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2006-12-20 会社休む。
_ 昨日の症状が最高潮に達する。とても仕事なんてできない。
久し振りに会社に電話して休暇。お昼におかゆ一杯食べたくらいで後は水物をとる。
どこにも出かけられない。うだうだと寝たり起きたりビデオをDVDに焼いてみたりして一日が過ぎる。まるでビデオの編集をしているとかろうじて自分が無能ではないことを証明できるかのごとく思っていた。
2010-12-20 「玉子ォォォーッ!」−美少女奴隷・菜美−
_ [食べ物・飲み物] 玉子焼の作り方をちゃんと学んでいなかった。
何たる不覚であろうか。適当にかまかして(←かき混ぜると言う意味の北海道弁)、テフロン加工の玉子焼き器で焼いてたが、なんか違う。お母さんが保育園に通う私に作ってくれた、グリンピースか刻みネギが入ったあの玉子焼きとは似ても似つかない。そこで、会社帰りに玉子焼き器を買おうとしたのだが、結局のところ焼き方の問題であろうと思い直し、ターナーだけ買ってきた。歌いながら。
「こんな夜の中じゃ 愛は見つからない」(←山下達郎の『ターナーの汽罐車』です。最近はキーを下げなくても何とか声が出るようになってきました。)とりあえず今日は止めときますけどね。
ちなみにタイトルは、三条友美の漫画に出てくるワンシーンらしい。知人からそういうシーンがある(直腸に色んなものを入れて、命じられた順にひり出すんだそうで(^_^;)。下品すぎて顔文字でごまかせるようなレベルじゃないな)と聞いた。私は読んだこと無い。
2011-12-20
_ 最近気持ちが顔に出やすくてバカにされる。血色が良くなったのならいいのかもしれないが、問題は自分がスケベなことだ。スケベな事象を想起すると顔が赤くなるのは勘弁してほしい。これではIQの低いサトラレではないか。
_ ヨガの帰り。突然気付いたことがある。なぜ、右の足裏がいつも突っ張って左の腰ばかりが凝るのか。右足の裏を良く延ばさずに歩いているせいだ、と思った。足裏を緊張させている。そのアンバランスが、左の腰にも負担を与えているとしたらどうか。そういうわけで右の足裏を良く延ばすようにして歩き始めることにした。他にもアンバランスなことはある。背中で手を組んで延ばすとどういうわけか左腕側に偏るのだ。こういうことに気づいて、直していけるように生活を正せることがヨガの効用ではないだろうか。あとは実践して証明するばかり。
2012-12-20
_ [カムバック!マイ中二時代] 『むちむちぷりん』宇能鴻一郎、徳間書店(1975)。
別に中学の頃にこういうのを読み漁ってたというわけではなく、中学の頃にこの人の存在を知ってしまって今になってリファーし始めてるというわけだ。諸君、「むちむちぷりん」はここから始まったのだぞ、たぶん。それにつけても退廃的なんである。一応私は出版当時の状況も楽しみたいと思っているので古書も極力カバー・箱・帯つきのを選んで買う。全集ものの場合は月報が入ってないのを買う気がしない。そんなわけでこの版の帯にいかなるあおりが書かれているかを紹介することにする。たぶん意識的なのだろうが、小難しい漢字も言い回しもほとんど使わない平易すぎる日本語である:
「人妻が告白する性の遍歴─あたしのからだ、見るからに男性をひきつけるんだそうです。どこもここも、ムチムチとして、プリンプリンしてるって、よく言われるんです。
─あたし、浮気の相手に、クタクタになるほどせめられても、夜、主人と同じおフトンに入るときは、さらにはげしく、してほしく、なるんです。あたしって、悪女かしら…。」
何度も言うようだが宇能鴻一郎は男性作家である。1934年生まれであるから、この作品が出た時は41歳である。男性としては元気であればまさにこのような作をものするための知識は十分ということになるだろう。で、どんな顔してるのかと思って画像検索したら、「官能検査室」と窓に書かれたまじめな検査室の画像が出てきて笑った。官能検査と言うのは量的に検査できないものを風合いとかそういったヒトの五感を頼りに検査する方法のことだ。官能的な検査ということではない。「女医も濡れるの」(←そういう作品があるんだよ)、とかそういうわけではない。ウィキペディアで検索すると「日本官能評価学会」とかでてきてさらに笑うぞ。もちろん大会も開催してるぞ。ビバ!めくるめく官能検査の世界。
_ ところで宇能先生だが、修士論文が「原始古代日本文化の研究」である。古代日本文化ならわかる。奈良や平安のことだからな。だが原始時代に文化と呼べるものがあったというのだろうか。そういう意図を持つタイトルなのであればぜひ読みたい。が、残念ながら国会図書館に所蔵されていたりはしないのである。博士論文ならなあ…。宇能鴻一郎全集とかでないのか?
