレーに行こうとしても結局店に入れずにおでんの屋台で酒も飲まずにいつものネタを食べるうち夜中になる。気分を出して橋の上で川面を眺めているうちに何となく泣けてしまう。作品中ずっと、おそらく作者の心の声と思われるナレーションが続く。「でもこの川ほんとはとってもくさいんですよ」。このフレーズを40年以上忘れずにいた。忘れていた部分もたくさんあったが、彼の一人暮らしにはずっと憧れ続けていた。実際にそういう暮らしは寂しくてかなわないだろうと少しは思ったかもしれないが、自由さは素晴らしいと感じた。結局俺は、この作品の主人公樫原くんのような生活をし続けているように思うのだ。作中の五目そばもモーニングセットもおでんもとてもうまそうに思えた。実際に食してみればこんなもんか、というものには違いない。
2015-07-08 [長年日記]
_ パソコン電源入らなくなってしまった。まあネットに繋ぐ術はいくらでもあるんだが、今書き込んでるのは、ベヨネッタ2をプレイするだけのために調達したWii U。割りと使いやすい。
_ というわけで、パソコンが起動しなくなった原因は電源ボックスの不具合らしい。中開けたついでにcpuファンの埃を取ろうとソケットから外したら戻せない。cpuを一度ヒートシンクから外してcpuをセットせねばならない。かなり固く付いてて、グリスでくっつけたのではなかったのだとわかる。ドライヤーであっためてでかいカッター(翔丸が使ってたやつ。『翔丸組に入るんだ!』)でリキ入れて外したら右手怪我しそうになった。しなかったけど。そういうわけで、今しか時間がない、ジム行くのは諦めたとばかりに豪雨警報の中横浜駅に向かってる。飯も外食だ。何ヶ月かぶりに菊名駅そばの隠れた名店『丸天』で、新作「蒸し鶏のゆず塩冷麺」食べた。滅法美味い。相変わらず探究心強いな、この店は。ぜひラーメン大好き小泉さんにも食べて欲しい。
_ というわけで電源は入るようになった。起動しない。オフにもならない。やむなし。週末まで待つか。今これ、ダイナブックタブから入力してる。
2015-07-13 [長年日記]
_ [コンピュータ] 復活…というか。
結局CPUもしくはソケットをやってしまったらしい。昔使ってたPhenomⅡの載ってるボードに変えて一時復旧するも、やはり今の時勢に合うような性能ではとてもない。
ちょっと考えて、結局CPUとMB新調してしまった。Devil’s Canyonとそれに合うGigabyteのZ97X-UD3H。清水の舞台から飛び降りる気分。お金に余裕できたらグラフィックボードもつけたいな。ところで、WindowsをインストールしたHDDそのままでMB交換したのだが、二つほど困ったことが起きた。
1)IDEなくなっててDVDドライブつながんない。2)MB変えたらWin7立ち上がらなくなった。システム修復画面が出てそっからなんにも進まない。そういうもんなんだなー。しかもにわかにはWin7のディスクも出てこないのである。魔窟だから。しょうがなくなって、再びPhenomⅡに戻して(そしたらこっちもシステム立ち上がらなくなったのだがこちらはシステムの自動修復が上手く行った)修復ディスクを作成して、またMB交換して修復ディスクから起動。ここで1)の問題が微妙に作業性を落とすのだが、USBでブルーレイドライブつないでそっから起動。あと、探せばあるんだな、IDEをSATAに変換するコネクタ。なんか笑っちまった。しばしネットにつながらなかったりしたけど、何とかできた。まあお金かけちゃったけど性能に不安があったのでこの機会にグレードアップした、ということになっちゃった。4年は持たせたいなあ。。。
2015-07-14 [長年日記]
