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2005-02-09 [長年日記]
_ [コンピュータ] 最小木
最小木の実装のサンプルがCGAL供給元から届いた。よってまたしてもCGALに依存する開発になってしまった。しかし実装は非常に簡単。しかし最小木を計算したあとどうするかが気になって仕事は意外にはかどらず。
_ [読書] 「ラピスラズリ」
こないだAmazonで衝動買い(というか、カートに入っていた商品をついうっかりレジに持っていってしまったと言う言い方もある)した、山尾悠子『ラピスラズリ』が届く。国書刊行会。手に入れただけでもう読まなくても満足してしまうような贅沢な装丁。表紙の絵はG.F.ワォッツという画家の「希望」という、球体の上で竪琴のようなものにもたれ掛かっている端正な女性の絵で、山尾さんの物語に普遍的に漂う雰囲気をシンボライズしているかのよう。8800円で買った『作品集成』もまだ読んでいないどころか寝床の積読集合の一要素に含まれている始末だけど。まずはその前に『更級日記』を読んでしまおう。
_ [漫画][アニメ] 「十二国記」「ふたつのスピカ」
『十二国記』。「東の海神 西の滄海」に入って二回目。わたしはこの世界のことを全く分かってないなあと痛感する。HP「十二国記データベース」にいろいろ載っているが、こうなったら小説読むか。ああ、また積読の種が…
『ふたつのスピカ』第二回。なんと申しましょうか…何回も三回もバンクを使ってオヤジの苦労話を語られると悲しくなってしまう。一瞬『巨人の星』かと思った。BEGINの「見上げてごらん…」も安易な組み合わせと感じてしまうのは已む無し。次回は登場人物が増えて面白くなることを期待するかと。でもいきなり「十二国記」並に登場人物が増えたらとてもついていけないですね。それは無いか。