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2006-09-01 [長年日記]
_ 初秋の半月の夜、レゲエダンス。
昨日は夏、今日は秋。そんな風に急に季節が変わった。
わたしはレゲエダンスのDVDをまた一枚買ってきて過ごしやすい気温の中で菊水を飲みつつ眺めている。この肉感的な踊りを、アメノウズメは天の岩戸の前で踊ったのだと想像する。"ほと"が見え隠れするたびに男神達が「イェーイ!」とおめいていたのだった。
ピンで踊っているIrie Pampamという人がいる。容姿とのギャップのあり過ぎる甘えた感じの話し方がなかなか気に入った。快楽を与える陰には、見る側には想像できないような肉体修行があるのだろうが、それは彼女らにとっては苦痛ではないのかもしれない。
_ …しかしY字開脚がひとつもないのはどういうわけだ。
2006-09-02 [長年日記]
_ 買うもの間違えた!
家で一番使ってる部屋は、書斎というかヲタクグッズ倉庫というか、まあそんな感じで足の踏み場が文字通り無い。押入れにはダンボールくらいしか入っていないので、これを処分して床においてあった収納ボックスを押入れに入れ、跡地には低い棚を置けばばかなり整理されるのではと思って近所のホームセンターに出かける。A4ファイルの二段入る棚があったのでこれを二つ買った。
とりあえず何ヶ月かぶりに畳が見えるようになったのだが、件の棚を組み立ててみるとA4ファイルが入らない。
実は形の良く似た、いわゆるカラーボックスを買ってしまったのだった。かたづかねえよー!
部屋の整理、明日に持ち越し。
2006-09-03 [長年日記]
_ つるべ落としの秋の始まり。
A4の書類を入れられる棚を購入して、足元にあるいろんな書類を収納したら、懐かしいなあ。僕の部屋には畳があったんだ。
いつもの何十倍も片付いた部屋でくつろいでいる。アニソンとかフジファブリック(両者に関連は無い。でもフジファブリックがアニソン歌ってくれたら嬉しいかな)とか聞きつつサッポロビールといいちこ飲み飲み。CDをどんどん取り替えていくうちにシュガーベイブの「Songs」にいきあたる。達郎さんの声が若い。ター坊はずっとター坊のままだった。愛してる、ター坊。
2006-09-04 [長年日記]
_ 押入れ収納
押入れにさらに色々なものを詰め込むべく、収納ボックスを買いに行く。今日行けば3日連続になるはずだった近所のホームセンターは月曜は6時閉店。諦めがつかずに新横浜方面に足を伸ばしてドンキホーテで収納ボックス2つ買う。車の無い私はこれをどう持って帰るかと悩んだが、結局両手にぶら下げて、縄文の昔、菊名貝塚のあった自宅まで徒歩で帰る。持ち帰っただけで疲弊。片付け進まず。疲れたので夜アニの「N・H・Kにようこそ!」見逃す。日曜も仮面ライダーカブト見逃してるし、今朝は純情きらり見逃してるし、近頃見逃しが多い。少し涼しくなって寝やすくなったせいだろうな。夏の疲れが出てきてる。
2006-09-05 [長年日記]
_ 畳は見えてきた、机の表面が見えない。
収納品はそろった。毎日たらたらと書類・書物の整理中。全然はかどらない。わずかずつ部屋の中を移動しやすくなってきた、というくらい。
街道ウォークのために集め続けた1/25000地図の収納を考えている。
部屋の中の紙の総重量はどのくらいになるんだろう?2階に置いている。
1階の押入れとお風呂の引き戸が開きにくくなっているのは、棟木がたわんでいるせいなのだろうか…?
2006-09-06 [長年日記]
_ 仮面ライダーカブト
日曜に見逃したカブトを同僚がDVDにコピーしてくれたので、見る。
実はすでに"ようつべ"で見てたのだが、改めて見るに、まさかこんな展開に…!
