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2013-12-01 [長年日記]
_ [音楽][放送大学] ゲキ猿2.
面接授業2日目。今日は先生が個人指導などしてくれる。思ったのだが、三味線はギターよりもバイオリンの方に似てると思う。フレットがないのもそうだが、左指を指板にというか棹のところに当てるときは指を爪の先辺りで垂直に当てるとか、あまりコードで弾かずに一音づつ弾く方が多い(バイオリンもときどき複数弦を同時に弾くが、主たる奏法ではない)ことなど見てそう思った。で、みんなでとりあえず外記猿の冒頭の辻打のところを合奏した。昨日は入門編の曲と書いたが、全然そんなことは無くて、昨日バイエルをやりだした者が今日月光を弾くというそんなくらいの難易度を授業のために無理やり弾いてるのだということだった。ハライとかスクイとかいくつかの奏法があることなどを知るのにはそういうやり方がいいということだ。それで、昼休みにサポートに来てた三味線製作者の協会の方と話したところ、近所でお師匠さんをさがすよりも、まずは新聞社のカルチャーセンターで有名な先生に習う方が簡便だとか、中古で買うなら云々と言ったいくつかのアドバイスをもらってきた。今習い事が別にあるし、三味線習うより前にジム通いを復活させないと体質と体型がヤバいということもあってちょっと週一の稽古だと厳しいなあと思いつつも、かなり食指が動いている。EELSの本か月刊真木よう子か三味線(中古)かのどれを買うかが悩みどころだ。
2013-12-02 [長年日記]
_ とーとつに「なっちゃんの写真館」が見たくなったのだが、VHSもDVDも出てないみたい。NHKアーカイブには登録されてるみたいだが、オンデマンドでは見られない。こういうのは最寄りのNHKに見に行くのか?なんかシステムが良くわからない。映像資料の利便性を上げることをもっと考えるべきではないのか?NHKは。俺の払ってる視聴料を有効に使ってくれよ。頼む。
2013-12-03 [長年日記]
_ 帰りおそくなる。仕事中途で朝起きれるかの不安に包まれつつしばし微睡のごとき睡眠を少々とる。出張一日で用を終わらせようとしていろいろ詰め込んでしまったのが裏目にでた。
2013-12-04 [長年日記]
_ とりあえず要件はほぼすべてすましてきたが、行くなり面倒を押し付けようとする糞野郎や何にもしねえのに言葉だけ合わせて無知を偽装する糞野郎にむかむかしてた。帰宅してピエール瀧のしょんないテレビ見て広瀬アナの素朴な反応に和んでるとこ。今年買った一番高い買い物は8000円のバッグだってさ。なんてかわいいんだお前は!2000万円の札束を前にして「何に使いたい?」と聞かれて「お寿司食べます」だってさ。なんてかわいいんだお前は!!!
明日の朝も早いぞ。行けるのか?俺。
2013-12-05 [長年日記]
_ 早かったけど行けた。説明資料もまあ合格点だったような気がする。最近確かに調子はいい。けど調子で左右されないような仕事ぶりを志向してることはわかって欲しいんだがなあ。昨日出かけた仕事先でもらった宿題は、俺をやはり少なからず混乱させていたようだ。あくまでも、手段と目的を取り違えてはいけない。手段を目的にしてしまって当面手を動かしているということに安心感を覚えてはいけない。気になることがたくさんあるならすべてあげつらって曼荼羅にでもしてみたらいい。そういうわけで、明日も朝から会社で曼荼羅会が催されるようだ。男は読経!
