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けいりう堂日記

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2015-06-01 [長年日記]

_ [音楽] Aleyn, June Tabor.

届いた。それでようやく気付いたのだが、ジューン・テイバーのアルバム名は"Airs and Graces", "Ashes and Diamonds", "Abyssinians", "Aquaba", "Against the Stream", "Aleyn", "Apples", "Ashore"など、不定冠詞で始まるものを除いてもやけにAで始まるタイトルが多いのである。今頃気づくなんて。

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_ うにゃ [トップ画像はびっくりドンキーがある通りですね]

_ けい [何で国道1号線とか第二京浜とかニコクとか言わないで「びっくりドンキーの道」なのよw]


2015-06-02 [長年日記]

_ ケイトの歌う「ゴンドラの歌」を聞いてて懐かしい感じがした。もうだれも覚えてないかもしれないが、ベッツイ&クリスという外人デュオがこんな感じの歌い方をしてたっけ、ということ。その記憶を確かめようとアマゾンでアルバムを視聴してみたら、いきなり感情失禁してしまった。ものすごくヒットした「白い色は恋人の色」は北山修&加藤和彦の曲だった。他にも「傷心のジェット」(ジョン・デンバーの『悲しみのジェットプレーン』)とか、「うわさの男」(ニルソン『Everybody's Talkin』、映画『真夜中のカウボーイ』で使われた曲。なんかのCMでも使われたと思うけどなんだっけ?コカコーラかな)、「サウンド・オブ・サイレンス」(言わずと知れたS&Gの名曲だがこういう歌われ方もありじゃないかなと思った)、「風に吹かれて」(これも言わずと知れたボブ・ディランの名曲)など、当時1969~1973にヒットしたカントリーやフォークの名曲は何でも歌ってたというか歌わされていたようだ。外人が珍しかった頃ということもあるだろう。この分野は長く広大な歴史を持っているので掘り返し始めるととんでもないことになりそうだが、ウィリー・ネルソンとかハンク・ウィリアムズなんかも聞いといた方が良いような気がし始めたところ。


2015-06-03 [長年日記]

_ 梅雨入りしたかな?水木しげる漫画全集最新刊届く。「霊形手術」「貸本戦記漫画集(3)水木しげる作戦シリーズ(上)」。寝ながら読むわ。


_ そういえばKindleで買った聖書も寝ながら読んでるせいで一向に進まない。けどその中でどうやらイザヤ記の53章あたりが受難に関する預言ということだ。かくしてイエスが救い主とみなされることは予言の的中と言うことではなくむしろ自己言及的な現象と見なすことも可能だ。預言書にはこれこれが書かれている。預言書に書かれていることは実現されるべきである。こう考えると事実は預言書の記述に沿うように操作される可能性があるという訳だ。期待感が市場を操作するのと同じように。日蓮は法華経の中にその教えを広めるものは迫害されると書かれていて事実自らが迫害の対象となっていることをもって自らが法華経の伝道者であることを強く自覚したという。もしかするとこれはミーム理論の傍証であるのかもしれない。人の残した言葉や文章は後世の人がそこに意義を見出した瞬間に遺伝子と同じように分裂・増殖・交差などを始めるという訳だ。


_ そうやってウィキペディアを調べてるうちにわかってしまったこと。「マイムマイム」ってイスラエルの民謡なんだって!そしてその歌詞はまさにイザヤ書からとられてるんだって!!おれはアイヌ民族の踊りだと思ってた。マイムマイムも彼らの言葉だと思ってた。なぜだ、何故そう思い込んでいたんだ。


_ そんなことより、歯医者。今日はブリッジの型どりなので楽勝と思ったら、「土台の根元に糸を巻き付ける。痛かったら麻酔するから手を挙げるように」という内容のことを優しく言われた。痛いのか?でも我慢できないほどでもないんだろう。よし、耐える。
 治療開始。おおおお、なんだこの痛みは。耐えた。だが俺は泣いた。生涯で一番痛かったかも。想像を絶する痛みというものは存在する。地獄が実在してたらその責め苦には耐えられない。体罰も拷問も禁じられるだけの理由がある。俺には耐えられない。


2015-06-04 [長年日記]

_ 電車の中で乳首ドリルの動画見てて久しぶりに公衆の中で吹いたw


2015-06-05 [長年日記]

