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2006-01-27 『上代の日本文学』 [長年日記]
_ まずは一科目試験終了。問いに対してはほぼ答えが頭に浮かんでいたよう。しかし、会社を出るのが遅くなって開始3分前に入室となってしまった。
弘明寺の商店街をぶらぶらしながら帰る。400円弱のシャツを売っていたのをかわずに帰ったのはちょっと後悔している。
_ [漫画・アニメ] 古書店・鉄塔書院
自宅に戻る前に白楽駅で電車を下りて鉄塔書院という古書店に寄り道する。しばらく来ていなかったが、いつのまにか文庫主体になりつつあるようだが、漫画の在庫も相変わらずなかなかに泣かせるラインナップだ。今日のお買い上げ:
山上たつひこ『半田溶助女狩り』1975初版、800円
とり・みき『ポリタン』500円
吾妻ひでお『みだれモコ』1000円(パワーコミックなんて知らなかった)
石坂啓『下北なあなあイズム』1・2巻1980初版あわせて600円
井出孫六『歴史紀行峠を歩く』ちくま文庫500円
クレイグ・マクラクラン『ニッポン縦断歩き旅』小学館文庫250円
漫画は積読にならないからいいな。『下北なあなあイズム』はマンガ少年という雑誌で連載していたのを時々読んでた。第1話、主人公ロクはつらいことがあると想像上の女の子に話しかけるという恥ずかしい性癖の持ち主として登場する。女の子はファム・ファタルであると思ったのだが、1話ラストで惜しげもなく捨て去られる。女性のまなざし、と言えるかもしれない。捨てようとして捨て去ることのできないファム・ファタルがのちのち主人公を翻弄するという図式が、私には好ましいようにも思う。
鉄塔書院はいつのまにか私好みの古書店になっていた。ダーティ松本の女教師美蝶シリーズもあったが次回ということにした。