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2007-11-18 今日は中央図書館へ。 [長年日記]
_ 安全関係の資料をあさりに横浜中央図書館へ。出掛けに何となく色鉛筆をいじってたので、ついでに色鉛筆を使ったスケッチの本を数冊借りる。旅の記録にそういうのもちょっといいなと思うのだが、絵画は自分の中のイメージと実際に描いた絵のギャップが激しすぎて苦手だったのだが、そういうのもむしろ面白いと思える余裕が今の自分にならあるかもしれない。筆のまずさも含めてその旅の途上で感じたことがあとに残るのならそれはいいだろう。
_ さらに伊勢佐木町有隣堂にて漫画4冊とユリイカ購入。
_ ・河あきら『WONDER!』6巻と7巻。今年になっていつのまにか2冊も新刊が出てたんだなー。この人は思春期のちょっと前に別冊マーガレットで知った人だった。軽妙な掛け合いのギャグもいいけど、人生のネガティブなことどもをテーマにしても説教くさくない解決を作品に与えるのが妙手たるところだと思う。節目がちに微笑む女性のしぐさが描かれた扉絵にちょっと見入ってしまう。『故郷の歌は聞こえない』が読みたいんですが、国会図書館の付属施設に行かないと無理っぽいね。
_ ・椎名高志『絶対可憐チルドレン』11巻。『GS美神極楽大作戦』からもうずい分経ってしまったなあ。ヒロインの未来がすでに決まっていると言うシバリが作品の最初のほうからあるので、そこにどんな風に物語が向かっていくのかというのが面白味の一つなのだろう。
_ ・二ノ宮知子『のだめカンタービレ』19巻。今日の買い物は女性誌掲載作品が多かった。まだ読んでない。
_ ・ユリイカ11月臨時増刊号『総特集荒木飛呂彦』。巻頭の鼎談は社会学者の腐女子がしゃべりすぎだ。やおい目線に荒木先生が引いてるし、編集者も話題の軌道修正がうまく行かなくて焦ってる。オタクとかヤオイとかは最近恥じらいを忘れてるようなとこがあるな。反省しよう。まあジョジョの世界は人をして熱く語らせずにはいられない何かがあるのは確かなんで、わたしには若い同僚との共通の話題にもなってたりしてるのです。先日も仕事の指南をして『レッスン4だ!敬意を払えッ!』なんて言ってみたりしてるわけで。表紙のジョナサンとジョセフは連載時の絵からずいぶん変わってしまっていてしばらく誰だかわからなかった。ジョジョ立ちも真ん中のページでみっちり紹介されてた。