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2008-01-16 合コン。 [長年日記]
これらに関して言えそうなことは、たとえばこんなことだ。
恋は路傍の花。 そう言ったのは吉川英治「三国志」の中の、若き劉備玄徳だった。花をめでる気持ちは大事だが、その劉備は花を育てる人ではなかったらしい。まして花と共にいつまでもそこに留まることなど。
それから、淀川長治が「何かを行なうためには何かをあきらめなくてはなりませんね。わたしは映画の仕事をするために結婚をあきらめました」というようなことを、中学くらいの頃にラジオで聞いたことがある。その言葉は今のわたしのスタイルにそれなりに大きな影響を与えていると思う。
のちに彼はホモセクシュアルであることをカミングアウトした、というオチはあるわけだが。
しかし、何やっても内省的になるんだな、わたし。