RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2014-04-01 [長年日記]
_ 年度替わった。レッド5・6届いた。寝ながら読む。
_ 今朝がた、うとうとしながら会社の同僚と話してる夢を見て、ふと「変なの!」とか言って目覚めてしまった。二次元画像のフォーマットについて夢の中で語ってたのだ。普通二次元画像は碁盤状に並んだ小さなピクセルという点の集まりで表現されていて、一点一点の明るさを変えたり色を変えたりして画像が表現されている。この表現にはピクセルの大きさと言う最小の大きさがあるために、拡大していくとピクセル一個一個が見えてしまっていけないモザイク画像のように見えてくる。そうではないフォーマットとして有名なのはSVGなどで代表されるベクトル画像というやつだが、もう一つ、あまり顧みられていない画像形式がある。これは、同じ色や階調の要素を閉曲線でつないで、地図の等高線のようにあらわすやり方である。画像の等高線表現という奴だ。でもこんな風に最初から表現された画像なんてたぶん無いのだ。でもこれがひとたび与えられると、光線の当て方を変えたときの画像変化とか輪郭抽出という通常そう簡単ではない処理がものすごく簡単になる。でもこんなのどうやって作るんだ?そんなことを夢の中で同僚と語ってて「何これ!変なの!」と夢の中で漏らした。それで目が覚めてしまって、ちょっとそういう表現で画像を書いてみたらなんかすごく変な絵になって、目覚めてからもしばらく「何これ!変なの!」と何度も繰り返して一人で笑ってたのだ午前2時頃。猫たちもいぶかしげに距離を置いて俺を眺めてた。「何これ!変なの!」この感覚こそ科学が生まれるきっかけだ、と信じたい。怖れや驚きが宗教や哲学の誕生のきっかけであるのと同様、この「変なの」という違和感が科学の誕生のきっかけだ。もしかすると、現代工業の三種の神器の一つである3次元プロファイラーで撮った画像がそのままこういう形式で表現されるといいことがあるのではないかと言う気がした。三種の神器のあと二つは、三次元プリンター、もう一つは何だっけ。←レーザーカッターだったかもしれない。
_ 自律神経が疲弊してくると幻臭がし始めるということは以前書いた。最近それは、自律神経が焦げる匂いなのだと思い始めた。今も少しし始めたところ。そろそろ寝る。
2014-04-02 [長年日記]
_ 春眠暁をおぼ…ふわぁぁぁぁぁ~。もーねる。
_ まだ起きてる。会社で見られなかった論文が、放送大学の付属図書館からのリモートアクセスだと結構見られるという便利さ。この場合は学生と言い立場で論文を閲覧しているということになる。たまたま学生の時に勉強したことが会社で役に立ってるということは別に特殊なことではないと思うのだが…。
_ SAKUSAKU新しくなって、トミタ栞ちゃんががんばってる。テトリスにはまってて、駅で見る点字タイルがテトリスに見えて勝手に頭の中でオチゲーにしてるという話題。栞ちゃんは確実に黒幕さんの魂を受け継いだ。こうして面白い人が増えていく。面白い人は面白い人を育てることができるし、そうする義務があるに違いない。くりかまきが熊であるという設定と、ももちが24時間アイドルであるという設定とはどっちが先に破たんするだろうか。PVの中の栞ちゃん、すごく良い感じで笑ってる。
2014-04-04 [長年日記]
_ 帰宅が遅くなったので不機嫌だ。なぜかと言うと、昨日はゲゲゲの日だったから本屋の空いてる時間に間に合うように会社を出ようと思っていたからだ。
_ 度し難き存在、彼のことを例えば豚男と呼んでみる。驚くべきことに彼には子供がいたりする。豚男の子供が豚で無いわけがあろうか。人間の世界は豚男にいつの間にか支配されていく。強いAIが知的な世界を支配する一方で、精神圏の下層をはるかに下る、手段が目的に取って代わる地獄の世界で彼らは勝利者となる。勝ち誇る豚。これは悲喜劇・人間。ポオがアル中になるのも無理はないことであるのだ。
2014-04-05 [長年日記]
