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2006-10-09 [長年日記]
_ [矢倉沢往還] 秦野から関本
朝一番の電車で秦野に着くと6時過ぎ。足柄峠を目指そうとする。
澁澤駅前から北に向かうと、桜土手古墳群がある。円墳が30基以上あり、展示館もあった。入場無料で、学芸員の方が秦野の歴史に関するDVDを上映して見せてくれた。
澁澤の西はかなりの部分矢倉沢往還の旧道が残っているが、途中廃道となり、藪を抜けるといきなり小田急の線路に出る。もはや誰も使っていないように見える踏切を渡ってみたが、川端の藪を越えて先に進むのは難しいと判断して戻り、大きく迂回した。途中足を滑らせて木につかまった拍子に右手の小指の爪を少し剥いでしまった。靴もそこの硬いのを履いていて、久し振りに豆ができた。しかし丹沢の山々の稜線は深く、歩きには最適の日だ。
日暮れを迎えた頃関本・大雄山鉄道大雄山駅に着く。大雄山鉄道なんて初めて乗った。この日の歩数41000歩余り。足柄峠は次回越えることだろう。