2013-12-06 [長年日記]
_ 俺は大悪を憎む。大悪の特に悪たる所以は、その存在によって目立たなくなる数多くの小悪を容認する雰囲気を生み、結果集団のモラルが下がるからである。つまり、俺が本当に忌み嫌うのは、大悪の陰で目立たないように残りのパイのかけらを食い漁る小悪なのである。子供と一緒にヒーロー番組を見ている大人は、番組を通じてもっと真剣に正義のことを考えた方がいい。ジョジョに夢中の大人はジョジョから何を学んだのかを反芻した方がいい。そして強く成長するんだ。俺も、お前もな。
2013-12-07 [長年日記]
_ 毛ガニ。
別に毛深くて顔の四角い奴のことをバカにしようとしてるわけじゃなくて、リアルな毛ガニの話。外出から帰宅途中にスーパーに寄ると、すでに夜遅いために海鮮品はディスカウントされていた。ふと紙袋が置いてあるのを見ると中には毛ガニ。俺はカニの中では毛ガニが最も好きなのだ。半値になっている。北海道産。しかもまだ生きている!これは俺が連れてかえらないと可愛そうだと思って買ってきた。まだ動いてる。猫と戦わせたら面白いかもしれないがやめておく。太宰治もカニが好きだと「津軽」に書いていた。「蟹田ってのは蟹の町だね」とも書いてた。嘘です。「風の町」だって書いてました。しかもそれも適当に言ったと書いてました。治の馬鹿。馬鹿は俺か。
_ 二週あけて英会話。宿題が全く分からない!というか問題に出てくるテキストを精読する時間がない。もう休んじゃおうかと思ったのだが、1回あたりのクラス代金はざっと6000円を超えている。こんなに使ってるのかと思うとうかうか休みにするわけにはいかない。とりあえずほかの少し簡単な問題だけ解いて、英語でどう言い訳するかを考えながら(あとで考えるとそれも英語のレッスンだ)到着。俺の師匠(英国人女性。俺より遥かに若い)はしかし宿題のチェックは全く行わず、商談のネゴシエーションのロールプレイングを始めたのである。このことは予告されていたのだが、交渉ごとはとにかく苦手なのだ。前世はよほどの富豪だったに違いない。金持ちケンカせずが俺のモットーだ。全然金持ちではないが。そんなわけで師匠にはコテンパンにやられてしまってかなり不利な取引となってしまったのである。このまま引き下がるわけにはいかない。来週また別のシチュエーションで似たようなことをやる。それまでに一矢報いるべく俺なりの交渉戦略を練っていこうと思うのである。だが最近輪をかけてプライベートが忙しい(忙しくしてるのは俺自身なわけだが)ので十分に備えていくことができるかどうか。。。だが待ってろ師匠。返り討ちにされちゃったりして。
2013-12-08 [長年日記]
_ 近頃不快に思うことを不快だと言ってしまっている傾向が強い。そのことが大抵は問題をシンプルにしているのだろうと思うのだが、この日記の中でもずいぶんそういうことを書いてしまっている。日記の効用は書き手である俺にとっては備忘録としての意義だったり自分の心理状態を整理する効果だったりとたくさんあるのだが、読み取る側にはどのような効果を生んでいるのだろうか。オフラインの俺を知っている者と、そうでない者とでまず効果が異なるだろう。たとえば今使った「者」という言葉だが、もしも読んでいる人間が俺を良く知っている者(また使ってるが)であると知っていて俺が使っているとすると、俺はずいぶんと他人行儀な物言いをしていることになる。たとえば良く書き込みしてる"うにゃ"なんかを指して「この"うにゃ"という者は…」という呼び方をしたならば、俺はまるで御白砂にひれ伏す罪人を前にして沙汰を下す遠山の金さんのように振る舞っているように見えないだろうか。誰が読んでいるかを知っていてわざとそんな一線を画した呼び方をしているのだとしたら、俺という人間はずいぶん意地の悪い男に映ることだろう(ただ、相手が"うにゃ"である場合は意図的にそういう書き方をしていることもあると思う。"うにゃ"は"クソビッチ"と呼ばれて喜ぶドMなのである)。残念なことに、こちらから一方的に発するコンテンツにおいて、受け手一人一人の目を見ながら語るように文章をつづるわけにはいかない。そこに問題が生じる可能性はかなりあると思う。