_ 日付変わった。帰宅すると自宅には2冊の本が届いていた。一つはイザベラ・バードの伝記。この女性は俺に先立つこと140年くらい前に奥州を旅した人だ。だから尊敬している。心から。今一つは手塚治虫先生のW3(ワンダースリー)の最終巻。シンイチに恋心を抱くボッコ隊長には手塚先生の変態性欲が遺憾なく投影されていると思う。W3はもとテレビオリジナルとのことだが、当初のリスと少年が登場するという設定は同時期の「宇宙少年ソラン」とかぶってしまったり、ソランとW3のスポンサーがそれぞれロッテと森永だったり、挙句の果ては裏番組で名高いウルトラQが始まったりと散々だったらしい。手塚治虫漫画全集の価値は、全集と言うことの価値にとどまらず、巻末の手塚先生のあとがきにもある。
_ 英会話。narrative tenseとかgradable/extreme adjectives。すごく難しいし、どちらも学校で習った記憶がない。前者は物語でつかう時制で、past simple, past perfect, past continuousなど事の起ったタイミングに応じて使い分けるのだが、じゃあpast simpleならnarrative tenseなのかというとそうじゃなさそうでよくわからない。後者は、師匠に「adjective(形容詞)に2種あり。何々なる耶」と問われて答えられなかった。gradableは、veryをつけて強調しquiteをつけると(イギリス英語では)弱くなる形容詞である。それに対してnon-gradableはそういう副詞がつけられない形容詞で、extremeとも呼ばれるそうだ。これにveryを付けてはならず、強調するならtotallyとかabsolutelyをつける。reallyはどちらにもつかえる。例。angry(gradable)-furious(extreme),cold(g)-freezing(e), big(g)-huge(e), small(g)-tiny(e)などとなる。そういう意味で、bigとhugeは似てはいるが互換ではないということになるわけだ。そしてさらに師匠は言う:absolutelyを使うときは
アッブソルーリィ フューリアスと言え、と言う。そんな風には言えぬと言ったら笑われた。
_ そのあと久地の円筒分水を見に行ってから水木さんの本(『貸本漫画集7化烏』『神秘家列伝上』)買ってきたので上機嫌だ。毎日こうならいい。近所に豚男の類が出没するかかどうかでかなり気分は違う。豚男はなぜ自分がみじめな境遇にいるのかを識らず、なぜ自分が嫌われるのかを知らない。すべて自らが発する強靭な依存心のせいであり、技術を莫迦にした報いであり、絶対的に実力が無いために他人の能力にただ乗りするより生きるすべの無いその醜悪極まる生存戦略のせいなのである。忌まわしい存在と言っていい。忌まわしい存在はとおざけるに如くは無い。
2014-04-06 [長年日記]
_ 日付変わった。外を歩きながら思ったこと。崇高な目的にまい進している一方で煩悩に引きずり回されて九仞の功を一簣に虧くいたり百日の説法を屁一つ放って笑いものとなるような人のなんと多いことだろう。俺もおそらくその一人で、人類は精神文化を相当に発達させはしたものの、その理念通りに生きることができていないという点において、皆未成熟である。精神と肉体のアンバランスは全人類的な特徴だ。これが中二病の証拠でなくてなんだろうか。人類は皆中二病、幼年期の終わりはまだ完了していない。始まってもいないかもしれないのだ。
_ かくするうちSHERLOCKの再放送が始まってる。第三シリーズ放送に向けて、ということだ。一度見ている。第二シリーズの第一話の最初6分間以外は。英語音声で見てるがシャーロックのしゃべくりは相当に速いようでほぼなんにもわからない。
2014-04-07 ザナドゥシナリオ2入手 [長年日記]

2014-04-08 [長年日記]
_ 帰り遅くなった。しょんないTVの録画見ながらカップヌードルライト食べてる。ママチャリレースで広瀬軍とピエール軍が焼肉を賭けて戦っている。広瀬軍にはチャネラー(2ちゃんねるの人じゃなくて宇宙人と交信するアレな)がいて、勝利を願ってUFOを呼び寄せてたりするという怪しさ。広瀬好き好き。
2014-04-09 [長年日記]
_ 小保方さんの会見で日本中賑わってたのではないかと思う。会見の場にあらわれた彼女はだいぶやつれ、割烹着の写真に比べると綺麗に見える、なんて書くのは不謹慎なことなんだろうか。すでにANNニュースの動画がYoutubeにアップされており、今見てるとこだが、会見は3時間にも及んだらしく、動画もだいぶ長いのでは…。
_ [あんちゃんの自作ゲーム発見した] あんちゃんの内面真理に迫る…!

