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2019-03-07 [長年日記]
_ 今日は久し振りに寝坊した。通勤ラッシュを覚悟していたら、電車の中は意外と空いていた。いつも乗る車両より先頭の方だったのでこんなもんかと思っていたら、ふと気付く。この車両には男性が乗っていない!そう。女性専用車両に乗ってしまったのだった。しかし、かといって「キャー!男よ!」なんて学園モノのエッチな漫画の女子更衣室のように騒ぐ客もいない。落ち着いたものだ。車両が空いていると乗客の心も穏やかなのだろう。今日も雨。
_ [読書] 「セブン セブン セブン わたしの恋人 ウルトラセブン」、小学館、1997。
帰宅。郵便受けを見ると、またしても本が入っている。毎日毎日一体誰の仕業なんだ!俺です。今日届いたのはひし美ゆり子著「セブンセブンセブン」。セブンを連呼すると、ウルトラセブンどころかもう少し昔のドラマ「あひるヶ丘セブンセブン」の微かな記憶まで思い出してしまう私。開くと、ひし見さんのサインと落款がある。そのページの裏にはサインに使ったフェルトペンの滲みがあるので、多分本物。出版時にサイン会などがあったのだろうと思う。田村英里子さんが主演したドラマ「私の愛したウルトラセブン」の打ち上げで、ひし見さんは田村さんにからむ。「いいわよネェ、あなたは。昔は『アンヌさん』なんて呼ばれなかったわヨ。さすがはNHK(注。田村さんのドラマはNHK製作)、円谷プロなんて『アンヌ!早く来〜い!』だったんだから。(マネージャーや)お付きの人だって、あなたみたいに二〜三人もいなくて、私ひとりきりだったわ」。いい話だ。すごく場面が思い浮かぶ。