こんなことを日記に書くのは野暮なことだと俺は感じるのだが、これは俺というネットユーザーの一人が何か自分にとって良いことが起こることを期待して書いているウェブ上のログの一つに過ぎない。その内容をネットで公開していることの意義を深耕してここにつづることは難しい。コミュニケーションツールとしての意義は俺にとっては希薄だし、俺をリアルで知る人への近況報告であるにしてはなんだかトゲトゲしい。じゃあ「この日記の読み方」みたいな断り書きでも書いておくか?そりゃあ野暮と言うものだろう。
何を書きたいかだいぶぶれたが、この日記から、たとえばオフラインの俺がどのように考えて近しい者たちと言葉を交わしているか、俺が何を気に入って何を気に入らずに日々行動しているか、そんなことをこの日記から読み取ろうとすることは構わないけれどそれに汲々としてもらってはちょっと困るのである。これはウェブ・ログ。公開している理由はそれが俺にとってちょっと便利で、このやり方以外にそれ以上に便利なセルフコラボレーションの仕方を知らないから。広大なウェブの上にころがっている雑多なコンテンツの一つとしてたまたまあなたの目に触れただけだ。そこからあなたが何か有益なものを読み取るのは構わないし、気に入らない情報は上手いことフィルタリングしてくれればいい。他のコンテンツと同じように。このコンテンツを通じてあなたやおまえと積極的にコミュニケーションを取ろうとする意図は希薄だ。だからトゲトゲしい調子にもしも傷ついているのだったら、お気に入りから削除してしまうことをお勧めする。ページを開かない限り、ここにある情報があなたを傷つけることは無いだろうし、開いたとしても、特定の個人を中傷するような書き方はしていないつもりだ。「特定の個人にむかついた」ということは良く書くが、その個人が誰であるかを書くことはしていないつもりだ。ただ、たまたまそこに書かれた「特定の個人」に該当する人間がこのコンテンツに何か心当たりのあることを書かれているのを発見することはあるかもしれない。そのときに、その「特定の個人」に該当する人間は少なからず驚きを感じるだろうと思う。それはウェブ・ログを読む者に常に生じるリスクであると思ってほしい。俺は読み手に対しては特別な何かを求めていない。仕事の合い間の憂さ晴らしのような読み方に相応しいものが書かれているとは限らない。特に有用なニュースと言うこともない。新聞で読んだ記事のことを書いていたとしてもその記事は1年も前の記事で、たまたま電車の中でそんな古い新聞を読んで感銘を受けたから書いたということだってある(リアルにある。俺は電車の中で古新聞を読んでることがときどきある。高峰秀子が死んだ記事を電車で読んだのはそのひと月くらい後だった。電車の中で俺が読んでた新聞をたまたま覗き込んだ人はきっと『エッ!高峰秀子がまた死んだのか!』なんて思ったんじゃないかと思う)。特定の読者を想定していないから特定の誰かを益したり損させたりすることを望んではいない。だから期待しないでほしい。ここにはそんなあなたの期待する何かは何もないのだ。何かの典拠とできるような参考文献としての要件は満たしていない。書き手である俺がどのくらい誠実に記事を書いているかと言うことは推し測っていただくよりない。公開してるのはそれが必要な時にいつでも読み書きできる俺にとっての利便性に付随した二次的なことに過ぎない。これ以上言い訳がましいことを書く気もない。ログとしてはすでに十分書いた。次のこと書くぞ。