_ 最近の仕事に一つに、OSをまたいでジョブをやったりとったりする仕事が出て来てる。そんな関係でちょっと昔作りかけてたゲームのファイルを引っ張り出してきた。当時、ネットゲームにちょっとはまっていて、データをXMLで書いてみたりそのパーサーを使ってみたりして遊んでたんだが、今の俺の主力ツールであるRにもXMLをパースする関数がある。それを使って、参加者(=俺)の属性データをパースしてみた。XMLの書き方は高橋麻奈『やさしいXML』を参照してたので、タグも日本語で分かりやすくしてた。xmlバージョンは1.0と書いてあるが、現在は1.0と1.1があるんだそうで。このファイルはプレイヤーの現在獲得している属性を保存したものと言うつもりで、おお、当時きっと40歳だったんだw。身分の「街道マスター」はゲーム世界のいわば神の権限と言うことだったと思う。そして健康ではあるが、何かのイベントで失敗したのであろう、憑き物ステータスが「狐つき」になっている。確か東海道をネット上で旅しているという設定のリアルタイムアドベンチャーゲーム(?)みたいのを作ろうとしていて、旅人けいりゅう堂は鹿島立ち、すなわち旅の発端にいるらしい。進み方は徒歩となっていて、たぶん金のわらじとか手に入れると韋駄天走りができるようになるんじゃなかったかと思う。札付きのワルなので、道中奉行に姿を見つけられると捕まることになってたんだと思う。道中記と往来手形と関所手形を持っているので、関所は無事に超えられるはずだ。なんか設定バカだったので(今もだが)、そういうのいっぱい考えてるだけで楽しかったし、今もちょっと楽しくなってきた。これは完成させるべきなのではないのか。おそらく10年ほど前にこの企画を一人で考えてた時は、ソフトのことも調べながらだったし"ボーランドの"JBuilderでJavaを書いたりしてたが、交通史の知識はあまりなかったはずだ。元気さえあれば、そしてリアルの旅と同様急がずに進み続ければ、いつかはこれで遊ぶことのできる日が来るのかもしれない。期待はするな。俺が疲れる。
_ [あんちゃんの自作ゲーム発見した] ヨーデルヨーデル!! 愛しちゃってる?! 勉強しろ!!