_ 帰り遅くなった。会社の中で事務所が引越し。バタバタ片付ける。今回は部屋の移動だが少し前にはさほど遠からぬ距離の事業所を移動した。その時ほどの感慨は無かったが、多少にせよ環境が多少変わることは良くも悪くもストレスにはなる。翌日翌々日と放送大学の面接授業。久しぶりに榑沼先生の話が聞ける。


2015-06-06 [長年日記]

_ [放送大学] 建築/ランドアート/環境(1日目)

榑沼先生の面接授業「建築/ランドアート/環境」1日目。いつもの感じでスタートする。この授業は映像を多用するのだが、神奈川学習センターの設備は今一つその内容に見合うものではないようだ。国内を多く旅して多くの建築が目に入りはするが、ちょっとすごいなあくらいは思ってもその意図とか意味とか解釈に踏み込むことはしないでいた。それは芸術に対しても同じで、俺にはこういうものを愛でる審美眼と言うものは無いと思っている。有名な絵画を前にして何かを語ろうとしても、そこにある色や線、モチーフと言った素材的なことを語ることは俺にはできるかもしれないが、そこにあるものだけでは、その作品の意図についてまで語ることはできない。ぽんと一つの作品を目の前に放り出されたときに、そこからこれは素晴らしいとかなんとか言えるような目が利くようになるためには、それが作られたときや場所や作風などから膨大な背景情報を脳内や参考資料、場合によっては(というよりもこれが一番多いかもしれない)他人の言葉を引っ張り出してくる必要がある。そんな背景情報が無くともその作品の良し悪し(と言いつつその”良し悪し”の尺度もわからないのだが)を語れる人がいるようだ。それがどうやら審美眼というものではないかと思いはするのだが、そんなものをどうやって信じたら良いのか。こんなわけだから贋作が人を傷つけることは大いにまかり通るのだし、流行り廃りと言うのも真贋の間をおぼつかなげにうろつかざるを得ない人の能力の限界ゆえのことで仕方ないと思う。俺には審美眼が無い、と俺が言うのは、芸術や建築の意匠を前にして健全で自分を偽らずに済むほぼ唯一の方法だろう。今回の授業でも多くのインデクスを手に入れることとなる。映像作品は買うと高価なのでなかなか苦労だ。


_ 授業中、ギブソンのアフォーダンスという概念の紹介があった。短い引用からその意味を正確にとらえることはできないが、その中に環境と言うものはミリとかメートルくらいのスケールで知覚できるものに限定されるというような主張があった。俺はこのことに違和感を感じた。ミリやメートルのようなサイズの限定は技術の進歩によって新たな観察手段を使いこなすようになれば取り去られていくかもしれない。ただ、新たな観察手段で見たものを環境の一部であると実感できるようになるためには長い時間がかかるかもしれない。新たな手段で観察されたものは、その解釈(それは芸術作品の鑑賞のように意図を解釈するということでなく、そこには何が映っているかということを解釈するのだ)が困難なのである。水中の花粉を光学顕微鏡で観察したロバート・ブラウンは、花粉が不規則に動くのでそれが生命現象であると解釈した。そうすると、意志によって運動するはずの生命体はなにやら顕微レベルでは規則的ではない動きをするものから構成されているということになり、不規則運動を意図ある運動に転換する原理は何か?などというあまり意味の無い議論をしなくてはいけなくなるかもしれない(ブラウンがそんなことをしたかどうかは知らない)。ウィキペディアによると、この話には二重の誤解があるようだ。一つは、ブラウン自身が冒した誤解であり、彼の見た不規則運動は熱運動の反映であり生命現象とは関係が無いこと。もう一つの誤解は、彼の観察したものは花粉そのものではなく花粉が観察試料中で破砕して溶けだした、より細かい粒子であったこと(不規則運動のもとである水分子に比べると花粉そのものは10万倍くらい大きいのでそれ自体揺り動かされはしない)。このエピソードの後世への伝搬の際に大きく流布してしまった誤解である。ともかく、こういう誤解を乗り越えないと新たに観察された事象を自らを取り巻く環境の一部ととらえるものの見方はできないだろう。1827年のブラウンの観察から1907年のアインシュタインのブラウン運動の理論まで80年掛かっている。実用的な電子顕微鏡が発明されてからギブソンがアフォーダンスと言うまでの間には40年くらいと思われるから、ギブソンがナノメーターの世界を環境から排除したのは仕方の無いことだ。だが、解釈の困難を乗り越えて仮にサイズの制約を環境の定義から取り去ったとするなら、ギブソンの言っていることは要約すれば「知覚できるものだけが環境である」ということである。それはひどく当たり前のことで、知覚できるということは何らかの手段で対象と関わることができることだから、我々に何らかの影響をおよぼすものごとを広く環境と呼ぶのなら、ギブソンは実は環境の定義に対して何も言っていないのと同じだ。彼は何故改めて「環境の再定義」をわざわざ行なったのか?引用が短いので、このようなツッコミに相応しいことをギブソンが議論しているかどうかはわからない。