_ 今年一番の快挙であるチャンミワことmiwaの紅白初出場なのだが、miwaのドキュメント番組が今日NHK−BSで放映される。再放送じゃん。いつ放送したんだ。実はちょっと懸念してることがある。その1.ミワつながりで三輪明宏が絡んでくるんじゃないかと言うこと。絵的に許容しがたいものがあるがひょっとすると面白いかもしれない。その2。紅白御用達歌手のようなパブリックイメージがまとわりついてしまうのではないかと言うこと。紅白以外ではあまり見かけないアーティストには独特の香ばしさが漂っていしまい、それが国民の紅白離れ(いや別に国の問題にする必要はないんだが)の原因となったりする。当の御用達さんにはいいことがあるのかもしれないが。しかしmiwaがmiwaでありつづけるならば杞憂であると思う。まあ臭いがきつくなっても俺はmiwa好きであり続けるんじゃないかなあ。。。根拠ないが。
_ [特撮] 獣電戦隊(バモラ)キョウリュウジャー
戸松遥は表情の演技がでかくってお顔がまん丸いなあ。ふと思ったけど、彼女はもしかして、特撮番組における曽我町子的存在になる可能性があるんじゃないの?「強い、絶対に強い!これぞキョウリュウジャー!」←この元ネタはたぶん「強い、絶対に強い!我らが黄金バット」これだと思うんだが。オヤジギャグにうけまくる戸松さんを見てると「かんなぎ」のナギ思い出しちゃう。
_ 近頃の日曜はなんかいつも仕事がらみの計算なんかやったりしてて、お風呂入ってwktkラジオ学園を聴いてるのがだいたい23時過ぎ。福田彩乃が「彩乃が代わりに言ってあげる」でリスナーの投稿をものまねで紹介するのだ。リスナーのみんなはこのコーナーが始まるとツイッターで「ボビー待機」「ボビー待機」「ボビー待機」って書き込み始めるんだってさ。いまさら言うことでもないが福田彩乃のボビー・オロゴンは似てないのが面白いのである。俺も時々会社でやる。フザケンナヨオメエwww
_ 今思い出したが、アンジェラ・アキや平原綾香みたいに何度も紅白に出ているその一方で普通にSAKUSAKUに出てビンちゃんと絡んだりしてる人もいるんだった。MIWAもそうあって欲しいと思う。
2013-12-09 [長年日記]
_ ナスで捗る。
俺の好きな手ぬぐいの柄は茄子。「事を成す」に通じるので、これを取り出して汗を拭く度にちょっとはやってやろうかと言う気になるのだ。紫柄が多いのもツッパリっぽくて良いと思うし、何よりユーモラスなので、気まずい沈黙の中で冷や汗を拭くと、たまに空気が和らぐこともある、と思う。そんな折り、ちょっと高価なナスを買った。Network Attached Storage。ネット経由で使うハードディスクだが、Raidが標準装備だったり設定によってはスマホなんかからも外からアクセスできるので最近賑わっている。俺は今のところ単にバックアップのために使っているが、USBの外付けにバックアップしようとするといろんな原因で(良く知らんが)接続が切れたりかなり時間がかかったりして全く捗らなかったのだが、NASだとそういうことが少ないようなのだ。繰り返すが何故かはわからん。ただ、録画機やプリンターが複数台あって有線だからまことに鬱陶しい。でもまあ良い。
2013-12-10 [長年日記]
_ ウィキペディアにのってる逢沢りなのスリーサイズが信じられない。これはかなり過小評価なのではないのか。さもなくば、リアルなウェスト58cmとはこうである、ということなのか。ゴーオンイエロー、元気出る出る!←ゴーオンジャーでこういうこと言ってたの!
_ ああやっちまった。コンビニで買ったプライベートブランドの洋ナシジェラートを完全に室温放置してしまった。たぷたぷ言ってるよ。やるせ梨。でも冷やして食べる。
2013-12-11 [長年日記]
_ ウィキペディアに載ってる逢沢りなのスリーサイズを信じられる。これはつまり胸囲が驚異的に小さいにも関わらずたわたであるという誠に得難い胸と言うことなのだ。うん、すっきりした。
2013-12-12 始まりは終わりじゃない [長年日記]
_ MIWA聞きながら終電。「始まりは終わりじゃない」。いい曲…ん?当たり前なのでは?終わりは始まりとか終わりの始まりとかは気の利いた言葉なのだが。始まりは終わりじゃない。始まりは始まりだよ。歌詞理解してないのかもしれない。