2013-12-20
_ SAMSUNG電子のV-NANDというメモリデバイスのPR映像見たら、なんかおしゃれだった。電子部品がこんな風にイメージで宣伝する日が来てしまったんだなあ。まあなんのCMなのか良くわからない人には良くわからないんだろうけど。
2014-12-20
_ 粗大ごみの日だったのに、ゴミ出しルールにある期限8:00の7分前に目覚めてあわてて出しに行く。布団一組とウォシュレットと、そして窓置きのエアコン。これが重たい。まあ無事に回収してもらえたので良かった。年末にはあと椅子とベンチがある。どっちもちょっともったいない気もするが、置いといても所詮猫の爪とぎにしかならないのでさよならすることにした。結局家にトレーニングマシンがあってもモーチベーションは保てないのだった。ちょっとは人目があった方がいいということだろう。
_ なわけで羽田。出発10分遅れ。やはり最終でなくて良かった。
_ ところで英会話教室。今日はイントロで何がきっかけだったか、そうそう、俺の両親の健康を祈って''fingers crossed''とやってくれて、そこから迷信の話に。「我が母、いと迷信深きものにて階段にて人とすれ違いし時、あるいは着衣過ちて付けたるは皆わろきことと見たり。かかる時かれ、その場にて三度周りて悪しきをはろうなり。なれ、何の迷信持てる」と聞かれて咄嗟には思いつかなかったのだが、日本の習慣には多くのルールがあると言われて、その多くに迷信の類があることに気づいた。箸渡しは忌みごとであると言うと、師匠は、それは日本の葬儀に関することだろうと言い、骨を拾う作法について大変興味深く聞いていた。何故かほど興味を持っているのかもしばしわからなかったが、そのうちなるほどと得心した。師匠の国では火葬を見ることが無いのである。したがって、人骨を目にする機会もまた少ないため、それはどんな風か、どんな気がすると頻りに興味を寄せたのだった。足から拾って最後にスカルを砕いてvaseに入れるのだと言うと、信じられないと言った。多分初めて火葬に立ち会った際には俺にもそんな驚きが生じていたに違いない。驚きは知を愛すことの誠に大きなきっかけである。性的なことに興味が尽きないのもまたそういう駆動力によるのだろう。何より、好奇心という語に奇という驚きと関連の深い字が用いられていることが、既に自己言及的なのである。驚きをもって我生まれ、驚くが故に我想い、驚きによりて我探究す。かくして驚き故に我生く。そうであればいつまでもグングンと言う音をさせながら成長し続けることができるであろう、H.G.ウェルズがそうであると言われたように。それはもう、永遠に生き続けることと殆ど変わりがないのではないか。かくして、札幌に着いた。
_ 今日の晩飯。
羽田で売ってた鳥取の蟹飯。鬼太郎丼というのもあったがこっちにした。入れ物は持ち帰って寝床の筆箱にするつもり。
_ おー、さすがにこんな感じか。
歩道、ツルツル。
2015-12-20
_ DVD整理したりして夕刻ヨガ&&筋トレ。「花燃ゆ」の最終回ついさっき見た。もちろん録画。NHKスペシャルは「映像の世紀」をやっている。ヒトラーが動いてる映像がこんなにあるとは思わなかった。つい最近水木先生の「ヒトラー」を読んでたのでちょっと思うところある。ヒトラーは自殺したときに秘書に「100年後、宗教のように新たなナチズムが誕生するだろう」と言ったそうだ。カーツワイルの言う技術的特異点と奇しくも一致しているあたりにうすら寒いものを感じている。人智を超えた強いAI達が、彼らにとっての極端なナショナリズムを推し進めるとしたら何が起こるだろうか。それは人類にとって好ましいものではないかもしれず、その行為を推し進める根拠は彼らにとって宗教と同一であるかもしれないのだ。さしあたり今の俺にできることは読みかけの水木しげる全集の続きを読み続けることだけであるかもしれない。
2016-12-20
_ 今年も残すところ10日余りになりにけり。今日はちょっと帰り遅くなって夕食取ったらもう寝る時間。食べながら今週のエグゼイドの録画見た。まだ真田丸最終回見ていない。今朝未明の「しょんないTV」も. 週末はあまり自分に関係ないクリスマスだし。
2017-12-20
_ 森山直太郎の「自由の限界」聞き続けてる。どこもかしこも駐車場、どこもかしこも駐車場。どこもかしこも駐車場だぜ。こんなになくてもいいのにさ。真面目に作ってるんだろうか?面白い男だ、直太郎。なんか好きになってきた。確かに駐車場は多い。
2019-12-20
_ 帰宅。ギリギリでヨガに間に合わなくなってしまったので外食して書店に寄る。いがらしみきおの画業40周年記念作品というのが並んでいる。タイトルは「あなたのアソコを見せてください」。うわあ…。
