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2007-11-10 ULTRA SEVEN X [長年日記]
_ [特撮] 今日は雨、おそらく明日も。
毎週金曜の深夜に現れるウルトラセブンXを見る。
地球を守るヒーローに常につきまとう矛盾や疑問 -たとえば地球人が守るに値するような"良い"存在なのか?とか、敵を倒すことの大義は何か、などといったこと-これらはすでに40年前のオリジナルのウルトラセブンで提起されたことだったのだが、それらを正統に継承している。シリアスなヒーローの存在そのものを問いかけるストーリー作りは、ウルトラマンシリーズよりもむしろ平成仮面ライダーシリーズに顕著に現れていたように思われる。史上最弱のライダーという今の電王なんて、そういう設定自体ヒーローとしての存在意義を問うているものじゃないだろうか?
_ まあそんなことよりも昨晩の第6話。バーの名前はFredric。これはもちろんフレドリック・ブラウンへのオマージュだろうし、宇宙への憧れを恥らうことも無く吐露する今回のストーリーは明らかにブラウンの『天の光はすべて星』を意識したものとなっていた。
_ 及川奈央さまがバーテンダーやってたのも実に良いわけで。この人見てると、AVの有様もずい分変わったなあ、なんて思ったりするのですね。美保純とか飯島愛とかとはまた違うような。まあ熱く語れるほどその分野良く知りません。見ることは結構多いけど。