_ 最終電車の南武線は、遅れている京急と京浜東北線の接続を待っている。それは美談のようにも取れるのだが、まてよ、俺は武蔵小杉で東急に乗り換えるのだが、そっちの接続は大丈夫なのか?この件に関しては東急はドライだった記憶があるのだが。
_ ↑やっぱドライだった。一応待ってたみたいだけど走らされた。ちくちょう、遅れたのは俺のせいじゃないんだぞ、バーロー。
2013-12-14 [長年日記]
_ MUF債権回収株式会社から355万円の債権を回収する旨のメールが来る。ついにXVIDEOの視聴料の請求が来たのか?まあこわい。どうしましょう。おかねないわぁ。執行は必ず行われるですって。まあこまったわ。べんごしさんにそうだんしようかしら。念のため書いとくがこういうメールにまともに付き合ってはいけないよ。年末にかけてさらに迷惑メールが増えてきてムカつく。
_ 英会話クラスはまたしてもネゴシエーションの予定だったが、一応戦略を練って臨んだところ、当てが外れて今日はカウンセリング。そういえば先週なんか書いて渡したんだっけ。初めに自分のストロングポイントとウィークポイントを認識することに。俺はConfidenceは無いし流暢でもないしと自己評価の低さを披露しつづけた。なれConfidencありしと見ゆ、とお師匠さんは言うのだった。ともかくaccuracyとlisteningはウィークポイントだということになって次回からは少しこれに力が入るのだと思う。他愛ない会話が楽しいことと、英国の文化に興味があると言うと、お師匠さんはそんなことを次回から話すようにしてくれるということになった。お師匠さんのお母さんだかがアイリッシュで、実はお師匠さんは少々のゲール語を解するのだそうだ。これはしめた。トラッドの話で楽しめるかもしれぬ。そんな気持ちから、帰宅してジューン・テイバーを調べてみたら、彼女はアン・ブリッグスというトラッドフォークの歌手に影響を受けているらしい。アマゾンで視聴してこれは買いだということに決まったのでポチッた。明日届くと思う。
2013-12-15 [長年日記]
_ ものすごく寝てしまう。起きたら14時。寝床でパトレイバー読んだりぐずぐず。
_ [特撮] 恐竜戦隊(バモラ)キョウリュウジャー
クリスマス回。キングとウッチー二人でキョウリュウチェンジのアクションをするとカッコイイ。「12倍にパワーアップした俺に勝てるわけ無いよー」「そんな根拠のない数字にはまどわされぬ!」そういうこと言うかwwwこれは子供らのゴッコ遊びにも変革のおとづれる兆し。
_ 今日もwktkラジオ学園聞きながら図形の計算とかしてるんだが、福田彩乃今宵も笑かせる。ボビーwww
2013-12-16 [長年日記]
_ なんか忙しかった。まあ活躍した方かと思う。夕食に回転しない寿司屋に寄る。回転しないけど回転寿司並みの値段で、なんか下駄みたいのに乗ってレールの上をシュッとやってくるの。子供大喜び(含む俺)。寿司はいいねえ。寿司のためなら命も惜しくないよ。寿司に死す。←回文。
_ 先週の「ピエール瀧のしょんないテレビ」の録画見て笑う。ゾンビと戦いたい高校生。夢は保育士。県民性を感じさせる。あー、しょんないwwwそれにしても電気グルーヴはいいな。もっと早くから聞いてれば良かったと思う。Shangri-La。いい。
2013-12-19 [長年日記]
_ 外出先で外食。和食の店。鶏照り焼きが親子丼に乗った欲張り丼。芦名星を思わせるような店員に「欲張り丼で」と復唱されて、貪欲さをなじられたような気がしてちょっといけないことを考えてしまった俺。
2013-12-20 [長年日記]
_ SAMSUNG電子のV-NANDというメモリデバイスのPR映像見たら、なんかおしゃれだった。電子部品がこんな風にイメージで宣伝する日が来てしまったんだなあ。まあなんのCMなのか良くわからない人には良くわからないんだろうけど。
2013-12-21 [長年日記]
