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2004-03-29 ユービック。
_ 暖かい日だった。
昨日から今日にかけて、フィリップ・K・ディックの『ユービック』を読んだ。1960年代に書かれた物だとはとても思えなかった。
わたしも荒れすさんでいく世界の中で老いや疲労や倦怠や無力感などと戦いつつユービックを捜し求めている一人なのかもしれなかった。
2006-03-29
_ ダンベル2個目購入。
今日も10kgのダンベルセットを下げて帰宅。やはり著しく疲れるが、こういう運動では筋肉はつかないらしい。
家についてからとりあえず片手8kgにしていろいろやってみる。やはり両手にズシッとある方がバランス良い。その手の本を3冊くらい参照してやっているが、技(いや、技じゃないけど)の名前が覚えられない。腹筋と腕立て伏せも組み合わせて最後にゆっくりと腹式呼吸。腹式呼吸が一番体にいいような気もするが、ダンベル触った後は筋肉がちょっとパンプアップしてるような気もする。無理矢理胸筋をピクピクさせてみたりなんかして。結構続くようならベンチの購入も検討してみる。
ウォーキングマニアでアニヲタなのに加えて最近はBLにはまるかもしれない腐兄候補だというのに、この上筋肉馬鹿にまでなってしまったらもう廃人同様と言える。子供の頃はこんな大人になろうとは想像もしなかった。すまん、子供時代の俺。
まあBLとトレーニングは続くかどうか全然わからない。
2007-03-29 試験結果発表。
_ 試験結果、本日公表されました。ネットで。そしてそこには…
_ おおおおおお!おれの受験番号が!!
_ あるッ!!(すいません、ジョセフ・ジョースターでした)
_ ありました。良かった良かった。
しかしまだ100%の安心はできません。人のなせる業必ず過ちはあるはずですから。
というわけで、正式な合格通知が届くまでネガティブな合格報告にとどめておこうかななんて。弱気なんですよ、今回。
_ はがき早く届けー。
まあ大丈夫だろうと思ってるし、何かの間違いだったら重大な過失と言うことになるんでしょうけど。一応国家資格だし。
_ 昨日は微妙な味の酒も今宵は一味違う。いかんな、また飲酒癖が復活してきてる。中性脂肪が気になる。
何やっても悩みが尽きんな、ホンマの話。
2009-03-29 横浜ウォーク。
_ 肩がこってたので久々にウォーキングで横浜まで。菊名駅近傍から旧綱島街道を通って菊名池、妙蓮寺駅、白楽駅と進み、そこから六角橋商店街を通らずに線路を渡る細道を南下して孝道山から西神奈川、東神奈川。サカタのタネに寄ってみる。唐辛子三種類のタネを購入。横浜には1.5hほどかかって着いた。
2013-03-29
_ BANDICAM使って見た。
無料版はロゴが入るみたいだけど、パソコンで操作してるところをキャプチャーして動画にすることができるソフト。なので、ソフトの簡単なチュートリアルを作ったり、PCゲームで一機失う瞬間を動画にして共有することができるので多少捗るかもしれない。
_ 横浜はまさに今が桜の盛りで、血迷った西行法師と梶井基次郎が一緒になって迷い出てきそうな勢いである。ああ桜、桜、お兄ちゃんはねえ…。画像は、近所の坂の途中に生えている老桜である。なんとなく公園に生えているように見えるのは気のせいで、そういう階段のある建物がバックにあるだけだ。もう無くなってしまったが、この坂には以前「つぼ八」があったので、この季節だと店の中から花見ができた。花見の季節なんて寒いから外で飲むのは好きじゃなかった。
_ 西行の 泣いて喜ぶ 桜かな けいりう堂
_ 能「西行桜」をみたいと思ったのだが映像作品としては入手が難しそう。
_ 坂口良子さんお亡くなりに。
グッバイ、ママ。
2016-03-29
_
[漫画]水木しげる漫画大全集018
『戦艦「比叡」の悲劇他』。この中の「空母飛龍の最後」に、「ペーパーシネマについて」という一文がある。これは、書いている漫画の中で、劇中の"当時"の天候や虫が何匹飛んでいたかなど調べ上げて逐一記載するということを意味しているようだ。それでも映画を作るよりも容易だというのだが、そんなことはないだろうと思う。が、これを描いた当時の水木さんは、漫画で映画を越えようとしていたのだ。冨野善幸が「伝説巨神イデオン」で「2001年宇宙の旅」を超えると豪語したのよりもっと昔でもっとすごい。きっと、新しい表現が生まれる度に、このようなことを考える人はいたのだろう。それは、(漫画で映画を超えるとかアニメでSFXを超えるといった)既存の表現でなお新しい表現を超えるということだったりするのだが、必ずしも成功するとは限らない。「空母飛龍の最後」は第一回ペーパーシネマ作品と銘打たれているが、その後第二回以降は無いのではないか。
_ こないだスーパーの二階で見かけた市川紗椰のムービー。あまり関係ないけどこないだ買った能町みね子のエッセイ読んでて、妙な感じに印象がシンクロしてしまうのが困る。
2017-03-29