映像資料として、イームズの”Powers of Ten”(これは会社の同僚が以前紹介してくれたので見たことがあった)と、”Blacktop”という映像を見た。後者は校庭のアスファルトの上に水をいろんなやり方で流して、その広がり方の複雑さをえんえん写したものだ。初めは少量の水、のちには大量の水を一度に流し気泡が含まれていたりする。レオロジーと言うよりもソフトマターの物理現象と思われた。アスファルトを避けて校庭に引かれた白線の上を沿うように流れる水の映像があった。ガラスが汚れているとその上をつたう雨だれは汚れを避けるように流れる。清浄なガラスは通常水滴を一滴たらすと球形にならずに薄く広がる。その水滴の載った部分を適当な倍率で真横から見たなら、液滴の液面とガラスの表面のなす角度は非常に小さいだろう。10°以下だと言われている。その液滴の表面とそれの載っている基板表面のなす角度のことが接触角であり、大きいほど濡れにくい。テフロンの上に水滴をたらすとそういう状況になり、しずくは玉のようになる。程よく濡れているときに横から観察すると液と基板の二つの境界は液滴の端の点で出会うように見えるが、それを再び真上から観察すれば、それは液滴で濡れた部分とそうでない部分を分ける閉じた境界線となる。それを「コンタクトライン」と呼ぶのだが、誰がそう呼び出したかはわからない。俺はソフトマターの物理でノーベル物理学賞をとったド・ジャンヌ先生(故人)が、受賞後に書いたReviews of Modern Physicsで知った。
 

先ほどの白線の上だけを選択的に広がる水は、コンタクトラインピンニングという現象と関係している。水滴が汚れた部分を避けるように流れるのは、濡れやすい界面で広がる方が濡れにくい界面で広がるより少ないエネルギーで済むからなのである。だが、流す水の量がもっと増えていき、水の層の厚さが篤くなっていけば、大勢はそんな境界付近のことなどどうでも良くなり、今度は粘性と質量を持った液体がそれぞれの部分でどんなふうに変形するか、あるいは移動するかといういわゆる”流体”の物理現象へと移っていく。一応そんな風に現象に関係する物理法則はあるのだが、そこからの帰結は一意に見えない。変形するものの記述は難しいのである。だから昨今の天気予報の的中率の高さは実に驚きべきものなのだ。というわけで翌日に続く。


2015-06-08 [長年日記]

_ 事務所の引越しの続き。帰り遅くなりにけり。


2015-06-09 [長年日記]

_ [特撮]「仮面ライダードライブ」

土日は榑沼先生の面接授業に行ってたりしたので録画を見る時間が無かった。マッハへのチェイスのセリフ「お前も人のために命を懸けて戦う仮面ライダーだと分かった。自分の信じたことを貫け、剛」にグッと来た。これは最初の仮面ライダーの信念でもあるべきことだからだ。この信念が貫かれる限りは、石ノ森章太郎亡き後も仮面ライダーシリーズは「石ノ森章太郎原作」でありつづけるのだ。ただ、ベルトさんが「進之助の心に融合した」というのは意味が分からない。先回001が超進化してドライブを倒し進之助を殺し、今回進之助が蘇生しドライブがそれを上回る変貌をとげる。急展開だ。


2015-06-10 [長年日記]

_ いろいろややこしいことはあるのだが、ひとまず歯の治療が終了した。ブリッジが入った。だが、まだそのブリッジでちゃんと物を噛もうとすると痛みを感じる。なじむまでには少し時間がかかるのだろう。なので相変わらず右側に集中して噛むのだが、どういうはずみなのか、左側の舌の根を噛んでしまうんである。どうしてこんなところを噛んでしまうのか全くよくわからないのだが、おっかなびっくりする食事は落ち着かない。

