RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2008-07-16 An unhappy end。
_ 喜劇王、と呼ばれた人物が、あぐらをかいてすっかり小さくなって、サイの目のように並べたいくつもの結末の間に座り込んでいた。私にはその人はグルーチョ・マルクスのようにも見えたし、ソウルイーターのエクスカリバー(うぜえ)のようにも見えた。
彼の言うことには、自分がこれまでに描き演じてきた数々の劇の結末に比べると、この人生の本当の結末はあまりにも悲惨であり、正気で演じ切ることには堪え得ないのだそうだ。
「そんな結末しかあり得ないのだというのならだ」
と彼は言った。 「どれを選ぼうと大差はない。そして、一様にさみしい『現実の結末』を、私が演じてきたこれまた一様に空しい、これら『いつわりの結末』とすっかり取り換えてしまってもさらに変わりはない。人生はサイの目の如くだと言わなかったかね?いや、より合わせた色つきのロープだったかね?」
そんなようなことを言って彼は、してやったりとばかりにほほ笑んだのだが、老いた喜劇俳優たちが一様に持つ悲しみは、そんな笑みで消えるものではなかったのだった。
こういう夢を見ていた。夢から覚める間際に、この夢のタイトルは"アンハッピー・エンド"だな。冠詞をつけて"アナナンハッピー・エンド"。と、思った。
目覚めて、あれ?"アナンハッピー・エンド"か?と、思い直した。
ハッピーエンド、というタイトルがマルクス兄弟の映画にあったように思っていたが、それも偽りの記憶だったようだ。
タイトルに"アン"が何個ついていようが、それが偽りの記憶によるものだろうが、今は全く違いがないように思える。どの結末が起こるかは完全に等確率と考えるしかない。特別の理由が存在しないからだ。
2011-07-16
_ 眠かったけどがんばってジムに出かけてヨガ&&筋トレ。だいぶ贅肉が落ちてきた気がするがちょっと気を抜くととたんにぶよぶよだから気が抜けない。
_ ipodを洗濯してしまう。
ズボンのポケットに入れたまま洗濯してしまった。中学のときに生徒手帳を洗濯してすっかりだめにしたとき以来の洗濯ショック。演奏されてるのに画面が真っ黒。ほんとうに「とほほほほ…」という声が出そう。リセットの方法とか調べて試したが今のところだめ。こういうのは修理すると新品買うくらいお金がかかるというのはよくあることだが…。
2012-07-16
_ 夏に電気モノをいろいろやるのは良くない。スカパー!の映りが悪いのでアンテナ調整してたら思いのほか長い作業になって大変暑い。結局のところムクロジの長い枝をカットしたのが良かったということかもしれない。しかしその後、ぶちっとACケーブルを外した結果、スカパー専用機だったHDDレコーダーは「HDDが外されたことを検出しました」と言いだして、中にあるものを見せてくれない。HDDの残はたぶんトラブル前と一緒の表示をしてる。ダメもとで中を開くくらいしか手はなさそうだが…。
そういうわけでスカパーの録画のために、別の録画機をアサインするわけだが、スカパーとの連動ができないのでスカパーチューナーとレコーダーの両方で予約をセットせねばならん。これは遅かれHDに移行することになりそうだな。この古いチューナーはとある理由があって愛着があるんだが…。
_ そうこうするうちにCドライブのバックアップをしてたパソコンの方のハードディスクが認識しなくなった。こっちには旅の画像とかがいっぱい入ってたので深刻だ。wd smartwareというソフトが動作を管理してるのがなんとなく嫌な感じと思ってたらこういうことになってしまった。とりあえずファイナルデータでレスキューかける。これがうまく行ってくれないとちょっとブルーになりそう。しかしなにするにも暑くてイヤンな感じ。
_ イヤンな感じはあれど、BRレコーダーとウォシュレットのインストールは実にうまくいった。特にウォシュレットは初めてなのに実にスムースに行った。パッキンを忘れれば水が漏れてすぐわかるし、機械モノはわかりやすくて良いよな。これでまたお尻ピカピカ生活の始まりだ。
_ いろいろやってだいぶ疲れたので関内モハンでインド料理堪能。やはりここは旨いなあ。久しぶりにノンアルコールビール飲んだ。酔わなくてうまいのが良い。
_ ベヨネッタ、超イージーモードでやってるのでトントン進む。これは何というか、3D画像で描いた絵本みたいなもんだな。ゲームってこういうものになっていたんだ。「1942」で無限ループになるほど遊んだのがついこないだだったのに。
2013-07-16
_ ミシン事始め。
ミシン使い始めたら日が変わってしまった。下糸の準備とかしつけ縫いとか、これは難しいぞなかなか。まつり縫いもちょっと怪しい。電子顕微鏡見るよりよっぽど難しいかもしれぬ。これでは裾上げがいつになったらできるかどうかよくわからない。これなら400円くらいかけて1時間くらい待つのもリーズナブルかもしれない。だが決してこのままでは済まさぬ。ぐぬぬぬ。。。
_ 日記のカウンタが40000越えてた。しょーもない文章もそれなりに求められてるのかなとも思う。まあせいぜい精進するぜ。サンクスコ!
