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2014-05-18 [長年日記]
_ [特撮] 仮面ライダー鎧武
キカイダとのコラボ。無理のないストーリーになっていて今回好ましい。ジローの動きもいい。ちょっとコロッケみたいだけど。戦極凌馬がなんか額に切り取り線みたいの描いてると思ったらこやつはハカイダーに脳を移植しやがった。この躊躇いのなさから予想されるのは、戦極凌馬はきっと過去にも何度か脳移植をやってるだろうということだ。近年久しぶりに見るマッドサイエンティストだった。例えるなら吾妻ひでおの「シッコ・モーロー博士」。たまらんな、こやつは。技術的に可能と分ったらその力を使うことに躊躇いが無い。技術の進歩がプロメテウスの火に比されるのはこういうことなんだと思う。ジローの良心回路(たしかジェミニという名がついていてピノキオのコオロギ〜ディズニー映画の設定〜をモチーフにしていたと思う)は石ノ森先生なりのアシモフの三原則への技術的な回答なのだと気付いた。カチドキアームを使う鎧武。旗で戦うのって変だよ。ジローのテーマはいいな。エレキを弾いてるのに音がアコースティック。ジローがチェンジのときに「ワン・ツー・スリー」を言わないのはちょっと良くない。
_ [漫画] ぼくらの1、鬼頭莫宏、小学館(IKKIコミック)
「ゼロ年代の想像力」で割と肯定的にとらえられてたので読んでみた。絵が白っぽいけど悪くない。ジョージ秋山の「ザ・ムーン」からの連想で「ジアース」。そういえばザ・ムーンラストまで読んでなかった。この漫画に出てくる「糞虫」は最強だ。「ぼくらの」によれば、ザ・ムーンの子供たちは全員死亡するらしい。第一巻の良いとこは、ヒロイックな行為をおこなった登場人物ワクがいともあっけなく死亡してしまったり、選ばれた人だと信じていたコダマの父ちゃんも何の必然性も無く戦いに巻き込まれて死亡してしまうあたりで、この死というイベントがまるで(というか現実にはそうなのだが)物語世界における登場人物の序列とは一切関係なく、ただただ順番に訪れるイベントであるように描かれているところではないかと思う。そのことが妙にリアルだ。アニメにもなってた。俺の情報遅い。まあ仕方ないよ、今手塚治虫と水木しげるを一生懸命読んでるんだから。ところで、「ぼくらの」の初期の版にはジョージ秋山の推薦文が書かれているらしいので、読みたい。それで気づいたのだが、(AMAZONで)新刊を購入する場合、帯の有無というのを気にしたことがなかった。中古を買うときはできるだけ帯付きを選ぶようにしていたのだが。ちょっと気をつけなくちゃいけないな、今後。
_ ゆうびんの件続き。結局郵便局は追跡番号がわからないと何も動いてくれない模様。不信感さらにつのる。
_ 最近アニェージの曲線でうちの日記がヒットしたみたいなのだが、アニェージの誕生日が5/16で、Googleのトップ画面に肖像画と曲線が描かれていたためのようだった。しまった、見逃した。
_ ゆうびんさらに続き。どうやらその後(何があったのかは知れないが)配送状況がわかって今まさに配達に廻っているということだった。そういうわけでしばらく外出できない。とりあえず今後は必要な場合は送り主に追跡番号を確認するのがいいように思われる。不在票の投函問題は今後もウォッチしておく必要がある。とりあえずしばらく停止させていた玄関先の監視カメラは再稼働させ始めた。動体検知すると忍者の声で「イィヤッ!」とかいう声が出る。なんかのゲームのwavファイルを転用した。メール転送もできるはずなんだがファイヤーウォール関係の問題だろうか、配信されない。しかたなくFTPでアップするようにしたが、このままだと携帯で確認することができない。どうすっかなー。
_ とりあえず監視カメラは動いた。LiveCapture3を使ってる。これは、動体検知すると外部アプリを動かしたりもできるので、スクリプトをそれなりに書いたりすればなんでもできることに気付いた。遊んじゃおう。
忍者の声聞きに忍び込もうかな <br>
近頃のプロバイダはスパム対策なのかSMTPのポートが587だったり認証付きだったりポート25ブロックしてたりしますがご存じだったらごめんなさい。
587は知ってました。でも解決せず。もちょっと試行錯誤してみるけどハマりそう。