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2008-01-21 キルケゴールの本2冊、届く。 [長年日記]
_ 放送大学の試験を今週末に控えて、読めるかどうかもわからない参考書を日本の古本屋で買ってしまっていたのだった。キルケゴール「反復」「おそれとおののき他」。
実は高校の頃だろうか、キルケゴールには一度挫折していたのだった。中公文庫の「不安の概念」に書かれてることが全くわからなくて。日本語の意味は解読できるけど、それが何を意味しているのかが全くわからなかったのだった。たぶん、倫理社会にでてきて興味を持ったのだろう。しかし、彼の言っていることを理解するためには、聖書の知識がなくてはならなかったらしい。
年を経て。とりあえず新約聖書の主な部分にはある程度目を通して、旧約聖書も若干読んだ私に、彼の思うことを共感することはできるのだろうか。試験前に読めるかどうかはともかくとして。