_ [音楽][統計学] ライヒとパール。
スティーブ・ライヒは現代の作曲家の中ではもっとも好きな人。この人のダニエル・ヴァリエーションズはあまりちゃんと聞いてはいなかった。全然話題が変わって、最近注目している統計的因果推定モデルを編み出したジューディア・パール。二人がユダヤ系アメリカ人であるという共通点には思いもよらなかったのだが、ダニエル・ヴァリエーションはアルカイダの犠牲となったジャーナリストであるダニエル・パールのための曲であり、その作曲を依頼したのがダニエルの父であるジューディア・パールだった。著書「統計的因果推定」の献辞には「今は亡きわが息子 ダニエルに捧ぐ 人間を愛し 惨劇の犠牲となったが その死は必ず報われる 愛は地に満ち 理性は世界に広まるだろう」こころして読みたい統計学の参考書というのはこれに限ったわけではないのだが、このようなバックグラウンドとは無関係に読むべき価値のある書であるということが、少しずつ俺にも理解できてきたように思う。著者によれば、この書の目的は確率関係と同じように因果関係を扱う数学的ツールを与えることの試みであり、その前提は驚くほど簡単で結果はあきれるくらい単純なのだそうだ。俺にも理解できると思っても不思議はないではないか。そういうわけで、ライヒのインタビューの載っているCDジャーナルのページを引用しておく。この事件は俺なんかがにわかに語るようなものではないくらい世界を震撼させたものだったのだと思う。最近話題となったアンジェリーナ・ジョリー主演の「マイティ・ハート/愛と絆」などいくつかの映像作品にもなっている。確か未整理未視聴の俺のDVDライブラリの中にもこれはあったような気がする。俺のごとき極楽蜻蛉であってもこの世にある惨劇とはまるで無縁で生きるわけにはいかないのである。
2015-07-16
_ 大変だ!高城れにが骨折した。まあそれはともかく。こないだきだがツッコんできたように、もうすぐWin10が販売される。すでにinsider previewというのはインストールして試してみることができるようだ。で、どうもwin7とのデュアルブートができるようにインストールすることは難しくなさそうなので、週末試してみたい。最初の1年はwin10のアップグレード版は無償なのだが、デュアルブートにするならそれはアップグレードではない訳だから、有償でwin10を買わなきゃと思っていた。しかし、それよりも安く上げる方法があるらしい。win7には自作野郎のために、パーツとセットで安く買えるDSP版と言うのがあるんである。今俺が使ってるwin7もDSPで、ほとんどダミーと言っていいようなメモリとセットで購入したものだ。これをもう一つ購入してインストールして置いて片方をwin10にアップグレードすれば安くあがる。でもそうすると、2つのwin7をデュアルブートできるようにしとかなきゃいけないのか?そういうことはできるのか?なんかよくわかんない。もうちょっと調べた方がいいな。。。
2016-07-16
_ SoundHoundに向かって鼻歌を歌うと探していた曲が見つかる。それがうまくいくと大変うれしい。探し物に巡り合えた喜びと、自分の鼻歌が”通じた”という喜び。音声データを検索する技術はどうすればもっと使いやすいものになるのだろう???
