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2005-02-20 妖怪道五十三次 [長年日記]
_ [漫画][アニメ] グレネーダー
単行本には出てきていないが、天子様は連載の方では登場しているのかしらん。「戦わずして勝つ」の教えは漫画版にはありえないのでは?漫画では流朱菜は戦うの大好きだもんな。
_ [読書] 「シビュラの眼」
夜明け前、ディック『シビュラの目』読了。収録の同題の作はディックが神学に傾倒しはじめたころのもの。ローマ時代と現代アメリカを行き来するビジョン。やはりそのうちヴァリス4部作をまとめ読みしよう。
_ 久々にHPの記事を書き始める。調べごと多くてはかどらない。
_ 水木しげるが妖怪道五十三次と称して広重のパロディの如きをやっている。今日横浜で見た。木版刷りの版は額縁付で19万ほど。蒲原宿に出てくるのは当然のように雪女。ネットで調べたらポストカード55枚組みで14000円ほど。高いなあと思ったが1枚260円ほどになる。東海道を行脚したときに買い求めた1/25000地図も一枚これくらいして、全部で丁度53枚あった。歩き旅するのに地図だけで1万円以上かかっていたとは思わなかった。
HP作成をしばし停めてNHK『名探偵ポワロとマープル』と『義経』見ながら夕食。今日は豚汁。夕べの石狩鍋に食材を継ぎ足して作った。鍋物は一晩置くに限るな。
ところで『ポワロとマープル』だが、ここで扱われる事件のトリックというのは、原作に忠実なのであろうか?とふと疑問に思ってNHKのサイトを見ると、FAQにこうあった。
Q:原作と違いはありますか。
A:基本的には、ストーリー、トリックなどは原作に基づいています。「メイベル」「オリバー」のオリジナルキャラクターと、多少の話の筋については、アニメ独自の世界を作り上げています。
さすがNHKと思った。公共放送による極生真面目なネタバレ。
『義経』は視聴率結構好調らしい。キャストも豪華だし、なんと言っても義経は日本史最大の人気者だからなあ。反っ歯だったらしいけど。それにしても中井喜一の頼朝は軟弱すぎないか?まあこれもネタだな。
どうでもいいことだが、この番組見るときにはいつもKOEIの『チンギスハーン 蒼き狼と白き雌鹿IV』のキャラを思い出してしまうのです。北条時政がそっくり。