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_ うにゃ [かわいいですね(^_^)]


2015-06-11 [長年日記]

春麗対ティファの動画、かなり好きで何度も見てしまう。ティファ顔怖いw でも本当はこうだ、と言われれば、そうかもな。春麗の再現性高い。winして飛び跳ねて「キャハハ やったー!」が懐かしいわ。

2015-06-13 [長年日記]

_ ひと月半ぶりの帰省。空弁の比内鶏弁当が旨い。が、こないだ入れたブリッジにまだ慣れない。今の奴は前のと比べると何と言うか、橋脚が低くて床板が厚いので、床板の底と歯茎の間の隙間が狭い。そこに食物が挟まるのに違和感がある。まあ1週間もすれば慣れるだろうか。


_ ところで今日は2週ぶりに英会話。テリー先生は俺がいようといまいと話し続けてる。テンション高く、テキストの文章を読むときはまるで映画のイントロのナレーションか「スリラー」のウルフマン・ジャックのように印象的な読み方をする。これはちょっと真似してもいいかもしれない。


_ 札幌に着くと、先月より寒いくらい。こっちは梅雨がないからな。カラッとしてて良い。Tシャツで歩いてるのは人口の1割に満たないという感じ。宿に着いてからすっかりおなじみの円山茶寮で和菓子&フレンチミックスブレンド。落ち着く。


2015-06-14 例大祭の夜。 [長年日記]

_ 今回の帰省は実はよさこいソーランや札幌祭りなんかと重なっているわけだが、とりあえず街中にはちょっと傾いた感じの格好をしている若い人々、特に女性が目立つ。よさこいソーランは観光客よりも参加者のほうが多いんじゃないだろうか?見てないが。そう、よさこいも例大祭も、特に見に行ったりしてないのだ。ただ、よさこいに参加して疲労困憊した人や、これから神宮に向かうであろう浴衣の女の子なんかを見かけた程度。
父母を訪ねて夕刻、一人でジンギスカンなど食べに行った。「だるま」という有名店に行こうと思ったが一杯だったので、羊ケ丘という別の店に行きもも肉3皿と肩ロース1皿、羊ソーセージ3本とキムチとノンアルコールビール。それでも首都圏で焼肉食べるのの半額ぐらいでライスなしでも満腹になる。キムチは北海道では昔は「朝鮮漬け」と呼んでいたものに近い、懐かしい味だった。そこから宿まで歩いて帰った。涼しい。北海道でわざわざよさこいをやるということは相変わらず不審と思いつつ。宿でコーヒー。札幌の炭焼きコーヒーは北海道の気候の中で飲んでこそ苦みがさわやかで旨いのだと気づいた。


2015-06-15 [長年日記]

_ 飛行機遅れてる。

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それはわたしのおいなりさんだ。というわけで仕方無く新千歳で軽く腹ごしらえ。別の便はもっと遅れてて、搭乗口のお姉さんにものすごい剣幕で怒鳴りつけてるお父さんがいたりして実にウザいのである。俺のイライラはお父さんのおかげですっかり消えた。大人しく待つ。まあ稲荷食べたらもう間も無くになった。


_ くだんのお父さんはどうやらおれと同じ便を待ってたらしい。そして、搭乗が始まると今度は優先搭乗にケチをつけてまた怒鳴り始めた。見苦しいといったらない。家族連れなのだが家族の誰も何も言わない。よほどワンマンなのか家族は諦めているのか、そういう病気なのか。言動を観察していると、このお父さんはだいぶ家族に偉そうな物言いをしている。これまでの態度は、家族に自分の力を見せつけるためのパフォーマンスだったかもしれず、家族はそれを見てこのお父さんに守られているという安心感を持っていたりするのかもしれない。まあ思考に値するトピックではなかった。唯一価値があるとするなら、改めて人の振り見て我が振り直せということだ。関わりあって生きる他に術のない人の世にあって世知辛さは已む無い。どうやってそこから逃げ出せというのか。


_ メディア芸術データベースというのが立ち上がったというので早速アクセスして「ダメッツ太松」を検索したが、何も出てこない。大したことねえな。


_ 札幌の街中にはポプラの綿毛が舞っていた。住んでた時は無頓着だった。ポプラは花が終わると直ちに種子を撒き散らすのである。

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_ うにゃ [ポプラいいですね!北海道は過ごしやすい季節になったんですね。 ]

_ けい [ いや思ったより蒸してて暑かったです。夜は涼しいですけどね。]


2015-06-16 [長年日記]

_ なんか書くことなくなったのでXVideoで見たちょっと良い女優のこと書く。ミラ・サンセットと言う人がなかなか好ましいのだが、同じファーストネームでミラ・シャインというのとミラ・レインというのとがいる。うーん、やっぱりつまらない話題だった。なんかもうどうでもいい。勝手にしろ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ きだ [けいさんでも書くことが無くなることがあるんですねー。 ちょっと気が楽になりました。 XVIDEOSは、課金が怖い..]

