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けいりう堂日記

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2004-12-21

_ 昔よく行ってたインド料理屋で晩飯。

昨日買ったDesign Wave MagazineにはFPGA基板(Xilinx Spaltan3)がついているので、冬休みにでも遊ぼうかな、

と思って雑誌を眺めていたら、やっぱりコンフィグレーションツールというものが必要で、95ドルするらしい。

こういうものを買うのなら、単に遊ぶんじゃなくって実用に供するものにしたいなあ、とか、電子工作なんてもう何年もやってないなあ、とか、2000円程度で入手したチップをいかに有効に使うか散々悩んでしまうところが貧乏くさい。

まあ画像のノイズ除去フィルタをハード化するくらいかな。

_ [漫画][アニメ] げんしけん。

早寝して夜中おきだして「げんしけん」見る。近頃これにはまっているのでアキバ系の言葉をずいぶん覚えてしまった。今夜は咲ちゃんが「くじアン」の会長のコスプレする回。


2005-12-21 猫が死んでしまった

_ 昨日から具合を悪そうにしていたから、今朝一番で病院に連れて行こうと思っていた猫が、今朝方死んでしまった。

お腹の弱い猫で、この頃はだんだん体重も減っていた。

十分な世話をしてあげられなかったことは、いくら悔いても悔い足りないことだ。

今、夕方の葬儀を控えてこの子の顔は生前のように穏やかに見えている。それがまた哀れこの上なく、自責の念が止まない。


2006-12-21 本日も会社休む。

_ 昨日2日ほど休むと届けておいて良かった。今日も体調は悪い。病院にも出かける体力気力ともにない。昨日と同じように過ごしていたら、気分がどんどんふさいでいくのがわかる。過去には1週間とか2週間とかメンタルな理由で自宅で過ごしていたことがあったのだが、とてもそんなに長い時間家で過ごすことには耐えられそうも無い。ひきこもることにもなんというか才能と言うか努力と言うか、そんなものが必要なのではないかと思ったりした。ひきこもるのは社会に触れることへの恐怖ゆえだろうが、ひきこもれないのは社会に復帰できないことへの恐怖ゆえだろう。どちらが精神的に上等ということは無い。後者が社会的であるがゆえに、そして社会的なことが肯定されるがゆえに、肯定されているに過ぎない。が、反社会的な態度から社会的たらんとして踏み出す一歩には大きな価値がある、内側に向かうことができないということよりも。

体調も悪いせいで考え方も病的になっている。


2007-12-21 ULTRA SEVEN X、終わった。

_ ULTRA SEVEN X、終わった。余り盛り上がらなかった最終回、と言う感じでもあったが、寂しいこと限りなし。ああ、俺って、つくづくセブン好きだったんだなあ。。。


2008-12-21 ぶり返し!

_ どうも風邪をぶり返した見たい。今の方が先週より重篤な感じもしてる。

薬食いとて、関内のインド料理屋に行かんと欲せども時逢はず、野毛町、桜木町、高島町と歩き嫌な汗をかく。

横浜西口の良く行く焼肉屋で豚タン・キムチ・ホルモン・ニンニク・ハラミなど食べる。ぽかぽかしてるのでこのまま寝袋にくるまって寝てしまおうという魂胆。

ショーソンの「愛と海の歌」とカントルーブの「オーベルニュの歌」の入ったCDを買ってきた。聞きつついねるかな。歌ってるのはヴィクトリア・デ・ロスアンヘルス(スペイン風の読みかたかな。フランスだとド・ロサングレだろうし、英語だとドゥ・ロサンジェルスだ)。ジャケットの写真見ると、非常に胸囲の大きい女性。お肉と言うよりも骨格ががっしりしてる。