_ 旅人の設定続き。この辺は持ってるアイテムの設定だと思われる。衣装は上着、頭、手足などに装備できて、今縞の合羽と燕尾服を持っているが前者を装備している。三度笠と手甲と脚絆を装備しているとHPの増減に影響するんだろうな、やはり。残念ながらまだ金のわらじは持ってないが、ういろうときしめんを持っている。たぶんこのういろうは名古屋名物の方じゃなくって小田原名物の薬の外郎だと思う。梅干しとかもちゃんと持ってるな。鉄砲を何に使うのかは忘れたが、PK(そんなものの存在が可能だというのだろうか?)とかルールを守らないプレーヤーを粛正するための特殊なツールなんだろうか。「がりれをの遠眼鏡」は距離にかかわらず参加中のプレーヤー^を探すことができる権限を付与されているという属性で、ほかに遠方のプレーヤーとチャットができるようなアイテムなんかも考えてたような気がする。道中記を持っていると、いろいろなイベントの状況を記述タグの間に書き込まれて、あとで旅を思い出すよすがとできることにしてたんだと思う。そのうち企画を考えてた時のノートとか、プレイヤーの登録画面とかいろいろ発掘できると思うので気が向いたらまたなんかアップしてみたいと思う。
_ 追記。ノート見つけた。でもこの12年間で5ページしか書いて無くて、これではとても科学的事実を立証する証拠にはなりえない。たしか開発(笑)しながら書いてた日記のようなドキュメントがあったはずだ。見つけたらさらし者にしてみたい。名づけて「あんちゃんの自作ゲーム発見した」。これでどうだww
_ 検索ネタ。今Google検索で「天国の駅 自分で慰めろ」って検索すると2年前くらいの俺の日記がヒットする。ちぇきら!
2014-04-11 [長年日記]
_ 最近はデータマネージメントシステムとかライフサイクルマネジメントシステムの類が盛んに導入されて、ワークフローをシステム上に保存・共有することで組織全体の人の能力のばらつきを(たぶん上の方に)標準化しようとしたり、とあるワークフローがどんなものを参照してなされているかとか、甲と乙の違いはどこにあるのかといったことを管理しようとしているのである。
これらが究極的に目指す境地とは、「バッドノウハウ」や「手段の目的化」や「既得権益」にすがること、そして「秘密主義」がことごとく廃された破壊的創世であろう。もしも技術的特異点の到来を信じるのなら、それと同じくらいこのような境地が実現される確率は大きいと見えるのだが、その実現のためには比喩でなく本当の多くの血が流されるだろう。なぜなら、これら廃されるべきことによって利得を得ている者が多数派だからであり、そうでない真の実力者は少数であるため、そんな世界を目指す者は必ずその大多数から迫害を受けるからである。だか、ネットで繋がることを経験してしまった人類が、いつまでも今の境遇に満足していられるのか?こんなことをまともに信じるものは明らかに危険な革命思想家であり、若者を扇動する暴挙におよぶ前に毒杯を与えるべきである。
2014-04-12 [長年日記]
_ 英会話行く。今日は、ライバル会社が不正行為をしてるというので、師匠と共に対策案を協議するのである。まず対策のオプションをいくつか挙げる。「まずメディアにリークするの策有之。次いで裁判に訴える有之。あるいは倍返しにてこなたも負けじと不正をする有之」などと上げておいてpros&consを上げて比較する。それから「他の角度より眺むれば如何」とか言って、もっと良さそうな案を選択するという流れ。師匠の小芝居はなかなか堂に入っており、不満を表明する小芝居は本当に不機嫌そうでビビる。ところで、UKは、イングランド・ウェールズ・北アイルランドそしてスコットランドからなるが、このスコットランドはUKの北部にあり北海油田のそばにあるということもあって70年代からUKからの独立の機運が高まっている。「さてけいりう殿。スコットランド独立なせば如何に」と師匠に問われて俺はわからないからスコットランドヤードが改名せねばならないのかと答えたら、その心配はないと答えられた。