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2014-02-11 [長年日記]
_ ちょっとしなきゃいけない計算があるけどだらだら。LiLiCoのラジオ(NHKで休日の午前によくやってるやつ)うとうと聞いてるとローリング・ストーンズの"She's Like A Rainbow"が流れてきた。これがローリング・ストーンズとは知らなかった。アップルのCMで使ってたと思う。iMacだったかな。それで、俺はローリング・ストーンズのことも彼らの音楽もほとんど知らないということに気づいてちょっと嬉しくなった。まだ聞いていなくてそれがおそらくは俺に楽しみを与えてくれるであろうものがまだまだ世界にはたくさんあるのだということは、この世界が生きるに値するものであることの証拠だ。
知らないので知りたい。
※知りたくて調べる。
調べれば何かがわかる。
わかったらもっと知りたい。
※以下くりかえしだ。そこがいいんじゃない。
_ デスボイスがやっと曽我町子レベルに改善してきた。でもファルセットがちゃんとでない。マイケルもビージーズも歌えない。必殺技「もやし(裏声)」も封じられている。のどを痛めて気づいたことがある。仕事の中の結構な部分をオヤジギャグでしのいでいた。オヤジギャグは俺の大事なガジェットだったということだ。道理で捗らんわけだ。ちなみに狂い咲き小梅日記も駄目だ。
_ 夜になってから買い物に出かける。横浜。何食おうか迷って結局鴨せいろ。工作用紙買って、手計算をするための安っぽい紙を買おうかと思ったのだが、昔はよく見かけたわら半紙というか馬糞紙と言うかそういうのが今一つ見当たらない。有隣堂文具売り場と近くのダイソーをぐるぐる見て、結局印刷仕損じたKBペーパーの裏を使うのが今のところ一番安上がりに思われた。いまどき紙の上で計算する人間がいないというのか。いやでも公式集とかネットとかでもいまいちすぐに使えない式しか出てこないことってあるわけじゃないか。そんなとき人はどうやって自分の考えの正しさを確認するのさ。混み入ったことを線と点でつないだり共通のものを囲んだりちょこっとポンチ絵をかきこむことや、課題を箇条書きすることだって一種の計算だ。まだこれらはコンピューターで解くのは難しい。そういうのに使う紙って要るじゃない。なんとなくそういう書きつけ自体も実は結構価値があるんじゃないかと思い始めた。思い始めたら捨てられない。ファイルに「モルグ(死体置き場)」とタイトルをつけて取っとくことにした。