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2006-07-30 [長年日記]
_ [奥州街道] 仙台逍遥・その2
朝ホテルでいつものように仮面ライダーカブトを見た後、伊達家墓所の南側にある愛宕神社に向かう。愛宕神社はどこでも山の上にある。朝から汗だく。虚空菩薩にも詣で、そこから瑞鳳殿に向かう。ひっそりとした山懐に伊達家の墓所は抱かれるようにあった。人が沢山来ていた。資料館ではこの地の考古学的調査を説明するビデオが流れていた。伊達政宗の骨格は少々面長で現代人に近い骨格、とあった。
そこからさらに青葉城に向かう。城跡のふもとには仙台市博物館があるのでここもおとづれる。ポンペイ展をやっていたためか人が多い。食堂、10分ほど待ち。色々買い物してしまう。仙台でポンペイ展を見るとはなー。常設展も見るとだいぶ時間が押してきた。慌てて城址にむかうが、急ぎ足でぐるりと回って、そのままタクシーを捕まえて北に向かう。台原森林公園の北はずれにある、仙台文学館を訪れたのだった。入館締め切りぎりぎりに入って、ここも結構急いで見る。仙台にゆかりの文学者に高山樗牛がおり、彼がよく訪れた瞑想の松というのが、森林公園の南東の辺りにあると知ったので、日暮れ間近に森林公園を歩いて突っ切って向かう。変な所に入り込んで近所のおばあさんに場所を尋ねると、薬科大学のそばにあるという。100メートルほどそばまで近づいていながら薬科大のキャンパスを東側に出て、結局キャンパスの周りをまたぐるりと反対の方角に回ってやっと到着した。うーむ、しまった。しかし眺めよい。
さらに瞑想の松そばの東照宮を詣で、東照宮駅からまたホテルへ。
夜、弟の嫁の親戚と落ち合って生きの悪い刺身など食べながら与太話。