そもそも今だってスコットランドヤード(ロンドン警視庁)はスコットランドに対する捜査権など持ってはいない。師匠が言うことには、UKのユニオンジャックはイングランドの赤い十字とスコットランドの青字に白いバッテン、それにアイルランドの白地に赤のバッテンを組み合わせたものだという(ウェールズの旗はドラゴンで、これも意匠に加えるべきと言う意見はある。北アイルランドの旗はイングランド旗と似てるが「アルスターの赤い手」と王冠と六芒星が描かれている)。もしもスコットランドがUKから離れたなら、スコットランドではポンドが使えなくなるかもしれないが、それよりも、この旗の意匠を変えなくてはならないだろうというのが師匠の懸念なのである。しかも英国領だった国は多いから、国旗の一部にユニオンジャックが使われている国がある。オーストラリアとニュージーランドだ。かつてはもっとたくさんあったが、スコットランド独立問題の影響はかくして多大なのである、と師匠は言ったのである。そんなわけでエクストラの宿題として、BBCのスコットランドの歴史番組を見るように言われた。ただしナレーターはスコットランドなまりがきついから聞き取りにくいであろうと。師匠のドS疑惑はさらにその角度を高めている。それより問題とすべきなのは、俺がイギリスの首相の名を失念してたことだ。キャメロン。ジェームズじゃなくてデヴィッド・キャメロンだ。
_ 88版三国志入手。
ちなみに俺は、これに始まるコーエーの三国志シリーズはハードやOSの変遷を通じて三国志曹操伝・孔明伝を含めて三国志Ⅹまでプレイしている。現在はⅩIIまで作られているので、まだまだ楽しめるはずなのだ。
2014-04-16 [長年日記]
_ 復調中。でもなんか節々痛むので休み取った。軍師官兵衛の録画みたり手塚治虫のバンパイヤ読んだりしてゆるりと過ごしてる。

_ ロックは手塚先生のスターシステムにおいてはもともとは正義漢だったのだが、後年は影のある悪役スターへと変貌した。頭は切れるが人間的な弱さがある。「バンパイヤ」においてはその魅力がいかんなく発揮されているように見えた。何度か出てくるイヤな顔のロックを模写してみた。瞳をちょっと大きく描いてる。だから元の絵はもっとイヤな顔に見える。
巻末に、バンパイヤ第一部は終わり、と書いてあったので、本当はバンパイヤと言うコンセプトを用いて別の作品を作ろうとしていたようだ。そのためなのか、全集には手塚先生の「あとがき」がなくてちょっとさみしい。
追記。バンパイヤ第二部は全集320巻に収録されているようだ。作品自体は未完。
_ ちょっと調子が良くなったので、サーバーでまたちょっと遊ぶ。バックアップとるためのコマンドをCRONに書き込んで毎日とるようにしてみた。夜中に動いてくれるはず。CRONも良くわからないので、1時間ごとに”Hello World!”を吐きだすスクリプトを書いてテストしたら、さっきメールで返事が届いた。ちょっとはかどった。VNCまたつながらなくなってちょっと後退した(捗るの反対はなんて言えばいいんだ?)
2014-04-17 [長年日記]
_ いまいち咳が止まらずにまた休み取った。花冷えの季節は風邪の季節でもあるということだろう。あまり深く考えずに、ふともも作家・牧村僚の「フーゾク探偵」なんか読んでる。エッチなことはエッチなんだけど、警察だのやくざだのの描写が堂に入ってると思った。面白い。別の作品の後ろにはインタビューが載ってて、おすすめ映画は「青い体験」「続・青い体験」「タブー」。最後のは洋物のポルノなのでアマゾンでも購入はできないのが残念極まる。前者二つは日本版はDVD化されてないようで、本国イタリア版は入手しやすそうだが、せめて英語字幕版があれば欲しいところだ。
2014-04-19 [長年日記]
_ From CentOS Server. Ooops, I can't use Japanese at all!
