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2007-11-12 げんしけん2・第6話見る。 [長年日記]
_ 昔ちょっとだけ加入しててあまりにも見るべき番組が無かったので解約したキッズステーションとまた契約してしまいました。たまたま「未来少年コナンが見たいなあ…」とか思ってHDレコーダーで番組検索してみたら、ちょうど第1話からキッズステーションで放映しているところだったので、有無を言わさず(有無を言うような家族とかいないけど)再契約した。第1シリーズの「ルパン3世」とか「ブラックジャック」とかやってて、いつのまにこんなに充実してしまったんだ…。
で、『げんしけん2』。漫画版ではもう少しあっさりと(とはいえ重要なモチーフ)描かれていた笹原×斑目(あれ?順番逆だったかな?いいんだよな?)が、おもっきし番組の半分くらい描かれてるわけで。なんか、反応しそうになってしまった。。。
思えば「○○攻め」とかいう言葉も「げんしけん」で知ったんだっけ。何だろう、と思ってその手のマンガに目がいくようになってしまったのが去年の暮れくらいだった。そういう"まなざし"で本屋の漫画コーナーを眺めてみると、棚のかなりの割合がそういった本で埋め尽くされていたのに気づいてびびった。今まで何で目に入らなかったんだろ、こんなにあるのに。
_ で、数冊買ってみました。全部女王受け関係でした アヘ。
_ ♪
_ [統計学][コンピュータ] ブートストラップとミュンヒハウゼン。
会社で見るネットはなるべく仕事に関わらないものを避けようとしてはいるんですよ。ホントです。
で、今日は比較的新しい統計学の概念であるところの、ブートストラップ法に関する論文を見つけた。ブートストラップと言うのは、編み上げ靴の甲のところのつまみ革だったと記憶しているが、どういう方法かというと、ある集団から抽出する標本が多くないときに、それでももとの集団の全容を知るために、無理やりその標本から再抽出を何度も繰り返して集団の全容の情報を得てしまうという一見「ほら」のようなやり方なんである。
で、そんな無理やりな方法だから、靴のつまみ皮を引っ張り挙げて自分の体を宙に浮かせるというほどの意味でこんな名前がついている。
今日見つけたそのブートストラップの論文の表紙には、きれいに彩りされたミュンヒハウゼンが、馬に乗って、自分の髪の毛を上に引っ張り挙げて水溜りを飛び越えんとする躍動感にあふれた漫画が描かれていた。書いたのはホフマンというドイツの数学者であった。
所属してるのはダルムスタット工科大学、というのだろうか。そこのサイトも見つけた。
スタッフの自己紹介ページの中で、この先生の肖像だけ手描きの絵だ。厳格な感じで、上に書いたようなユーモラスな漫画とのギャップが面白い。得意の絵を使ってポスター講義というのをやっているようだ。絵本のような講義。いいですな。
くだんのミュンヒハウゼンの絵もこのページから辿ってみることができる。
IEEE Signal Processing Magazineの表紙だ。でもあれ?良く見るとほら吹き男爵は水溜りを飛び越えることができなかったみたいだな。
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