2010-12-21 「おら、餡ころ餅がくいてえ」−日本むかし話−

_ [食べ物・飲み物] ヨガから帰ってきてから玉子焼き作った。

そんなに自慢して言うようなことじゃないけど、玉子焼の作り方を会社で同僚のご婦人に御尋ね申し上げて、それを参考に作った。牛乳を入れたりマヨネーズを入れたりしてふっくら仕上げる。具はカニカマとグリンピースと2種類。後者はちょっと焼きが足りなくて中がちょっと液状。コルゲン鼻炎カプセルみたいになってる。せっかくだから煮物と一緒にして明日のお弁当にすることに決めました。この日のために取っといた崎陽軒の弁当についてた醤油刺し使ってと。あ、箸がねえ。うーん…。出社途中で買うか。忘れそうじゃの。

玉子焼き作った後はゆず湯に入って餡ころ餅食べた。

_ やってることに脈絡が無いように見えるんだが。食べ物ネタが多いな、今日。


2011-12-21 「チンパンジーから怪人パンチ」←回文

_ そういうわけで「ケータイ刑事銭形愛」見始めた。おもしれーおもしれー。


2012-12-21

_ [カムバック!マイ中二時代]むちむちぷりん、続き。

英会話教室は今年最後。年明けから禁断のビジネス英会話となる。二人の教師が口を揃えて良いテキストだというのでやる気になった。帰宅してからいよいよ禁断の(禁断が多いな)「むちむちぷりん」読みはじめた。他愛ない。実に他愛ない。あの煽情的も極まる帯のアオリはなんだったのだ。だがまだこれからかもしれぬ。次章に期待だ。頼むぞ、鴻一郎。つづく。


2013-12-21

_ クリスマス飾りのヤドリギの下にいる女の子にはキスしてもいいんだってさ。今日の英会話はクリスマス特集。日本初のクリスマスミサとされるのは山口でかのフランシスコ・ザビエルとともに日本に来たコスメ・デ・トーレスと言う人が行なったものとされる。これを記念して山口市は今月いっぱいはクリスマス市と称しているらしいが知ったことではない。大正天皇は12月25日にお隠れになったので、その後終戦まではこの日は大正天皇祭という国民の祝日だったのだそうだ。クリスマスが休日なので、この頃に現在のクリスマスの過ごし方のもとになる習慣が定着したらしい。大正天皇とクリスマス。妙な取り合わせだが、戦時前後に子供だった人々にはクリスマスはそういうものだったのかもしれない。英会話の師匠はナット・キング・コールの"The Christmas Song"でヒアリングの練習をしてくれた。2/3くらいしか聞き取れなかったが、ナット・キング・コールはナタリー・コールの父親だというと、そんなことは知らないということだった。

_ 英会話の時間にもう一つの話題。昔は良かったなあと言う慣用表現が出て来て、意味が分からなかったのだが、師匠は谷崎潤一郎の"In Praise of Shadows"に最近のトイレは綺麗すぎてかえって醜いとかいうことが書いてある。それが良い用例である、と説明された。「陰翳(いんえい)礼賛」のことである。日本文化を知るための良いテキストであるのかもしれない。だが、日本文化を理解するための良いテキストとされているものがもはや現在の日本文化を理解するよすがとはなっていないかもしれないのである。それでも日本人のメンタリティの根底に流れるものを理解するよすがではあり続けるかもしれない。谷崎の思ったことはわれわれも思っている、ということはあるのだろう。谷崎潤一郎はほぼ読んだことは無いと言ってよいのだが。


2014-12-21

_ つるつるの地面に悩まされつつ札幌。晩飯にそこらへんのスーパーで買った刺身が超美味くて泣けた。軍師官兵衛、終わる。年の瀬だなあ。次回作、大沢たかおが相変わらずでかい芝居をしててちょっとどうなのかと。でも見ると思う。大河は「花の生涯」からぶっ通しで見たいのだが、叶わぬことだ。


