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2014-01-04 [長年日記]
_ [映画] 「プロデューサーズ」
まだ喉痛い。夜中はだいぶ咳が出た。あったかくして「プロデューサーズ」見た。メル・ブルックス製作・脚本・歌詞。1968年のメル・ブルックス監督の映画版と2001年のブロードウェイ版とを下敷きとしている。メル・ブルックス自身は最後の最後に一言歌ってるだけなのだが、全編通じて「ああ、メル・ブルックスだなー」と思えてとても良かった。ナチス批判も、ゲイを小ばかにするのも。正月に相応しいものを見た。身長181cmのユマ・サーマンがグレタ・ガルボを思わせるような飛び切りの良い女で、劇中でもガルボ同様のスウェーデン女性を演じている。ユマ自身もまた母方の祖母がスウェーデン人(祖父はドイツ人)。こんなにいい女だったか。「キル・ビル」だけ見ててもわからないよなあ、これは。でもそう思ってキル・ビル見直すといろいろ捗るかもしれない。そういえばキル・ビル2まだ見てない。
特典映像のNGシーン集もすごかった。ネイサン・レイン(プロデューサー・マックス役)がマシュー・プロデリックと顔を見合すとすぐ笑う。メル・ブルックスの脚本がおかしすぎていけないんだと思う。きっと他のメル・ブルックス作品でも同じようなNGシーンが山ほどあるに違いない。