そんなわけで今朝見つけたのはGrover Washington Jr.の”Just the two of us”。もっとも歌ってるのはBill Withersと言う人。ちょっと歌詞を聞いた感じだと、良くあるアメリカのラブソング。改めて読んでみると、全くその感じ通りで、この時代の安穏さを良く表している。きらめく雨粒がどうしたとか空に城を作るとかいうたわごとの後に、泣いてる時間はないとか二人だけでもやればできるさとかいささか恫喝めいた口説き文句が続く。つまりどうでもいい歌詞。良い歌の中で歌われる歌詞はつまらないものが多いということの良い例証の一つだ。曲の邪魔にならないという意味で良い歌詞と言えるのかもしれない。邦題:「クリスタルの恋人たち」…”クリスタル”と言う言葉がすでに安っぽいものになってしまっているせいで安っぽさがさらに倍増している。そういうのが喜ばれた時代だったんだっけ、1981年の曲。田中康夫氏のそれは1980年。私は読んでないんだけど蛭子能収さんがそれをバカにした漫画描いてた。突然町にクリスタルの人があふれ出して、(と書くとバラードの「結晶世界」みたいだがだいぶ違う)というのがあった。あの頃のガロ好きだった。蛭子さんは描く漫画と実物の感じがものすごいギャップだった。「なんとなくピンピン」というのもあったが今アマゾンで買おうとすると6000円。やめてよw
_ 今朝は涼しくてホットコーヒーが旨い。札幌で買ってきた可否茶館のフレンチロースト。いろいろ新しい店も出てきてるが結局ここのこれが今一番好きだ。これに比べると神田伯剌西爾の仏蘭西ぶれんども少し霞む。どっちも通販で買える。私は今朝可否茶館のフレンチ200g注文した。私の自宅から出かけるとするなら、可否茶館は当然だが神保町の神田伯剌西爾も、交通費より送料500円の方が安くつくし、店が休みになってることはほとんどないのだが豆が切れてたり来店しても満席だったりと言うことは結構あるので、本見たりカレー食べたりするついでが無い時は通販で頼むことが多くなった。小宮山書店の仲通側、のれんをくぐって地階に降りる神田伯剌西爾に行ったならば、一度は囲炉裏を囲む席に座って来客の残したノートの書付を眺めてみると良い。ただそちらのエリアは喫煙コーナーでもある。奥の方の禁煙ルームはちょっと席が少ない。モンブランとセットで頼むのは好きなパタン。
_ [特撮][テレビ] ニッポン特撮遺産。
始まってしまった。19:30−21:00。また小島瑠璃子が出てる。うーん、悪いけど見飽きたから。お、ケロニアが木端微塵になった。スペクトルマン見たいなあ。今、爆破効果の変遷やってる。仮面ライダーの炎を上げる爆破シーンはガソリン。だが現在のスタッフの再現性がいまいちだ。V3の爆破シーンやってた人がそのシーン見ていて「火薬の量が半端ない。今では考えられない」とか言ってる。これはセメント爆破と言う効果で、土を飛ばすのでは分子が(粒子が、ということだろう)大きくて煙が旨く上がらない。そこではったい粉を使うと風に流れて宜しくない。そこでセメントの粉を使ったのである。爆薬の上にセメントの袋を置いてうまく踏み固めると、「角(つの)」と呼ばれる鋭角上の煙が立ち上る。おお、やはりレジェンドがやるとすごくかっこいい煙ができるもんだな!こういうのを知ってから昔の特撮見るのは良いと思う。続く。
続き。読売の記者・鈴木美潮さん登場。こういう人がいたのか。「飛びの佐川」さん登場。0.25ミリのワイヤを3点吊りでクレーンで吊ってワイヤを操る、実に13年ぶりに再現される「操演」である。ピアノ線には空の色の絵の具を塗る。スモーク炊いて雲作ったりするのも凄い。宙返りはカメラも機体も90°回して撮る。ルーカスのチームは操演を真似できなくてモーションコントロールカメラを開発したんだとか。そしてスペクトルマン登場。音楽なつかっしい!つづく。
藤岡さん登場。藤岡さんが怪我して佐々木さんに代わったのは有名な話なんだが、バイクに乗って風を受けて変身する原理なのに佐々木さんはバイクに乗れなかったために変身ポーズが編み出されたのである。復帰した藤岡さんは変身ポーズやるのに照れちゃったとか。ライダースナックのライダーカードの話はやっぱり出ちゃうんだな。「絶対にあきらめないという強い心、覚悟が…」わー藤岡さん語りだしたw ミラーマン、アイアンキングなどとなめるように進んでこないだのウルトラマンの特番でも出てきたスぺシウム光線の特撮。飯塚さんたちの手描きです。ヒーローの光線は直線、悪役の光線はゆがんだ光線。新橋駅のおじさんたちはスぺシウム光線と言ってみんなワイドショットの手の形をやるのが俺には不満だ。フィルムは1秒24コマだが、ビデオの場合は1秒30コマになっているのだそうだ。
機電、という言葉は初めて聞いた。キグルミなどで部分を動かしたり光らせたりするのがそれ。口の開閉などもそれにあたる。シーボーズの口の動きに哀愁を漂わせるのもこの技術による。バルタン星人の目が回るのは、ランプそのものを回すのではなくて、複眼を模して光る複数の光が眼の中で位置を変えていくのだ。なんて細やかなんだ!キャイーンビーム、すごく良かった。終わり。
2017-07-16
_ 引き続き背中が痛くて録画を見続けてじっとしていた。シャーロック4第2回、あっぱれ!KANAGAWA大行進、でんぱの神々、笑う洋楽展、ももくろchan、エグゼイド、直虎、ミラクルちゅーんず、ソースさんの恋、勇者ああああ…。テレビっ子過ぎる。ツイッターでルパン三世の見慣れない動画を見て調べてたら、タイトルやっとわかった。「ルパン三世風魔一族の陰謀」。声優陣一新で批判が多かったとのことだが、見たいと思う。
2018-07-16
_ 今日もまた暑し。でもジムに来た。祝日メニューのヨガ。そろそろ始まる。
_ ヨガおわた。ファミレスでゆっくり中。うーん。。。Macの辞書と馬が合わない。「ためらい」と書こうとしても「躊躇い」が先に表われる。なかなか慣れないが慣れないと未来がないような気もしてしまう。とりあえずこの涼しい環境で幾分デリケートな文章を書いているところ。涼しいからホットコーヒー飲むかな。ドリンクバーに豆乳があれば良いのに!!