_ 近所に沢山のアパートが建ってしまって庭に日が当たらなくなってしまった。そればかりか、新参の住人がゴミ回収のルールを守らないせいで近年寄り付かなかったカラスがまたゴミを荒らしに来るようになったのだ。この不法投棄を何とかして欲しい。自分の部屋はさぞかし綺麗になったことだろうな。そのうちゴミを暴いてプロファイリングして晒してやろうか、と思う。
2018-03-29
_ iTunesからのバックアップ復元の続き。こういうサイトに解決策が書いてあった。試した。おおっプログレスバーが進む。なにこの高橋名人みたいな技www でもだいぶ続けにゃならないようでもう指が疲れてきた。ファミコンでツインビーやってるような感じ。いや、あれは親指で連打か。要するに指がつりそう。もっとましな方法ないかしら。もう深夜。
_ 追記:連打というよりもバックアップ中のウィンドウを移動し続けるという感じ。これはこれで疲れる。
_ 追追記:復旧おわた。ためしにsafariをひらくと、まさにバックアップとった日のけいりう堂日記が開かれてた。こんなとこまで復元しおって。一番良かったと思ったのは体重管理アプリのデータが復旧できたことのように感じたけど。ちなみに帰省をきっかけにしてか増加傾向にある。。。
_ ついでなので復旧作業前に寝てた時に見てた夢。格子のはまった窓から満月が2つ、ちょうど斜向かいの格子に一個づつはまっているように見えてた。夢の中で美しい光景に出くわす時、ほのぼのとした自信が湧いてくるのに気づく。この美しさは自分の中から出てきたものなのだ。熊野の山中には、昔3つの月が見えたという場所がある。2つに留めていた私の夢は、少しは奥ゆかしいものだった。
_ 朝。Bluetoothヘッドホンをペアリングし直そうとしたら、見慣れない人名。牧野某、と表示されている。何でしょう。はらいかわ某みたいなもんか?
_ 昼。iTunesのアルバムジャケット写真がおかしいことに気づく。川本真琴のアルバムのジャケットが川中美幸に。やめろw やめてw
2019-03-29
_ 日付もうすぐ変わる。三月も明後日でおしまいだ。ここに来て寒の戻りで寒い夜。でも心ひとつで温かくなる。「はんなりギロリの頼子さん」第3巻ちょっと読んだ。頼子さんのギロリの理由が明かされる。横山由依のドラマには出なかった感動的な話。いいね。
2021-03-29
_ 今日の伊藤みゆきちゃんの「お天気ワンポイント」は、「雨上がり 4つのKに気をつけて」。春というと強風、花粉、乾燥、黄砂という話もあるが、今日のみゆきちゃんのは強風と乾燥の代わりに霧と気温上昇、だった。確かに日中少し暑かった。みゆきちゃんのいうことは信じて良い。夜、ヨーガ。かなり良かった。
2022-03-29
_ 小宵は花冷えだが一頃よりはだいぶ暖かいので、自家製ヨーグルトの発酵が盛んだ。今からそら豆焼いて食べる。
焼けてきた。一昨日のNHKラジオで三宅さんが「薄皮ごと食べてもうまい」と言ってたので、初体験!おお、この味わいもまた。良いねえそら豆。
2025-03-29
_ 遅くまで床に居ることには雨と休日の気分と積読の消化と気づきのメモなどの様々な言い訳がある。最近、写真が趣味であるという方とのやり取りがあって、写真を芸術として鑑賞するということは存外大問題であると気付いた。自分にとっては撮影は生活、特に旅先の記憶や印象を記録するためのもの以上の意味は無い。それでもその中には後で眺めると、当時の体験を超えてより一般的なある種の感情の湧いてくるものもあり、そういう時表現や芸術の極小さな萌芽を感じることはあった。その行為を鑑賞と名づけるなら、それは良否の価値観と無縁ではなくなるのが当然だ。一体、良い作品とはどんなものを言うのか。聞けばその写真が趣味の方は教室に通い、技法を学び、他者の作を鑑賞して意見を述べ、自作を鑑賞され意見を受けるという事を重ね、それは必要な事であると考えていた。その事を否定するつもりは毛頭なく、しかしながらこの鑑賞の問題がずっと頭にある。作品から何かを受け取りその印象を述べる時、鑑賞者の主観はどれほどの割合を占めるべきなのか。作品の中のどこを探しても痕跡の無いことに、鑑賞者はどこまで言及しても良いものなのか。また、和歌の枕詞のように、或るモチーフが用いられた場合には暗黙のルールとして共起されるべきイメージはどこまで保たれ、どこで崩されるのか。全く疑問だらけなのだが、自分ならどうやってその作を創造するかという思考実験は鑑賞のための大きな手掛かりになるだろう。それすらも主観による捻じ曲げの懸念を避けることはできないのだが、自分にはそちら側からのアプローチは理解できそうだ。そこまでは考えた。
_ - 歩きスマホが必要な程 詰まらなき世界に吾(われ)は住みおらぬ故(ゆえ)
- むくつけき男共(ども)皆サワヤカに香(かほ)り纏(まと)へる レモン湯の夜
_ うにゃにゃ [フランスパン作りはパン作り上級者向けと書いてるレシピがありました。ジャパン作りめざしてこれからも応援してます]
_ けい [そうみたいです。焼きたて!ジャぱんの最初の方にもそんなこと書いてありました。怖いもの知らずでしたね。そう言う訳でまだ..]