_ というわけでマイコンピュータから書き直しだ。
_ 英会話。今回はカールと言うインサイダ取引はするわセクハラはするわ開発品の情報をライバル会社の女にリークするわというとんでもないCEOをどうしてくれようかという相談を師匠と二人でしてた。moreoverとかいってこいつの罪をさらにあげつらってやったら師匠が、そこはなかなか良かったと褒めてくれた。でも、明日もレッスンあるの。来週は放送大学の授業があるのでお休み。そっちの予習もしとかないといけない。
2014-04-20 [長年日記]
_ やっとここまでこれた。これがまあやりたかったことの一つ。RAnalyticFlowもLinux版があるらしいからいずれやりたい。
_ 英会話。今日はいつもの師匠とは違う男先生。一族がハンガリーの出自とかでちょっとめずらしいファーストネーム。なかなか親切な男のようだった。"Can I introduce myself?"とやらかしたら"そはいかにもジャパニヰズ也。"という。自己紹介はいつもwelcomeと考えてただ"Let me introduce myself."と言えと言う。それから"My name is..."と始めると、"そはまた古言なるかな。昨今I'm...流行り也"と教えてくれる。新鮮だった。
2014-04-23 [長年日記]
_ 会社から駅に向かうバスに乗らずに歩いて駅まで。約30分。そのあと、自宅最寄り駅のひとつ前の駅で降りて、家まで歩くことやはり30分。翌日使う資料に手を加えるのに結構時間がかかって完全に寝不足。早く旅に出たい。久しぶりだ。
2014-04-24 [長年日記]
_ 休み中暇があったら全文検索とかgrepとかSQLとかで遊んでみたい。寝不足になった資料作りはそれなりにソフトパワーを発揮してくれたように思われた。早い帰宅して早く寝て起きたらSAKUSAKUはじまった。くりかまきは5がつからあゆみくりかまきとなるようだ。彼女たちは吸水性の高そうな熊のコスチュームを着ているが、実際のところくりかまき科のクマであるらしい。超ミニで実はエッチな恰好のクマであることは俺にとっては好ましい ♡ ←MathJaxのおかげでこんなの書ける。
2014-04-26 [長年日記]
_ 面接授業一日目。この先生の授業は3回目で、いつも出る度にインデクスが10や20は増えてしまうのが嬉しい悲鳴もの、なのである。しかしこの手の面接授業に出る度ちょいちょい思い知らされるのは、俺にとっては人生の先輩にあたる方の中に、どうも学生である自覚に欠ける方がしばしば見受けられるということである。授業を受けに来ている身分でありながら、質問と称してキャリアに偏ったものの見方を押し付けがましく論じはじめられると溜まったものではない。ではその輝かしいキャリアに相応しく考えさせられる問いであるかと言えばそんなことはあまり無く、結局は自分は人の知らぬことを知っているということだけが延べられ、最後は取ってつけたように善悪の二元論に落とし込み「だから時の権力者はダメなのだ」とか「将来を憂う」とか、なんかそんな感じの浅いまとめ方をしてしまうのである。まるで酔人のごたくと変わりない。まあ言いたいことはあるかもしれないが、他所でやってくれと言いたいのである。放送大学は入学試験こそないが、講師陣は今を時めくプロフェッショナルぞろいで、面接授業はそんな方々の今の思いを聞ける稀有なる時間なのだ。それをささやかな自己愛を満たすために使われてはたまらない。これでも1単位5000円強の学費を払って授業を受けているのである。度が過ぎるようならそういう権利を主張せざるを得ない、などと思う。
2014-04-28 [長年日記]