_ やっとまともにPCが使え始めてきた感じ。こうなると、Devil’s Canyonにしたおかげでソフトの起動が速くて楽しい。でもだいたい妖しい動画見てるだけ。妖しい動画を見るときにこそPCのスペックがものを言うのだな。全然関係ないけど、会社の食堂で夕食食べてたらふいに「沼正三」のことが気になってwikipedia(今年も3000円だけだけど醵金したよ!)で調べたら、自伝的な作品が出てることに気づいてとりあえずアマゾンのカートに入れた。まあしばらく買わないと思う。
2015-07-15 [長年日記]
_ PCの立ち上げは一通り終わったのだが、なぜか認識されてないHDDがあるのに今頃気づいてフォーマットするも使えそうもなく、以前取り外したものをくっつけた。合計6TBもの容量をなんとしようか。ジム行ってちょっと筋トレ。最近プルダウンを追加。気のせいか少し筋肉はついてきたように思われるのだが、色白なものでカットが目立たないの。腹筋は相変わらず割れない。
2015-07-16 [長年日記]
_ 大変だ!高城れにが骨折した。まあそれはともかく。こないだきだがツッコんできたように、もうすぐWin10が販売される。すでにinsider previewというのはインストールして試してみることができるようだ。で、どうもwin7とのデュアルブートができるようにインストールすることは難しくなさそうなので、週末試してみたい。最初の1年はwin10のアップグレード版は無償なのだが、デュアルブートにするならそれはアップグレードではない訳だから、有償でwin10を買わなきゃと思っていた。しかし、それよりも安く上げる方法があるらしい。win7には自作野郎のために、パーツとセットで安く買えるDSP版と言うのがあるんである。今俺が使ってるwin7もDSPで、ほとんどダミーと言っていいようなメモリとセットで購入したものだ。これをもう一つ購入してインストールして置いて片方をwin10にアップグレードすれば安くあがる。でもそうすると、2つのwin7をデュアルブートできるようにしとかなきゃいけないのか?そういうことはできるのか?なんかよくわかんない。もうちょっと調べた方がいいな。。。
2015-07-17 [長年日記]
_ 夜ヨガ行ってトレーニング。終わってからこっそり、youtubeで見たマユラアーサナ(孔雀のポーズ)を練習。こないだはすぐつぶれたが今日は5秒くらいバランスとれた。もっと練習すれば俺は孔雀王になれるだろう。
そのあと久しぶりに3時間弱ウォーキング。新横浜から東神奈川に向かい国道一号線に沿って響橋のところで水道道に至る最近お気に入りのコース。家に着く直前、道に黒光りするものが落ちてるのに気づく。カブトムシだった。俺は哀川翔になった。家に連れ帰って黒みつを与えてるところ。明日飼育ケースと昆虫ゼリー買ってくるかな!夏休みだな、もはや。
2015-07-18 [長年日記]
_ [音楽] 'Man of La Mancha Sound Track'(『ラマンチャの男』サントラ)
欲しかったんだ、これ。余談になるが、モーリス・ラヴェルもドン=キホーテの歌曲作ってたね。ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン=キホーテ、だったっけかな。ラマンチャの男のドゥルシネアは大変美しいラブソングだ。歌おうとすると泣けてくる。でも’The Impossible Dream’(見果てぬ夢)は聞いてるだけでジンと来てしまう。このクエストによって世界はきっと今より良くなる。だから見果てぬ夢を見続け、打ち勝てる見込みの無い敵に立ち向かい、届かない星に手を伸ばすのだ。かつて俺もそう思う、と言えた頃が確かにあった。今はどうだろうか。
だがそんなことよりもソフィア・ローレン。ああ、なんという豊穣の胸よ…。
ドルアーガの塔(アーケードゲーム):1984年7月
ザナドゥ:1985年10月
ドラゴンクエスト(ファミコン):1986年5月
諸君、そういうことだ(いや、あまり共感持ってくれる人いないかもしれないんだが)。RPGという概念に触れた最初はドルアーガの塔だった。全60面を何万円かけてゲームしても独力では解けそうもないような条件を各面でクリアしてアイテムを拾い、鍵を見つけて、モンスターを倒して、最終的にはラスボス・ドルアーガを倒しヒロイン・カイを救い出すというゲームである。
