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2009-06-23 [長年日記]
_ 朝、マロウの蕾。
喉の痛みを早く治せと言うかのように、マロウが花開こうとしている。やさしの蕾、紫色よ。傍らにはカラスウリ。まだ実のなったことがないが、毎年伸びている。猫の額の住人中随一の萌えキャラですな。今年は実りそうな気がする。イヌツゲのそばに植え替えたら、根が球根のように膨らんでいることに気づいた。宿根だったのか。
_ [漫画・アニメ] 「火の鳥」再放送終了した。
先週は雨ふりでBSの受信状態が、ザ・最悪。12話は録画し損ねました。今週最終話。ダビングしててふと思い出したが、罪を償うための星に生えた、おぞましくもセクシャルな女性の太股(どうも"ふともも"という言葉と牧村僚がセットになってしまってて遺憾なあ)をそのまま木にしたような植物の出てくるエピソードはなんだったかいな、と思って検索したら、それは「宇宙編」だった。今、書店ではマンガ少年で出た時のデザインの「火の鳥」が復刻されている。買おうかな、と思ったが、「週刊手塚治虫」にみうらじゅん(この人は大人の中では一番面白い大人だと思う)さんが出てるのを見てるうちに、もっと壮大な計画を思いついたのだった。つまり、講談社から出ている「手塚治虫漫画全集」を1巻目から全巻買い集めて読むということ。もちろん新刊で、だ。これは「街道の日本史」全巻読みきることよりもキツイかもしれない。嫌いな作品もあるからね。
そうそう、「宇宙編」。この日記の数年前に、コードウェイナー・スミスの「ショイヨルと言う名の惑星」というおぞましい話のことを書いたことがあると思うのだが、今思えばなんだか昔体験したことのあるような気味の悪さを感じたように思う。それが火の鳥・宇宙編なのだとたった今気づいたと言う訳。手塚治虫ってやはりすさまじい。悪いマンガ一杯書いてる。
_ すごい発見しちゃいました!
「火の鳥・宇宙編」の主人公の名前はなんと牧村。ふともも作家の誕生を予見していたとは!!まさに神様。