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2004-04-02
_ 今日は休暇を取ったが、予想通り家でお仕事三昧になった。
明日は晴れで暖かいらしい。
松本地方も。
つまり、暖かくなってきたから千国街道を糸魚川へ向かう旅の歩を進めるつもりでいるのであった。
デジカメの電池もバッチリ充電しとかねばね。
そしてわたしも新しい期に向かって充電だ。
2005-04-02 奥州道中氏家から佐久山へ/グリフィス『ミカド』続き/『エマ』
_ [奥州街道] 氏家から佐久山へ。
早起きして氏家から喜連川を経て佐久山へ。喜連川の桜並木は全然開いてなかった。開花前線より北に来てしまった。喜連川到着はお昼で、温泉にも早いし…と思いさらに先へ進む。佐久山から市内バスで大田原、大田原から東野バスでJR西那須野へ。まあ温泉はGWにでも行こうかと。
しかし今日は放送大学の初講義だったのにすっかり忘れていたなー。
2006-04-02
_ [奥州街道] 槻木から名取まで
エウレカとカブト見てから出かける。ラビットが槻木で止まってくれたのでありがたかった。今日は朝から曇りで肌寒い。それでもてくてく歩く。昼近くなって、とうとう振ってきた。それでも真っ青なレインポンチョをかぶっててくてく歩く。午後は日本三大稲荷の一つという竹駒神社に。雨上がる。三大稲荷のほかは豊川と伏見かなと思っていたが、実は諸説様々でこの竹駒社さえ含まれない場合もあるのだそうな。館腰の雷神山古墳をまわると夕方が近い。大きな前方後円墳。小高い丘の上にあり、今日も結構足首が疲れた。
名取で駅前の手打ちそばやでビールと「しぼり」とかいう酒。悪くなかったが手打ちそばと言うとなぜどこでも固いの?固いほうが通好みというのでしょうか?いろいろとこだわりがあるのは結構なのだが押し付けがましいのは好きになれない。隣で飲んでた客がまたやけに通ぶっていてどうにもいけ好かない。久し振りに後味の悪い想いをしたが、ヒノキの枡をくれたからまあよしとするか。
今日のうちに仙台にはたどり着けなかったが、あと10kmちょっと。名取にもいろいろと史跡があるので次回仙台にたどり着ける保証は無い。
2007-04-02 新学期スタート。
_ 今期は三つ履修する。著作権法概論、動物の行動と生態、人類の歴史・地球の現在。前科履修生になってもまだこんなペース。継続だけが力です。
ついでにロシア語と英会話もやる。履修はせず、ロシア語は自習、英会話はNHKの番組で。
英会話、どうせ学ぶならイギリス英語が良いなと思っている。仕事の上で会話の機会があるとすると大抵はアメリカ人だから、イギリス英語で話せば彼ら、度肝を抜かれるのではないか、という暗い情熱。でも実行するかどうかは全く不明。
とりあえずロシア語の「あべせで」を覚えないことには話にならない。
2011-04-02
_ あっぱれ(KANAGAWA大行進)の時間になった。最近マメにTV消してるので、予約放送の10分前になると電源が入り、直前まで受信していたNHK総合を受信する。4日から始まる朝ドラ「おひさま」の前宣伝番組をやっていた。おはなはん出てきた。「おひさま」の舞台は安曇野。安曇野と言えば塩の道を歩いて訪ねた思い出のある土地なので見てみようかなと言う気になっている。ヒロインの友達にウルトラマンマックスのアンドロイド・エリーが出てるのも少々気に掛っている。
今夜の「あっぱれ!!」は葉山。このへんも確か歩いたことあるよな、海辺なのに登山みたいな恰好して。三崎アナ今年も続投。
2012-04-02
_ SAKUSAKUの新MCトミタ栞さんが登場。うわ。子供が出てきたって思ったぜ。これは良い。高山行ってほおば味噌食べたいよ。
_ こないだのブラタモリの録画ようやく見始めたんだが、眠くなったので30分で中断。
2014-04-02
_ 春眠暁をおぼ…ふわぁぁぁぁぁ~。もーねる。
_ まだ起きてる。会社で見られなかった論文が、放送大学の付属図書館からのリモートアクセスだと結構見られるという便利さ。この場合は学生と言い立場で論文を閲覧しているということになる。たまたま学生の時に勉強したことが会社で役に立ってるということは別に特殊なことではないと思うのだが…。
_ SAKUSAKU新しくなって、トミタ栞ちゃんががんばってる。テトリスにはまってて、駅で見る点字タイルがテトリスに見えて勝手に頭の中でオチゲーにしてるという話題。栞ちゃんは確実に黒幕さんの魂を受け継いだ。こうして面白い人が増えていく。面白い人は面白い人を育てることができるし、そうする義務があるに違いない。くりかまきが熊であるという設定と、ももちが24時間アイドルであるという設定とはどっちが先に破たんするだろうか。PVの中の栞ちゃん、すごく良い感じで笑ってる。
2016-04-02
_ [英会話] スモークチキンと結晶。
今週は何してたと聞かれて、最近スモークチキンを作ってると答えた。テリーマン先生は桜のチップで燻蒸するのを知らないと言ってた。あとは結晶格子のタイプの話。説明してて六方最密充填の絵がちゃんと描けなかったのに気付いた。今、頭の中で思い出しているところ。
_ [映画] スタートレック(2009)
NHK-BSで始まったので見始めてしまい、途中夕食と入浴はさんで録画で続きを見終わったところ。「宇宙大作戦」をやってたのは高校時代。全部見たわけじゃないが、映画のラストがそのテレビシリーズにつながって、ジーンとくる。いずれテレビシリーズを見る機会があるだろうと思っているが、その時は原語でヒアリングできると良いなと思う。カトー→スールー、ウラ→ウフーラ、おもしろい→fascinating、だもんな。チェコフがめちゃくちゃロシア訛りなのはTVシリーズでもそうなの?