こう書いてみてちょっと意外に感じたのだが、これらの要素は確かにRPGを特徴づける重要な要素だ。大きく欠けているのはキャラの成長があまり明示的ではないということくらいと言えてしまうかもしれない。ヒーロー・ギルは戦いを重ねることでキャラとしてのスキルを上げるわけではないし、HP(これも大変なことに大抵の場合はモンスターの一撃で0になるか、2度目の攻撃で確実に0になる程度まで減少してしまうという過酷な評価がなされる)の上限がだんだん増えるわけでもない(ある面で登場するアイテムを摂るとその面の中でだけHPが増えたり回復したりすることはあるのだが、次の面に進むと元に戻るのでほとんど意味をなしていない)。ただ、キャラクターたちの動きの実現のされ方は素晴らしいもので、スライムのプルプル感とか、ギルが剣を突き出すと左手の盾が連動して左を向いてそちらの防御をするとか。ミラーナイト以外はジオン軍のモビルスーツにしか見えない敵のナイトや、ラブリーなクォックス(これは『オズの魔法使い』に出てくるドラゴンらしい。小説は読んだはずだったが、どこでどう出てきたのかわからない)が画面の横幅いっぱいに火を噴いてきてやられたときの衝撃wとか。とにかく解けないけど魅力的という凶悪なゲームである。キャラが成長しない分、プレイヤーがゲームプレイに対して成長していかないといけないのである。そもそもRPGというのは役をこなすゲームだったはずで、元祖と言えるテーブルトークゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」では内容のかなり大きな部分を占めている。そこがすっぱりゲームの中から落とされているのである(とはいえ、ゲームに夢中になるとちょっとは自分とギルが一体になるという感覚はある。画面の中のギルがマジシャンの呪文を浴びる瞬間思わずプレイヤーの体がよけようとしてしまうというのもよくあることで、思えば子供が人形で遊んでいるときのような異常な集中力と想像力の支配下にあると、自然自分が別の世界で別の役割をこなしているような気分になる)。その次にプレイしたザナドゥも上記のような感じだったから、ドラクエは一人プレイではあってもずいぶん本格的なRPGのように感じたものだった。その後ドラクエはパーティを組むゲームとなってますます本来のRPGっぽくなっていった。一方で日本にもRPGという言葉が浸透していくと、D&Dのキットとか、「火吹山の魔法使い」みたいなゲームブック(ストーリーを構成する小節ごとにアクションの選択肢を選び、選択肢に応じて指定されたページをめくっていくことでプレイを進めていく)が入ってきたりした。俺がウィザードリーをプレイしたのはその辺をちょこちょこやってからの事だったと思う。
くだんのRoll20.comではオンラインでプレイする人たちの観戦をすることもできるようだが、アメリカ時間で行われることが多いので楽しむ機会を作るのは難しいかもしれない。アカウントは作ってみたけどね。そうテリー先生に言うと、いつものように「coolなり。なれわが生徒にありて最も秀でたるうちの一人なり」とおっしゃったのである。テリー先生は頭がネットに直接つながってるようで、何を話題にしても答えを返してくる。カブトムシ捕まえた話をしたらブリーディングのサイトの事を教えてくれたりして、彼はホビーキングのように見える。危険人物かもしれぬ。
_ [コンピュータ] Windows Insider Program へようこそ
ご参加ありがとうございます。Windows Insider Program に参加する準備が整いました。