2015-12-21

_ 古いビデオをDVDに落としたいのだが、再生時に「再生」という表示が出て消えてくれない。どうもリモコンが利かないようだ。電池を入れ替えても駄目なので、いよいよ壊れたと思いヤフオクで同種のリモコンを落札したら翌日の今日届いた。だが駄目だ。良く見てみると再生ボタンが押された状態で戻らない。入れていたテープをえんえん再生し続けてたのだった。本体が壊れたのか。う〜んどうしようか。


_ [数学]スミルノフ第1巻続き。

ついにネイピア数(自然対数の底)登場。うん、まだいける。


2016-12-21

_ [テレビ] 真田丸最終回。

やっと見た。まさかの豊臣勝利でびっくらこいた!ぬわあんてな。まあ特に言うことはない。回想シーン見てジーンとくる。次作期待できるのかなー。まあつまんなくても見ちゃうんだと思うよ、いろいろツッコミながら。NHKテキストで見た柴崎コウのパッツン髪がまったくしっくりこないのはどうしたらいいのだろうか。


_ [漫画] ジョジョリオン14、荒木飛呂彦、集英社、2016.

最新刊。明日は山本直樹「レッド」最新刊が出るはずだったりして、そっちも楽しみ。前巻では岩人間・田最(だも)に騙されてた鳩さんが伸びるヒールで田最を攻撃したとこで終わってた。その続き。空条定助の正体もわかり始めて佳境。そこに監獄帰りの空条家のママが…なんか目が回る展開。間に、勝手に増殖するお金の呪いの話なんかも挿入されてて、荒木先生には描きたいことが山ほどあるのだ、いいなあなんて思う。


_ [料理] ゆずとシチュー。

帰宅時やけに鼻がぐすぐす。風邪にしては熱が無い。スーパーに寄ると柚子を売ってた。今日は冬至だった。一個買って帰る。かぼちゃは食べないので柚子風呂に入るのがここ数年の習わしになっている。ちょっと疲れてたがホワイトソースを買い、鶏肉を買い、ブロッコリー…は高いのでやめて、マイタケとキャベツと冷凍庫のオクラとホウレンソウなど全部ぶち込んで圧力鍋で煮る。短時間で肉がホロホロに煮込まれて良いのだが、圧力鍋で煮ものをするときは鍋一杯に入れてはいけないのだった。さらに、圧力が下がってふたを開けられるようになるまでに結構待たねばならないのだ。良く覚えておこう。煮込みには驚異的な威力を発揮すると分かった。今度久し振りにカレーも作ってみよう。肉がホロホロのカレーなんて素敵じゃないですか。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ きだ [見られましたか。嘘がばれてしまいました。w ダメ田十勇士が本編に出てきたこととか、 佐助の介錯、と、年上だったと..]

_ けい [実はネタのとこは松村邦洋の「DJ日本史」で聞いてて知っちゃってたんですよね。知らずに見てたら気づかなかったような気も..]


2017-12-21

_ 毛布買って帰ってきた。暖かし。猫もぐって来て手だの脚だのの指甘噛みする。やめんかばかもの。←がきデカの西条くん風のツッコミ。夜中だぜ。


2018-12-21

_ 一週間マウスが終わる。違う!もうすぐ終わる。何で意図に反した変換をするか、iPhone。夜ヨガ気持ち良しだった。あれ。今日の先生、来週も会えるんだっけ。


2019-12-21

_ 午前のうちに野暮用を足して午後。本にカバーをつけようとしたらグラシン紙が無くなりかけてることに気づいた。どうしようかな。買いに行ってもいいが置いてあることがわかっている店は近所では無い。日のあるうちにウォーキングもしたい。やや悩んで結論。そのお店まで歩いて行く。Google マップで調べると1.5H程度の道のり。もう迷うことはなかった。帰りは電車。


2020-12-21

_ 冬至。昨日買ってきたカボチャの小切りで、春はほうとう、夜はぜんざい作った。ぜんざいは食べるの明日。ゆずも買ったが最近ジムでお風呂に入ることが多いので柚子湯は木曜あたりかな、と思う。