_ けい [先月もかなり請求された。破産するw]


2015-06-17 大人だからな! [長年日記]

 このくらいじゃくじけないのだよ。この画像見つけてからものすごく気になってやっと元ネタがわかった。「極黒のブリュンヒルデ」。読むかな。

2015-06-18 [長年日記]

_ そういえば、こないだの春麗対ティファの動画見てるとおすすめで「モータル・コンバット」の惨殺シーンを集めた動画があって、ヤダヤダと思いながらつい見入ってしまってたのである。で、昨日ジム行ったら血圧計の横に骨格標本が置いてあってギクッてなった。血圧上がるだろ!思わずつぶやいたね、「Fatality!」って。


2015-06-19 [長年日記]

_ というわけで、例の「極黒のブリュンヒルデ」なのだが、昨晩すごく遅い帰宅になったにもかかわらず気になっていたのでツタヤにより、第1巻を買ってみた。「そしてヘラ、ナエナロのヘニムヘーロ」。うわ、なにこれものすごくおもしろいwww読み終わって当然のごとく寝不足。続刊買う。ヒロインのクロネコ、九九も漢字もダメw。萌ゆるわ。


2015-06-20 [長年日記]

_ つくづくデータの時代、というかデータベースの時代になったと思ったのは、クラシックの楽譜に簡単にアクセスできるようになっている。マタイ受難曲だろうがショーソンのアルテュス王だろうが荒城の月だろうが自在だ。楽譜に触れる機会ができれば、音楽を聴く楽しみは少しは広がることだろう。


_ 英会話。テリー先生はクラスのはじめにサイコロを振ってクエスチョンの数を決め、その数の質問を俺にするように求めるのである。今日は2.先回は1。待てよ、テリー先生の使っているダイスはどう見ても20面ダイスだが、今までに少なくとも4以上の数が出たことは無い。これは次回のクエスチョンにすべきことだろう。という訳で思いついた。彼がダイスで質問の数を決めるのに対抗するには、こちらも質問のストックをしておこう。1つにつき1枚のカードを使って、ダイスの数だけ引くのである。これは良い。だが彼の意図に沿っているかどうかは心配だ。ともかく1度くらいはネタになるだろう。


_ 歯医者の治療も終わったのでクラスのあとは時間ができた。たっぷりウォーキングでもするつもりだったが、何やら職場にはインフルなどが蔓延しつつあり関係あるかどうか俺も若干調子が良くない。今日は止めた。そして、ラム肉400gを使ってジンギスカンを食べることにした。こないだ札幌の羊ケ丘というすすきののお店で食べたときのたれがしょうゆベースの自家製だったようなので自作しようと思ったのもあるし、たまには七輪を使って炭火を興してみたいとも思ったのだ。炭はイトーヨーカドーで入手。半袖シャツも2枚入手。ラム肉はそこには無かったので自宅最寄り駅のそばのスーパーで購入。200gで398円かな、確かに豚肉や鶏肉に比べると高いが牛肉ほどではない。牛肉が好きでなくて良かったなあと思うときである。さて、焼き肉のたれなのでしょうゆベースとしても野菜エキスが必要だ。以前、セロリやパセリ、玉ねぎ、にんにくなど煮込んでブイヨンを作って味付けしたことがあった。それは確かにそれで旨いのだが、とんでもなく時間がかかる。なのでいろいろ考えた挙句、すでに野菜のエキスが含まれているもので代用することとした。すなわち、野菜ジュースとコンソメ顆粒。しょうゆ200ccに対して野菜ジュース100ccを混ぜてしょうが・にんにく・たまねぎのすりおろしたものを大匙各1杯強、コンソメ顆粒大匙1杯弱、こしょう強めに聞かせてコチュジャン小さじ1程度。レモン汁小さじ2杯ほど。これを軽く煮込み(というよりも温めて良く混ぜ合わせると言った方がいい)、灰汁をとって冷まして完成。200ccほどを漬け汁にして残りを付けダレとして使用。かなりいい感じだがもう少ししょうゆの割合が多くてシャバシャバな感じにした方がいいかな。羊ケ丘のたれはもう少し酸味が利いてシャープな味だった。研鑽が必要と思う。肝心の炭は火をおこすのに時間がかかってしまったために結局ガスコンロを使ってしまったら、ほとんど食べきる頃に火が起きた。仕方なく一緒に買ったトウモロコシをあぶるのに使って食した。今家の台所には炭の香が漂っている。たまには悪くないな、と思った。炭火をもっと手軽に使う工夫が欲しいと思う。火鉢でもあればいいのか。でももう夏だから。