注: Windows 10 の一般リリースが間近に迫っているため、現時点では新しい PC を Windows Insider Program に掲載しません。引き続き、プログラムに登録して Windows 10 Mobile Insider Preview を使うことができます。お使いの PC で試せる新しい Insider Preview ビルドがリリースされしだい、こちらからお知らせします。
どうやらPC版を試すことは現時点できないようだ。まあきっとどこかにisoファイルが転がってるんじゃないかとは思うけど、お利口さんにして正式リリース待つ。その前にDSP版Win7を仕入れておいた方がいいのかな。
2015-07-19 [長年日記]
_ 天道。
昨日確保した奴。仮面ライダーカブトにちなんで「天道」と名付けた。昆虫ゼリー(黒蜜が入ってるんだな。黒蜜は家にある)の容器を抱きかかえてうつろな表情でケースの外を見ている。落ち着くんだろうか。「ラーメン大好き小泉さん」第4回(最終回)、録画失敗して見逃した。ぐぬぬぬ。
_ 「ももクロchan」と「でんぱの神々」見て寝たので遅い起床。NHK第2ラジオで瞽女歌の番組聞きつつ溜まってたアイロンがけこなす。NHKラジオ好きだ。朗読の時間とか連チャンで聞きたい。第1の夜のNHKジャーナルは、番組最後にニュースディスク西垣幸児がちょっとしたおっさん臭いネタを言うとキャスター奥村奈津美が冷ややかなツッコミを突き刺して終わるのでM心がくすぐられる。
[音楽]ラヴェル『ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ』 youtubeを見れば いくつもの動画で鑑賞することができる。そのバックグラウンドの情報が欲しければ、Wikipediaで調べることもできる。さらに、リンク先の動画で表情豊かに歌っているジェラール・スゼーの事も。学校で教えてもらうことのできないさまざまな知識は検索窓を介して知ることができる。かかる時代において教師の役割が単に知識を伝えることではないことは明らかだ。「それを知っている」と言えるだけではもう役に立たない。なぜそれが今自分にとって重要なのか。その疑問は自分にとってどのように発せられたのか。あるいは今知った情報はどのようにして得られるにいたったのか、誰が謎を解き明かして今に至るのか。それらにもやがて強いAIが俺たちの代わりに考えて答えを用意してくれるようになるかもしれない。あるいは、昨日のテリー先生がそうであるように、ネットに上がっている知識を数多く脳内にダウンロードしておいてオフラインの時に人同士のコミニュケーションの際に使うことで、ヒトのコミュニティの中のアイデンティティを確立しようとするのだろうか。この日記も人の目を気にしてるせいかそんな感じの記事が多くなっていて、誰にとってもほとんどどうでも良い自分自身のささやかで複雑な思いをつづることよりも、ちょっと耳寄りな話を書こうという思惑が働いてなんだか卑しいページになってしまっている。ぃゃιぃ。どうあがこうがこの結末に思いを馳せることは決して楽しいものではないのでラヴェルのドン・キホーテに話を戻す。第1曲「空想的な歌」は「ラ・マンチャの男」のテーマ曲と言える"Man of La Mancha"にヒントを与えているように思われる。ラヴェルのこの楽曲は映画音楽になるはずだったが、実際に採用されたのは「寄港地」で有名なイヴェールの作品だったとのことだ。ラヴェルにとっては最後の作品となった。日本版ラ・マンチャの男の主役は死神博士・天本英世が配される予定だったらしい。それなら見てみたいような気がする。
2015-07-20 [長年日記]
_ なんかいろいろやろうとしてたのに何もできずに日付変わる。暑さをしのんで水曜どうでしょう見てたのとtDiaryに少し手を入れたとかそんなくらい。梅雨明けたしな。秋までこの調子だと弱る。
_ せまいケージの中で天道はがさごぞ活動している。不憫だ。やはり大きいケージに移してあげたい。
2015-07-21 [長年日記]