何ですか?ビビってるのか、ですって?はあ?ちげえし!ビビってねえし!という訳でビビってない証拠を見せるべくむんずと掴んでレジへ行く。う…女性店員。しかも見習生って札つけてるし。うっせえ、ビビってねえし!本を出す。見習さんは特段の反応も無くテキパキと仕事をこなすのであった。流石に電車の中で読む気にはなれない。はあ?ビビってんのか、だ?ざけんなビビってねえし。家で読むのめっちゃ楽しみ。
_ 帰宅。あっという間に読んでしまった。「誰でもないところからの眺め」以来の作のよう。後書きに曰「まず、なぜこんなタイトルにしたのか、(中略)いやいや、ただ世界中にセクハラしたかっただけなのかもしれませんが。」
2020-12-20
_ [漫画] 『ふつうのきもち』いがらしみきお、双葉社、2020。
2018-2020の間にウェブで配信されていたものが単行本化された。久しぶりのいがらしさんの新刊。漫画には勝負事は必須ではないし、ウェブの漫画だからと言ってバズったり炎上したりする必然性もない。いがらしさんは普通のことを描くのは難しかった、というようなことをおっしゃる。普通の生活にだって語るべきことは実はたくさんあって、でもそれは、得体の知れないものに対する不安や恐怖や怒りをそのまま感情的にぶつけて伝搬させて終わりとするようなやり方で描かれるのでは無い。日常的にすり抜けていくささめき事柄や、あまりにも当然のことと一般に信じられているため省みられることが稀有なことなどへの違和感が、この漫画では多く題材に取られている。それらはただ切り取って無責任に陳列されている訳では無く、作者はそれらそれぞれが本来解かれるべき問題であるように頭で考えたことを描いているようだ。かと言って作者は自らの観察の鋭さを誇る訳でも無いし、その気づきへの共感を訴えかけている訳でもなさそうだ。こう書くとこの漫画がまるで何も描いていない様に感じられるかもしれないが、それは現代溢れかえるコンテンツの多くが、この漫画とは逆の方向を指向するものでそれが現在マジョリティである、ということに過ぎないのだろう。いがらしさんの新刊を読むたびに、80年代の終わり頃に描かれた『BUGがでる』(に所蔵の『わびさびさびわび』)で始められたこのような表現からの連続性を想う。この漫画が語りかけることと、現代の不安な状況下で脊髄だけを通って出たかのように反射的に交わされるヒステリックなお喋りはまるで違うのだ。後者は不安を伝搬させるだけじゃなく時に飛沫を拡散させたりもするから余計に厄介だ。
という訳で、次こそゆうきさんの『まだまだはてしない物語』を読む。同時代に(13年間だからいがらしさんの描いていた期間よりだいぶ長いが)描かれたもう一つの「ふつうのきもち」と言う読み方は可能だろう。
_ 夕ヨーガの後。「あっぱれ!KANAGAWA大放送」録画見つつうだうだ。デビさん、「3月以降長い旅に出ようかなと」とか言ってる。ふうむ。さようかお行きなされ。でも「あっぱれ」は続いてね。デビさんの後は誰がやるんだろ。赤間アナ一人ではカオス過ぎる。
2022-12-20
_ 突如降って湧いた不幸にボーゼンチーズのけいりう堂です。テレビがね、カチカチ言ってるばかりで何にも映してくれないの。。。こんな時はラジオとPCしかないね。舞ちゃんの活躍はNHKプラスで見続けます。ああ、こうしている間にも録画がどんどん溜まっていく。。。まあ2010年型のテレビなんで、明らかに寿命だな。お前は良く頑張った!でももう少し頑張ってくれても良かった。まあ無理だな。新しいの買うからゆっくりおやすみ。。。
2023-12-20
_ Devil's Canyonを積んだ自慢の(もうだいぶ古くなった)Windows PCが何度か夜中にリブートしていたが、いよいよヤバいことに。何度かのリブートをしてやっとの思いで修復ディスクを作成した直後にHDDからはとうとう立ち上がらなくなった。こんなこともあろうかと作っておいた修復ディスクがギリギリ役に立ったよ、真田さん。という訳でスキャンを数回、起動時チェックディスクを行って今のところは順調に動いている。PCを新調する予定は無かったものな。持ちこたえてくんろ。
_ NHKジャーナル聴きながら姫路おでんとやらを食べてます。生姜醤油で食べるんだって。美味い。スジが入ってたのは良かったが、どうせならタコも入ってて欲しかった。それはともかく、NHKジャーナルでは物騒な話題。正月はお雑煮のみならず煮しめのこんにゃく、おせちのくわい、タコなど窒息のリスクの高いものを食べる機会が多いので窒息する事故が増えるのである。窒息した人には肩甲骨の間を五回叩くそれで詰まったものが出てこなければみぞおちの圧迫。掃除機で吸い出すのは試す価値があるが、舌を吸わないように、とのこと。6分経ってしまうと障害が残る可能性が増える。怖いのう。正月料理を食べる前にライオンのポーズをすると良いと思う。独り者は特に気をつけねば。
_ きだ@移動中 [おー、さすがに寒そうですね。四連休でしょうか。気を付けお過ごしください。 年を取るとは、(経験値が増えて)新しい体..]