2015-06-21 [長年日記]

_ 左手で書いてみた。

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こういうことやると、「天才バカボン」で赤塚不二夫が左手で描いた漫画を載せてたのを思い出す。思ったよりもひどくない、というかむしろ妙に味のある字になってるようにも思える。


2015-06-22 [長年日記]

_ 「けふこへて」って書いちゃったけど「けふこえて」だよな。間違えた。てへぺろぺろ


2015-06-27 [長年日記]

_ [漫画] 「極黒のブリュンヒルデ」

いろいろあって結局13巻まで読んでみたのだが、くだんの「大人だからな!」のシーンはまだ出てこない。、まあそれはそれとして。これを読んでて思い浮かぶのはやはり「魔法少女まどかマギカ」なのである。キュウべえのようなキャラこそ出てこないけど、彼女たちは自らを「魔法使い」と呼んでおり、その魔法使いの本質は伝統的な魔法少女とは似ても似つかないダークな存在であり、彼女らはいつまでも魔法使いでいられはしないのだ。わが国の魔法少女の始まりとは誰だったろうか。アニメ作品におけるそれは横山光輝原作の「魔法使いサリー」だった。その後「コメットさん」「ひみつのアッコちゃん」を経てミンキーモモ(この間は空白と言える時間がある)、そして石ノ森先生の手になるちゅうかなぱいぱい、そしてついにセイラームーンの時代に至るのである。そのあと魔法少女隊アルスとかいろいろあって、プリキュアなんかもでてきてまどか☆マギカでひとつの結論に至っている。魔女も魔法少女もつまりは忌むべき存在なのである。そんな女の子たちと仲良くなってしまったら、健全な男の子ではいられないんだよ。どうする?どうしようもない。


2015-06-28 [長年日記]

_ 日記ずいぶんサボった。今日の「花燃ゆ」見てて思ったこと。京から大坂に向かう道をずいぶん急いで歩いたために、男山八幡宮を詣でなかった。いつか行かなきゃ。


2015-06-29 [長年日記]

_ [漫画]『鉄腕アトム』手塚治虫漫画全集、講談社。

なんか今とってもダメなんだけど、そんなときでも漫画だけは読んでる。手塚治虫漫画全集はついに「鉄腕アトム」に突入。実はあまり期待してなかったのだが(それはもちろんアトムが手塚作品としてもロボット漫画としてもSF漫画としても戦後漫画としても代表作過ぎるからだ)、なんか面白い。キャラが生き生きしてる。特にヒゲオヤジが生き生きしてる。ヒゲオヤジが生き生きしてると作品も生き生きする。ジャングル大帝しかり、鉄腕アトムしかり、三つ目がとおるしかり。久しぶりに漫画描きたいなあと言う気分にもなってくる。なんかダメなんだけど、俺はやはり漫画に生かされているんだ。漫画が無かったらとっくに死んでると思う。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [漫画はいいですよね!高校の図書室にはたくさん漫画があるらしく、借りる頻度が高いと司書さんが失笑するらしい笑]


2015-06-30 [長年日記]

_ 「しょんないTV」の録画見てる。今回静岡からなんと山口に出張して松村邦洋と「静岡から総理大臣を輩出するにはどうすれば」と盛んに議論してる。確かに県民性全然違うもんなあ。東海道の宿場は静岡にいちばん多くあるのに東海道新幹線のぞみは静岡に止まらない!確かに。まあのぞみを止めなきゃならないほど急ぎの用は静岡には無いかもなあ、なんて思ってしまうけど。


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