やはり馬が合わない。こちらは正確に「ジョ」と入力したいのにどうしても「ジョウ」が先に出てくる。その変換、誰に忖度してるんですかっ☆ちぃたん☆ですかっ☆
_ ファミレスに長居したらすっかり体が冷えた。帰宅。先日買った1/25000地図に、旅のルートを記入する。1日目約10キロ、峠あり。2日目22−23キロ、峠あり。順調に進めたら熊野三山を無事に参詣し終えたことになる。そのあとはまたいつになるかは分からないが、お伊勢さんを経由する帰路の旅ということになるだろう。道の確定をやっていて懐かしさがこみ上げてくると共に、以前なにをよすがとして道の確定をしていたの方が思い出せない。おそらく地元、あるいは田辺かどこかでマップを仕入れたんだと思うが、それが見当たらないんだ。4年の月日の長さを感じる。歩きはかなり辛いことだろう。最初の東海道の夏の旅のときのように、脚が上がらなくなるかもしれない。なるべく余計なものを持たずに行こう。でも靴はそれなりに重たい奴を履く必要がある。連休中に少し足馴らしができれば良かったのだが…でもやっぱり楽しくなって来るもんだな!明日明後日くらいで持ち物を確定しなくちゃ。いざというときのために買い込んであるアルファ米シリーズとか。今回自炊はしないだろうから。
2020-07-16
_ 最近「鈍感力」とか「老人力」が気になってるのだけど、多分無理に学ぼうとしなくとも自然に身について来てるんだろう。それはともかく、ヨーガの時間にも少しやるけど、朝食を摂ってから仕事開始までの間に瞑想を行なうことを心がけていて、なかなか良いものだと思い始めているところ。インストラクターの皆さんの言うことには、ヨーガはもともと長く瞑想を続けられる体を得るためのものだと。瞑想だけが生きる喜びになると言うのならそれは極めてエコな生活だろう。何しろ体が動かなくなっても瞑想はできそうだからだ。
2022-07-16
_ VDT作業の疲れが出たんだろうか、朝のゴミ出しの後二度寝して体力が回復したので、午後から図書館、学習センターでそれぞれ本借りる。計4冊。その足で遠征。馬越海岸にある温泉施設でくつろぐ。露天風呂から見える海はグレー。炭酸浴と水風呂も楽しめた。三崎まぐろの造りで一杯やってお休み所で仮眠。三度寝だ。いびきかきまくってた。京急と東横で帰宅。途中スーパーで買い物。荷物めちゃ重い。
2023-07-16
これが
こうじゃ。
_ このパズルは2つのCリングを組み合わせたり外したりするもの。リングの内径のところには小さな突起があって、リングの表面に彫られた溝にはまるようになっている。この溝の上を突起を滑らせるようにして動かしていくと、運が良ければ解ける。溝は何本か彫られているのだが、予想に反して溝の上を自由に滑らせていくわけにはいかず、作り手の意図にまんまと乗っかった方向に動かさない限り解けない。パズルが解けないと卑屈な気分になるのはそのせいだろうか。
_ うにゃ [ぐふふ ミシンはまかせて〜 ]
_ けい [ということは説明書読まなくても使えるということなのだな]
_ うにゃ [もちろん! ミシンはだいたい同じだからね。説明書はよまん! ]