純情きらりも達彦さんが帰ってきたし、9月になったからだろうか、注目してる番組がいろいろ面白い展開になっていくという。
夜更かしの季節。
これで面白い小説とかにはまってしまったりしたら、オレ、きっと腎虚になる。
2006-09-08 [長年日記]
_ 一週間やる気でず
なんというか仕事上のやる気が出ない一週間だった。部屋の片付けとかスカパー視聴とかでヘンな疲れが溜まってるような。
図書館に行って仕事の参考書と、一遍聖絵をめくってみたが、一冊も借りなかった。
岩手県教育委員会に依頼していた「歴史の道調査報告書」の全頁複写の許諾書が届いた。「旧街道に興味を持たれ、街道筋を歩かれているとのこと、その意欲と行動力に感心しております」とあった。なんかほのぼのと嬉しくなる。
2006-09-09 [長年日記]
_ 悪魔くん・メフィストの魔力
スカパー!視聴しはじめてそろそろ2週間になる。東映チャンネルでいろいろ面白いのをやっている。昔の実写版悪魔くんを見る。メフィストは「ありがとう」のかわりに「ダンケシェン」とか言ってる。使う魔力は「魔力!玉突き!」(悪人が次々ぶつかる演技をする)「魔力!阿波踊り!」(悪人達が一斉に阿波踊りし始める)「魔力!首吊り!」(悪人達の首に縄が降りてきて…)
要するに乏しい特撮技術の中で主にコマ落としなんかを使ってあとは俳優の演技力で魔力を表現するということになっている。トホホで面白い。
_ 国会図書館へ
国会図書館で「歴史の道」調査報告書を複写。岩手の分、ネットで複写依頼した残りの分(岩手県教育委員会の許諾書を持っていった)と、青森の「奥州道中1」の一部。
帰りに渋谷で少しうろうろ。偶然見つけた「まんだらけ」で「攻殻機動隊」と、ずっと探している「山上たつひこ選集」のうちの「喜劇新思想体系」の3巻のうちの第3巻を見つけた選集は残り2冊でコンプリートになる。
帰宅すると青森郷土館から「奥州街道2」の分の複写が届いていた。道の確定は、あとは地図に書き込むだけ。来週は連休だ。部屋の片付けもとりあえず明日には机の表面が見えることだろう。
さて…。
2006-09-10 [長年日記]
_ 一日。
まず、先週に続き今週もカブトを見逃す。なぜかゾロリを録画していた。1時間間違ってる。
劇場版カブトがTVのストーリーと関連しているというのでセンター南のシネマ109に出かけると、満席で見られない。全席指定制も痛し痒し。来週の土日週末はやってるというのだが、たぶん私は横浜にはいない。旅先で見れるかな?
地下鉄で桜木町へ。県立図書館に本を返して、かながわ資料室で「港北区史」読む。これは横浜の古本屋でもなかなか見つからないのだが、やはり手元に欲しい。
横浜そごうへ。「飛露喜」探すが見つからず。何も買わずに地元に戻って髪を切る。
そして例によってホームセンターへ。壁に棚をつけた。ぐらぐらするが、ようやく机の表面が全面露出した!
カブトどうなったのかなあ。。。
2006-09-16 [長年日記]
_ 奥州行脚・前夜
道の確定に思いのほか時間がかかり、明け方となる。しかしこれができないと古道・旧道の踏破はできない。当然の如く疲弊して、出発を夜に(!)した。
というわけで昼間の間は「超忍者隊イナズマ!」なんか見たりして、夜七時台のトーホク新幹線に乗る。指定席取れず。だが東京始発ゆえ自由席に坐って行けた。「30品目バランス弁当」食べてビール飲みつつ。
夜の一ノ関、バランスのいいお弁当は満腹感があり、これ以上店で飲む気にもならず街も暗い。明日の朝食とビールなど買い込んでホテルでくつろぐ。天気は悪いが、まだ雨は無い。明日は?
2006-09-17 [長年日記]
_ [奥州街道] 一ノ関から前沢まで
前日入りのいいところは朝の出発を早くできるということに尽きるのだが、仮面ライダーカブト見てから出かけたのでそれほど早いわけでもない。
まずは釣山公園。ここは一ノ関城址であって、朝から城山に登るので汗出まくり。道が濡れていて下り道で転んでちょっと肩を打った。まあ怪我は無しで良かった。街に降りて、武家屋敷を見学。50年ほど前に一ノ関に住んでいたという人が見学に来ていた。もともとは農家であったのが武家屋敷となったというこじんまりした家だが、それでも旧家の保存は大変なことだろう。今は屋根の萱の入手も難しいと聞く。三年ほど前に復元したとのことで屋根裏はまだ綺麗。「まだ一度もいぶしていないので」と。こういうところは毎日囲炉裏に火を入れて煤を付けたほうが家の保存が良いと聞いている。妻籠の本陣でそう聞いて以来旧家を見学するたびにそのことが思い出される。床板は腐っていたので作り直したという。チョウナで削ったがたがたのあとが磨きこまれていい感じだった。
ついで「世嬉の一酒の民族文化博物館」を見学。樽に入ったりできる。「夏子の酒」を思い出した。お猪口に2杯ちょっと試飲して朝からほろ酔いになってしまう。