_ そういうわけで会社帰りにドンキホーテに寄って少し大きいケージを買ってきた。エサ台と土と土を湿らせる水がついてるセット。今までのが四畳半なら今のは2DKというところ。天道も快適そうに見えるが思い込みに過ぎないと思う。
2015-07-23 [長年日記]
_ 寝とられマゾ、というジャンルがあるらしいことは以前書いた気がする。そこでさらなる新ジャンルの提案。巷でラブラブのカップルを見たら、その女性の方を自分の元彼女だと妄想して、さらにその元彼女をカップルの男性の方に寝とられたのだと妄想して身悶える。あまり本気になってはいけない。
2015-07-24 [長年日記]
_ 「黒部の太陽」を録画。石原プロのヒット作。石原プロ繋がりで書くと、この7月から日経「私の履歴書」は浅丘ルリ子さんが書いてて、すごく面白い。なんたって高橋英樹が「目をかけた弟分」なのだ。年季が違う。越後製菓!「愛の化石」のヒットのことも面白い。「愛するって、耐えることなの」と言う曲中のセリフが一世を風靡したのはなんとなく覚えがある。「デンデラ」見たい。ドラマ「魔性」も見たいが無理っぽい。
2015-07-26 [長年日記]
_ というわけで札幌第二夜。蒸し暑かった。この湿度、梅雨に慣れてない道産子にはかなりきつそうだ。
_ そうそう、今朝散歩して円山公園で筋子のおにぎり食べて、出し巻き卵を箸にとってちょっとアホ面さらしてたら、背後から急に羽音が左耳側をかすめて急襲。持ってた卵をカラスが通りしなに食いちぎって飛び去って行ったのだ。余りの超絶技巧に怒りを覚えるどころかきょとん。確か「動物のお医者さん」にそんな描写があったのを思い出した。
2015-07-27 [長年日記]
_ 昨夜父母と寿司食した。沢山の種類が食べたくて彼らのキャパを鑑みずに大量に注文。当然のごとく残り、俺の今日の朝飯は寿司。冷蔵庫で冷えた寿司って妙な旨さがある。色の悪くなったマグロとかにも。子供の時、酒の付き合いで遅く帰宅した父の人が土産に寿司折を持って帰宅したことがあった。母の人と一緒に遅い父に対して怒っていたはずだったのに、寿司折を見て俺の態度はコロッと変わり、冷めた寿司を喜んでパクついた。寿司はこんなにも旨いのに、母の人はなぜ怒り続けているのか?しかも美味しく食べている俺まで彼女の不興を買っているようだった。あの寿司の味と、その後折に触れ遭遇することになる男には理解しがたい女の不機嫌の味。決して忘れることはできない。 だがこの体験は、密かに自慢でもある。サザエさんで波平が酔って帰宅するときに携えるお土産の折詰。あの日父の人が持って帰ったのは、まさにあの、酔っ払いのお土産の折詰だった。リアルでそれを食べられる体験なんて、今となっては希有なことであろうからだ。
2015-07-28 [長年日記]
2015-07-29 [長年日記]
_ たまった録画見ながらデリーカレー(レトルト)に大量のラム肉を投入してカレー丼として食す。前にも書いたが、俺の丼にはご飯は入ってなくて、肉やら野菜炒めやらがそれだけで丼一杯入っているだけ。「お疲れ様」は目上から目下にかける言葉。夜でも「おはようございます」と言うのは水商売発祥。先に帰る人残ってる人に「お疲れ様」って言うのもちょっとおかしく感じる。「サンタフェ」ちゃんと見ようかな!
2015-07-30 [長年日記]
_ 暑し。水木しげる漫画全集の「作戦シリーズ」、ほぼ読了。兎月書房から出てたというやつ。水木さんは描いてないジャンルが無いんじゃないかと言うくらい何でも描いてて、このシリーズを載せていた「少年戦記」では編集者もしていた。「ゲゲゲの女房」視るとその辺のくだりが良くわかると思う。
_ うにゃ [玉井さんは北海道出身ですか? 函館の五島軒カレーのプロデュースしてたから]
_ けい [神奈川だと。しおりんは黄色だからカレー好きキャラなんだよ。ほんとはそれほどでもないらしいけど。]
_ うにゃ [ありがとうございます!神奈川県とは… モモクロ人気はすごいですね。 ]