_ クリスマス飾りのヤドリギの下にいる女の子にはキスしてもいいんだってさ。今日の英会話はクリスマス特集。日本初のクリスマスミサとされるのは山口でかのフランシスコ・ザビエルとともに日本に来たコスメ・デ・トーレスと言う人が行なったものとされる。これを記念して山口市は今月いっぱいはクリスマス市と称しているらしいが知ったことではない。大正天皇は12月25日にお隠れになったので、その後終戦まではこの日は大正天皇祭という国民の祝日だったのだそうだ。クリスマスが休日なので、この頃に現在のクリスマスの過ごし方のもとになる習慣が定着したらしい。大正天皇とクリスマス。妙な取り合わせだが、戦時前後に子供だった人々にはクリスマスはそういうものだったのかもしれない。英会話の師匠はナット・キング・コールの"The Christmas Song"でヒアリングの練習をしてくれた。2/3くらいしか聞き取れなかったが、ナット・キング・コールはナタリー・コールの父親だというと、そんなことは知らないということだった。
_ 英会話の時間にもう一つの話題。昔は良かったなあと言う慣用表現が出て来て、意味が分からなかったのだが、師匠は谷崎潤一郎の"In Praise of Shadows"に最近のトイレは綺麗すぎてかえって醜いとかいうことが書いてある。それが良い用例である、と説明された。「陰翳(いんえい)礼賛」のことである。日本文化を知るための良いテキストであるのかもしれない。だが、日本文化を理解するための良いテキストとされているものがもはや現在の日本文化を理解するよすがとはなっていないかもしれないのである。それでも日本人のメンタリティの根底に流れるものを理解するよすがではあり続けるかもしれない。谷崎の思ったことはわれわれも思っている、ということはあるのだろう。谷崎潤一郎はほぼ読んだことは無いと言ってよいのだが。
2013-12-23 [長年日記]
_ お風呂あがって昨日食べた鍋の汁でほうとう食べつつNHKラジオを聞いてると、松ちゃんの「DJ日本史」始まる。そういえば名古屋城も見てないけど姫路城も見てないな。来年の大河は「軍師官兵衛」。戦国時代は久しぶりという感じだ。「江」以来。姫路城の天守には長壁姫がいるというのは本当らしい!そんなことよりも松ちゃんのモノマネって鬼気迫るレベルで上手いなあ。ゲストの鶴太郎も封印したはずのモノマネ(『仁義なき戦い』の金子信夫)やったりしてる。
2013-12-25 [長年日記]
_ 夜中に翌日の会議の資料を見返してたら、思いがけず素晴らしいデータが載っていて全裸で狂喜乱舞した。ありがとう、データ用意した人よ、自然よ、森の息吹よ、おしゃかさまよ。
2013-12-26 [長年日記]
_ しょんないTVの広瀬。広瀬麻知子。なんてかわいいんだ。この可愛さを例えるならば、そうだなあ…なんというか、雰囲気にのまれておたおたしてるうちにいつの間にか貞操を奪われてきょとんとしているようなタイプと言おうか。だめだ、全然表現できない。
2013-12-27 [長年日記]
_ 仕事納め。この解放感もさほどは続かず、結構慌しく過ぎてしまうのだろう。いろいろあった年だったが、来年に向けての種まきができたのかもしれない。会社の安全活動の一環で応募した標語が入選して何年ももらっていない表彰状をもらったとか、ね。冬休みだからのんびり勉強するかな。
2013-12-28 [長年日記]
_ 今日はタモリ倶楽部がないので年に一度の検索ちゃんネタまつりなんぞ見てるの。友近のアシカショーのお姉さんがまずは天才。アシカの芸の最中ときどきアシカに餌の小魚やってるとことかがねー。そのあとのオリラジの新ネタは行くとこまで言ってる感じがする。こんなのやっちゃったらあと何やるんだろ?と言う感じ。
_ 今朝ゴミを出した帰りにポストを見ると、昨日チェックしてなかったらしく、往復はがきが入ってた。都内某所で行なわれる「バオーンの夕べ」に参加しないかと言う誘いだ。バオーンとは何か?そしてこの抽選に当選することはできるのか?謎は深まるばかりでございます。
_ [新聞を読んで] 日本人は何を学んだのか?
