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2015-06-02 [長年日記]
_ ケイトの歌う「ゴンドラの歌」を聞いてて懐かしい感じがした。もうだれも覚えてないかもしれないが、ベッツイ&クリスという外人デュオがこんな感じの歌い方をしてたっけ、ということ。その記憶を確かめようとアマゾンでアルバムを視聴してみたら、いきなり感情失禁してしまった。ものすごくヒットした「白い色は恋人の色」は北山修&加藤和彦の曲だった。他にも「傷心のジェット」(ジョン・デンバーの『悲しみのジェットプレーン』)とか、「うわさの男」(ニルソン『Everybody's Talkin』、映画『真夜中のカウボーイ』で使われた曲。なんかのCMでも使われたと思うけどなんだっけ?コカコーラかな)、「サウンド・オブ・サイレンス」(言わずと知れたS&Gの名曲だがこういう歌われ方もありじゃないかなと思った)、「風に吹かれて」(これも言わずと知れたボブ・ディランの名曲)など、当時1969~1973にヒットしたカントリーやフォークの名曲は何でも歌ってたというか歌わされていたようだ。外人が珍しかった頃ということもあるだろう。この分野は長く広大な歴史を持っているので掘り返し始めるととんでもないことになりそうだが、ウィリー・ネルソンとかハンク・ウィリアムズなんかも聞いといた方が良いような気がし始めたところ。