RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2016-12-27 [長年日記]
_ [アニメ] 「白蛇伝」東映、1958.
「真田丸」も「逃げ恥」も終わったのでちょっとアニメでも見ようかと。かなり古い作品で、「やぶにらみの暴君」(現在は『王と鳥』と改題)なんかとならんで百科事典のジャポニカにも載ってたくらい。すべての配役を森繁久彌と宮城まり子の二人だけの声で演じる。まるで日曜名作座だ。そういえば森繁は日曜名作座にも出てたんだった。丸っこいパンダやアライグマとも猫ともつかないカラフルな目をしたミミィ(調べたらレッサーパンダだった!)のデザインは森康二さんだろうな。ちなみに1958年当時日本にはジャイアントパンダはいなかった。クレジットに見える大塚康生さん(最初のシリーズのルパン三世や未来少年コナンの作画監督)は新人として参加していたとのこと。前編見通して、一度は見ているなあ、と分かった。ストーリー展開を急ぐためだろうか場面転換が多く、その転換にはやたらとフェードアウトが使われていたのがちょっと気になった。