安倍さんの靖国参拝にアメリカは失望を表明した。そのことに対する日本人の反応には、先の大戦前夜のようなナショナリズム台頭の兆しが感じられる、と日経は報じる。動機はそれぞれであるにせよ近隣国の、ときとしてより強いナショナリズム指向にさらされている日本では、昨今の景気回復気分と、あるいは、俺には今年最大の愚挙のように思われる倍返し礼賛も一助となって今の高揚感があるやに見える。
アトムの子供の一人である俺はこの流れには与する気はない。次の戦いはAIが効率的に人を狩る凄惨なものとなる可能性が高い。しかもそれが実現するためのハードルは、ヒトが直接殺人に手を下さなくて済むため極めて低い。その次がもしあるならば、AI同士がヒト、あるいはそれ以外のなにかを王将のように扱う真の意味で非人道的なものとなり、地上の活動の主体は既にもはやヒトではないのかもしれない。
ヒトをヒトたらしめる最大の特徴であるところの「共感」そして「想像」という二つの能力は今この時にこそ十二分に高められねばならない。多様性を認めることは悪夢の実現を避けるためのヒントとなるだろう。子供にもよく教えてやるべきだ。それができない大人であるのなら、さらに学ぶより他にない。歴史的に節度を重んじてきておりながら過去に多くの過ちも犯した日本人ならではの行動の示し方は多いはずなのだが、その背景知識を少なくとも俺はもっと必要としていて、更には安易に人に与えられた回答に飛びつくことを良しとすることもできずにいる。だが、可能な限り模索は続けよう。学ぶべきことの多さに対しても、ジェボンズのパラドックスが成り立つように見えて、目眩のする思いだ。
_ [音楽][カムバック!マイ中二時代] 井上陽水「氷の世界」
NHK BSでその誕生に関するドキュメンタリーを放映しているところ。日本初のミリオンセラーとなったアルバム。陽水のアルバムではよく見る編曲者「星勝」を見たのはもしかすると初めてかもしれない。昔から奇跡のようなアレンジだと思って聞いていた。星勝というのは架空の人物なのではないのかと。
タバコやめてからは俺も「帰れない二人」はキーを落とさずにカラオケで歌えるようになった。清志郎さん陽水さん二人で作った曲。これがどう作られたのかを推理するのはみうらじゅんとリリー・フランキーとサンボマスター・山口隆だが、こいつらwwwいつもといっしょだしwww 「断絶」聞きたくなったよ。歌いたくもなった。
それにしても、なかにし礼の陽水礼賛は同時に強烈な自己否定のように聞こえる。陽水や拓郎の出現によって職業的な音楽作家は不要となった。彼らは当時の若者に対して何の解決も与えられなかった。。。
「氷の世界」のイントロはスティービー・ワンダーの「迷信(Superstition)」の影響を受けている。あーそうか!このように陽水さん自身が記憶していたり、データとして残っていることに対しては調べがついて解釈を広げることができるのだが、そうでないものをいろいろな人たちがいろいろな角度から読み解こうとしているのに、誰一人全貌を捉えているように見えず、陽水さん自身だってなぜ「窓の外ではリンゴ売り」なのかなんてわからない。本人含めて誰一人把握のできない井上陽水。番組はその後、ズリ山の見える陽水の故郷の映像となる。「氷の世界」のあと日本は初めてマイナス成長となり、真に氷の世界を迎えることになる。中沢新一とか伊集院静ばかりかみうらじゅんとリリー・フランキーなども出演して、番組もまた陽水さんと言う人を捉えきることができずに終わる。
_ うにゃ [陽水さんとさん付けなんだね。私も陽水さん好きですね〜 ]
2013-12-29 [長年日記]
_ 日付変わった。なのにiTunesやらYoutubeやらで特撮の歌視聴したりちょっと歌ってみたり。最近気になってるのは「百獣戦隊ガオレンジャー」のOp、「ガオレンジャー吼えろ!」。山形ユキオ兄貴が汗臭く歌い上げる。1コーラスだけで14回も「ガオ」って言ってる。他にも「ガーッ」とか「ウガー」とかも言う。音楽がやたらかっこいいと思ったら俺の好きな「ガン×ソード」(←BLじゃないのでガンが攻めでソードが受けということではない)の音楽担当した中川幸太郎さんだった。いいなあこれ。ガオラオガオラオガオラオガオラオ。作詞:桑原永江。特撮音楽の作詞はいつから女性の独壇場になったんだろうか。きっと石ノ森先生がお亡くなりになってからだ。
2013-12-31 [長年日記]
_ 帰省二日目。雪かきしたりなんか食べたり紅白見たりなんか食べたりそのあと持って行った「ターミネーター」見たり。うとうとして何度も戻してみたりして捗らない。
_ 風邪引いたらしく喉の奥が変。母親に言うと「じゃあ雪かきやってから寝込みなさい」と言う。こいつに育てられた割には俺は軟弱に育ったのが不思議だ。
_ 悪い予感が的中した。紅白でチャンmiwaが歌う前に案の定美輪明宏が絡んできやがった。まあ美輪さんのせいではない。頭の悪いスタッフの誰かが安直なギャグに走っただけだと思う。
_ うにゃ [道人は毛がに好きな人多いよね。毛がにはミソも足の身もうまい! 実家が恋しくなっちゃった(´・_・`)]