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2016-03-24 [長年日記]
_ 通勤時間を早い方にシフトしたおかげでいろいろいいことがある。朝食わりとゆっくり摂りながらラジオ深夜便明日への言葉を聴ける。立場も境遇も違う多くの人間の言葉を聞くことは、多くの人間がいるとは言えやはり一種の閉鎖空間の中で友達を作ることより俺には有意義に思える。電車にはほぼ100%座れるのでその日の新聞の読むべきところには目を通し切ることができて、前日の夕刊読む余裕ができた。首都圏の日経は、朝刊だけの定期購読ができない仕組みなのだ。さらにこのことは、家の中の数カ所に分散している古新聞が確実に減っていくことを意味している。全く何という因果な性格なのか、ただ捨てるということができない。早く出社しても早く帰れるわけではない、というほどにバリバリ、あるいは偽装バリバリではないから、早めに帰宅してヨガなり他の本読むなりその他いろいろややこしいこともある程度できる。こんな感じがずっと続けばいいと思うが、そうも行かんかもな。異次元緩和もアベノミクスも今一じゃない?個人的にもこれからどんどん暑くなっていくからパフォーマンスは悪くなる一方だし。冬のうちに溜め込んで夏手を抜く逆・アリとキリギリスのアリのパターンは作れないものかな。
_ [物理学]物性物理とランダウ力学。
ずっと積読にしてた物性物理の関連図書を10ページくらいコピーして、できるだけ毎日最低1ページ読解していくというのはどうかと思って昨日からスタート。帰りがけに喫茶店寄ってコーヒー飲みつつ調べ読み。ちょっと新鮮。これを1年間続けられれば1冊は読破できるだろう。本当にそういうことができたら素晴らしいと感じられるに違いない。できなくても特に失うものはないというところがさらに素晴らしい。
ランダウ力学は、この間に続いて支点の運動している振り子の問題さらに2つ。結構考え方に馴れてきた気がする。運動エネルギーに$1/2$かけ忘れたりするけど、時間の完全微分に帰着できる項を落とす操作に馴れてきたのが、まさにランダウで勉強したことの証明のように感じられてちょっといい気分。つづく。