2021-12-21

_ 仕事終わりに自習で調べ物。古い教科書のpdf見つけたので検索かけたくなったが、スキャンしたものらしく、これは無理かと思ったのだが、Acrobatが検索できる画像に変換し始めた。おお、さすがにアクロバットって言うだけのことはある。著作権多分切れてるほど古い本で、一冊丸々スキャンされてるので変換に時間がかかってる。和訳出てる。名著と評判だが出版社が東京図書とあって、早く買わないと絶版になりゅうぅ、って感じてしまうの。

それにしても。pdfだのネットだので調べ物はとても広範囲に行える時代。自分の青春時代が今だったらもっと一杯勉強できたかな?いや、多分社会人学生だからこそ本だのネットだのPCだのに多少お金をかけられるのだ。当時今のような環境が実現していたとておそらくその場合でもやはり貧しくて自分に手は出せないのではないか。フリーWi-Fiでウィキペディアくらいは使うかもしれないけど、もしかしたらネットの調べ物だけでレポート書いちゃう学生になってるかも知れない。ネットで得られる知識はそれだけでは自分のものでは無いんだ。嘘も多いし。

_ レポートって、調べ物して調べたことだけ書いとけば良いと思ってたのはいつまでだったろう?例えば小学校の時の自由研究は割とそういう安易なことで済ましてたのを思い出す。家には百科事典があったから、その記事を書き写せば一丁上がり。大事なのはその先にある、というのは、やはり自分1人では気づけなくて、本格的にその手の訓練を受けたのは大学に入ってからだと認めざるを得ない。小論文は受験科目じゃなかったしなあ。どんなに調査能力が優れてたって、それは多少有利なスタートが切れたということに他ならず、それでゴールというわけにはいかないんだよな。ただ、こういう「巨人の肩の上に立つ」やり方は、ゴールに向かって華麗に走るつもりでいたのに遥か以前にその華麗さを大きく上回る走りを偉人達が見せていた、という事実に絶望するということでもあって、めげる。ただそれも続けているうちに快楽になる。そして、「なんとこんなことも既に研究されていたのか!」という事実にショックを受けるどころか、遥か過去のその人物との絆さえ感じてしまう文献マゾが一丁上がりなのである。駄文書いてるうちに変換終わり。すげえ、ホントに検索できてる!カンドーのアラシ。だがマズイ。調べた言葉の定義は見つからず、その語がサブタイトルとして章の全てのページのヘッダーに書かれてるからたくさんヒットしてるだけという驚愕。うーん、こういうこともあるなあ。それもご褒美だよ。真性マゾだから。そう言えばこないだ買った『毛皮のビーナス』も全然読んでないけど、『家畜人ヤプー』の主人公の名前は『毛皮のビーナス』から作られてたのね。これ、この界隈では基礎知識だと思うので知らなかった自分が恥ずかしい。

_ 続き。イントロダクション読んでみたらちゃんと書いてあった。『そのことに関する理論は省かざるを得なかった』。そりゃあ定義も見つからないはずだ。すげえご褒美貰っちゃった!!クリスマスまだなのに。ありがとうございます、van der Waerden先生。


2022-12-21

_ [二十四節気・七十二候] 冬至イブ。

今日は冬至だったかな。良くわかんないけどもうすぐだと思って夜ヨーガ帰りに買物。南瓜と柚子と龐統…それは鳳雛先生だよ!餺飥だよ!全く書けないし読めもしないけど、「ほうとう」だよ!間違ってる方も何のことかわかんねえよ!雨降ってきたよ。地面が固くなっちゃう、いやーん・ぎらーん・ばーんど。冬至明日だった。とりあえず南瓜の一部で善哉でも作るか!それは「ぜんざい」だよ!あ、漢字これで合ってるのか。


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