街道筋に戻って北へ。配志和神社を詣でようとしたらお昼。昼食を取ってから長い石段を登った。
平泉に入ると15時ごろになった。少名彦神社というのをみつけて休憩。そして広大な毛越(もうつう)寺を散策すると16時を過ぎる。そこから高舘義経堂を訪ねるとなんとここも拝観料を取って開帳しているシステム。お堂は閉じていて義経像は見られず。北上川の眺めは良い。
衣川を渡ると暗くなる。曇っているから日暮れが早い。雨降らなかったのは幸いだが、今宵の宿は水沢。街頭の少ない暗い道を辿って前沢駅から宿に向かう。この日の歩数48000歩余り。
2006-09-18 [長年日記]
_ [奥州街道] 前沢から水沢まで
水沢駅に荷物の一部を置いて電車で前沢に戻る。今日は完璧な雨。レインポンチョに身を包んで歩くのも久し振り。しかし水沢から前沢までの切符をなくして230円を二度払うことに。
昨日暗くて詣でられなかった白鳥社にタクシーで向い、そこからウォーキングが始まった。西岩寺五百羅漢は五百も無い。街のいたるところに馬場のぼるがデザインした前沢牛(前沢ギュー太)が描かれているのでお昼はハンバーグにしようと思った。明後沢遺跡を探してしばし迷う。
前沢牛を食べないうちに水沢に入った。直営のレストランがあったのでここで昼食。旧道はあちこち廃絶されている部分があってまっすぐ辿ることができない。
14時過ぎ、駒形神社につく。高野長英記念館など見てから、国立天文台へ。20m径の電波望遠鏡なんかを見てから水沢駅に。新幹線は指定は満席。自由席も一杯で大宮でやっと座れた。疲れきったので新横浜までさらに新幹線に乗って帰宅。ときどき新横に止まらないのもあるから注意だ。
今日も4万歩越えるウォーキング。次に行くときはさらに寒くなっていることだろうな。おつかれっした。
2006-09-19 [長年日記]
_ 性懲りも無く、次の旅。
昨日の疲労が取れずに、だるいままで何とか勤める。
週末、また3連休なので、今度は矢倉沢往還を秦野から西に進んでできたら足柄峠を越え、
神奈川を抜けたい、と考えている。
道の確定、早くしておかなくては。
2006-09-24 [長年日記]
_ 三連休だったんだけどな
金曜から会社がお休みだった。秋のいい天気に、矢倉沢への道を秦野からできたら足柄まで歩きに行こうと思っていたが、風邪気味と奥州歩きの疲れが重なって、ぐだぐだと過ごした。溜まってたVTRを見たくらいだろうか。結構飲酒して調子悪し。この連休中、丁度秦野では煙草祭りをやっていたらしい。ご当地のお祭りに出会うことはほとんどない。
2006-09-28 [長年日記]
_ 「さくら」のサンプル届く
10/1から神奈川限定で発売される「さくら」という煙草のサンプルがJTから届いてた。
今メインですっているキャメルはタール8mgニコチン0.6mgだが、さくらは7mg/0.6mgでわずかに軽い吸い口。味も悪くない。が、350円なのでキャメルより30円高い。そういえば京都限定の「雅」ってまだ売ってるのかな。去年京都に行ったときにはそんなの全然頭に浮かばなかったが。
2006-09-29 [長年日記]
_ マルコフ
マルコフってどんな人だったんだ。大体、人の名前なのか?というくらい名前は聞いたことのあるマルコフ過程。これが二重の意味で仕事上関わらねばならなくなってきている。ちょうど寺本英の本を入手したし。学問の秋。
2006-09-30 [長年日記]
_ [矢倉沢往還] 秦野のウォーキング
遅めのスタート。11:40秦野駅から曽屋弘法までバスに乗って、そこから弘法山に向かった。途中でカラスウリをみつけて、種を採集。
弘法山山頂(というほど嶮しいわけじゃない)には人が一杯、犬が1匹(これはハイカーが連れてきたものだ)、猫が3匹。ここでお昼を食べてから、山道を善波トンネルの上の方に歩いていった。御夜燈のある辺りには矢蔵沢往還の切通しが残っていた。先回この近くを通ったときは旧道はホテル街で途絶していたと思っていたのだが、ホテル街の南側の脇を通る道に続いていたようだった。
波多野城跡、源実朝首塚など回ってもとの街道に戻り、秦野の街中を抜けて南側に進む。弘法清水は綺麗に整備されていた。そこから白笹稲荷に向かう途中で、大きな石の陽根-道祖神を見る。お堂にすっぽりと入っていて、お堂の扉を開けてみると扉の裏に「NHK放映記念」などと書いてあった。TVに写ったんだ。
白笹稲荷につくと日暮れ。白と赤とグレーの入り乱れた秋の雲が青い空を東に流れていく。
稲荷社のそばに白笹うどんを食べさせる店があるというので行って見たら、夕方はお蕎麦の食べ放題の時間だった。1000円でいろいろな種類のが食べられる。が、3杯でお腹一杯。店を出たら完全に夜。駅まで歩いて、一杯引っ掛けるかと思ったがしらふで返ってきた。この日の歩数、33000歩余り。