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2019-05-07 [長年日記]
_ 令和初めての会社勤めは眠かった。前日寝つきが悪く、つい夜中にも未明にも読みかけの『エルサレムのアイヒマン』を読み、とうとう読み通してしまったのだった。エピローグと追記の中に、ハンナ・アーレントの考え方がやっと出て来たので、読んで良かったと思ったのだった。本文はほとんどアイヒマン裁判のレポートだったのだ。ヤスパースの名なんか出てきて、高校の倫理社会で習った思想家たちは決して遠い存在ではなかったのだな、などと思ったのだった。次、何読もうかなー。←日本の古典文学を読むことにした。