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2008-01-01 熊野街道1日目:布施屋から伊太祁曽まで。 [長年日記]
_ [熊野街道] あけましておめでとうございます。
恒例になった新春行脚一日目は、熊野街道。大阪側から紀ノ川を渡ってすぐの和歌山県・布施屋からのスタートになる。が、その前に、和歌山で途中下車して、昨年登れなかった和歌山城天守閣へ。越し方と行く末を眺めたあとで布施屋に向かうと昼過ぎ。世界遺産・熊野古道に続く道とあって、案内板が充実している。吐前王子・川端王子の跡などをたずね、伊太祁曽(いだきそ)神社に出た。本日の歩きは8km程度。伊太祁曽神社を訪ねるとさすがに人が多い。道中の安全など祈願して伊太祁曽駅から電車に乗って和歌山に出て、今日の宿・海南へ向かう。貴志川線の電車には普通の車両のほかに「いちご電車」と「おもちゃ電車」というちょっと恥ずかしくなるような車両がある。この日は「おもちゃ電車」に乗った。車内にフィギュアが飾ってあり、ガチャポンなんかも置いてある。貴志川線の貴志駅長は「たま」という猫だそうだ。なんか「鉄子の旅」みたいに沢山電車に乗った一日。明日は二つほど峠を越えることになる。 続く。