_ 今朝がた起きがけに思いついたのは、石炭問題における石炭使用量yが指数関数的に時間tと共に増大するというのなら、それは必ず定数aを用いてdydt=ayという形の微分方程式で表わされねばならないということだ。左辺は、言うまでもなく使用量の増加速度であり、右辺が等式で結ばれているということは、その増加速度が、現在使われている使用量そのものに比例するということを意味している。これはどういうことなのか。何がその時その時の使用量の増加を促しているのだろうか。仮にこれが、人間心理に基づく経済現象であるとするなら、左辺はいわば"限界使用量"(ここでいう"限界"は、なすべきことを一単位増やすことによる増加量という、経済学的な意味であり、微分と同義である)であり、その量が正であるということは、「今よりもう少し多く使用したい」と考えさせる何らかの正の誘因があるということだろう。ではその誘因は何によって与えられるか。この微分方程式は、それが「今現在使われている量そのもの」に比例した誘因が与えられている、ということを意味している。石炭を使用するものは、それが全体としてどのくらい使われているのかを見ている。そして、その量があまり多くないうちは自らの使用量を増やそうとは考えないが、自分を含めて周りが大量の石炭を使用していると見るや、「自分ももっと使用しなくてはならない」と使用量を増やす方向に促される。かくして石炭の使用量は指数関数的に増大する。
これが指数関数的増大の理由であるなら、石炭問題は集団ヒステリー(あるいはパニック)なのであって、係数aはそのヒステリーの深刻さの尺度と解釈しうる。石炭問題と同様の現象には、良く知られたムーアの法則、あるいはストレージの使用量の増加のような実例がある。先ほどの微分方程式の左辺を縦軸、右辺を横軸にとって両対数プロットすると、その傾きは1となる。それと良く似たグラフはこのページで目にすることができるだろう(傾きは1でなく−1だが)。
_ [漫画] 「富士山さんは思春期2,3」オジロマコト著、双葉社。
完全にツボにはまってる。富士山牧ちゃん(身長181cm、中二)の描写を見ているとその年頃独特の体温が伝わってくるようだ。俺ももっと素直な、そう上場(カンバ)くんみたいな中二でありたかったと思うよ。つくづくと。
_ 買い物行こうと思ってメモ。「もやし」って書こうとして思い切り「もしや」と書いてしまう。もしや貴様…?一人笑う皐月の午後。
_ [映画] 「マイティハート/愛と絆」
この映画は2007年に作られた。2002年、アルカイダと関連の深いテロリストによって斬首されたダニエル・パールの事件について妻・マリアンヌ(役:アンジェリーナ•ジョリー)が記した原作を映画化したもの。この映画は、そういうバックグラウンドに基づいた作品以上でも以下でもない。映画として独立した傑作という訳ではない。だが、この事件を人の記憶に残すための装置としては申し分なく機能していると思う。俺にはこの事件自体について語るべき背景情報は無いが、ダニエルの父であるジューディアの著作は仕事に生かしたいという興味を抱いているし、その父・ジューディアがダニエルのための鎮魂曲を、スティーブ・ライヒに依頼したというこの2点によって、俺にとって忘れることのできない人物となっている。ダニエルが死ぬまでの間勤めていたウォール・ストリート・ジャーナルにジューディア・パールが2009年に寄稿した「ダニエル・パールと悪の正規化」という記事が載っているのを見出した。ダニエルの死からちょうど7年、ダニエルは果たしてあの悲劇ののちにこのような世界があらわれると信じていただろうか、このようにジューディアの記事は始まる。あとはこれから読むんだが。
_ 「花子とアン」チラ見した。女学校に美しい女性たちがたくさんいるのは良い。特に高梨臨が良い。しかし、仲間由紀恵。彼女の独特の雰囲気は何なのだろう。確かな存在感は感じる。だが、これはオーラなどと言う生易しいものではない。彼女は何か変なものに祟られているのだろうか。でなければ、これは中二病患者の症例の一つであるところの邪眼あるいは憑依現象に他ならない。仲間由紀恵、怖い。。。
2014-04-29 [長年日記]
_ メイフラワー咲いてる。
すっかり手入れしなくなってしまったうちの”猫の額”にも初夏がおとづれている。横浜開港資料館のそれはもっと背が高く、そしてもっと赤い。
2014-04-30 [長年日記]
_ 始発の新幹線で出かける。朝ごはんがすっかり初夏だねえ。ああ、しょかしょか。南紀1号がちょっと遅れて慌ただしい乗り換え。横浜からここまで6時間くらいかかる。だいぶ遠い。大阪周りでも名古屋周りでも時間も料金もほとんど変わらない。
_ うにゃ [学割も利用してますか? ]
_ けい [最近機会無い。アカデミックライセンスでVisualStudio使ってるくらいでしょうか。]