_ [テレビ] 「精霊の守り人」
今日で第3回目。あと一回で終わる。綾瀬はるかが熱演してる。トロガイ役=高島礼子w うわ、全然わかんなかった。原型留めてないじゃないか。これはメイクじゃないな、SFX。本人インタビューにも「メイクのせいで何やっても恥ずかしくない」って。コスプレだの変装だのの喜びとはそういうことなのだな。松田悟志のストイックな演技に仮面ライダー龍騎の仮面ライダーナイトを思い出す。ロケの渓谷はどこだろう。俺も歩いてみたいな。
次回完結と思ったら、「シーズン1完結」だってw でも「精霊の守り人」の物語は次回で終わりだと思うんだけどな。守り人シリーズつづけるのかな。
_ [ラジオ] まりこふんさんと柿沼郭さん。池澤夏樹さん。
土曜朝のまりこふんさんの登場は今朝で終わりだった。まあそういう日はいつか来ると思ってたけどややさむしい。それ以上に、毎朝ラジオは続投するようだがそのあとの短い枠で、柿沼郭さんの登場が今日でおしまい。その枠の最後、いつもの「それでは、また!」が無かったのを聞いて、かなりさみしかった。いつか、「まいあさラジオ」でもそういう時が来るのだと思うと、そのときのさみしさが今から思いやられるのだ。郭ロスだ。
そのあとはじまったラジオ文芸館は、今日は池澤夏樹さんの「上と下に腕を伸ばして鉛直に連なった猿たち」。50代の主人公が自殺したのちの世で、事故で死んだ姪と再会して語り合う物語。俺にも自分のことを「アンクル」って呼んでくれる可愛い姪っ子がいればいいのにな、なんて思った。甥を否定してるというわけじゃないんだが。表題は京都のお土産と言うことだったので八坂の塔付近の庚申さんで買ったものだろうか。「砂浜に坐り込んだ船」収録。同書は全て死者、あるいは死者との関わりが中心とのこと。読みたいがここしばらくは積読の消化を心がけることとしたので、アマゾンの欲しい物リストに入れただけ。池澤夏樹さんは北海道出身で学生時代の専攻は物理学ということを知って、もはや無視できる存在ではなくなった。お父様の福永武彦さんの本は「死の島」だけ学生時代に読んだ。父が福永武彦であることを高校まで知らなかったという子供はそれを知ったのちどのようにそだったか、そんなことにも野次馬的な関心がある。それでは、また!
2019-04-02
_ ぐずぐずしてるうちにもうすぐ日付が変わる。ランダウ力学その他ちょっとおさらい。先週わからなかった問題は一応解決、としておこう。面接授業のための参考書がもう届いた。浦沢直樹の「あさドラ!」第1巻買って読んだら、ほんとに朝ドラ風の涙ぐましい話だった。
2020-04-02
_ という訳で「水曜どうでしょう」最新作がTVKでも放映開始となってしまったのだった。第一回録画で見たら、まだ企画発表されてない。なのに大泉氏の愚痴だけで面白いという。何だろこの感じ。
2021-04-02
_ というわけで昨日はお休みだったのです、個人的に。休みボケではないかと思うことその1。BSプレミアムでウルトラシリーズを放映するのだという素晴らしいネタ振りがあって、「でも12話は放映されないだろう」というので、元・アンヌ隊員の頑張りに期待したいと答えようと思ったら、その役者さんの名が思い出せない。まあ調べましたよ、ネットで。そうだよ!ひし美ゆり子さんだよ!そして調べるのに気を取られてその答え自体を伝えることができなかった。その2。くっだらないTSFのネタ考えてるうちに自分が男のつもりで考えてるのか女のつもりで考えてるのか立ち位置がわからなくなって頭の中が混乱。どっちにせよ所詮ただのおじさんなのに混乱する意味が我ながらわからん。
_ ゆるキャンシーズン2アニメ、最終回視聴。伊豆は三島のあたりから天城を越える下田街道をずっと南下して、下田から東浦路と称する東海岸沿いを歩いた思い出の街道行脚に繋がる地。二本杉峠でのはじめてのフォースト・ビバークも懐かしい。大室山のぼっとくべきだったかな。野クルの皆んなも無事に帰宅した。旅の終わりは、彼女らがいう通り淋しいが、それがまた次の旅へのいざないでもある。それに旅の終わりの寂しさは旅の最中の楽しさの証でもあるのだ。リンちゃんはその淋しさも愛する孤高の旅人(自称『旅下手』なんだけど)。この作品を名所の紹介漫画のように言う人もいるようだが、私は自らの旅を反芻する仕掛けとなる漫画だと思っている。作中取り上げられた旅が自分の行ったところでは無かったとしても、旅とはこう言うものだったということを改めて教えてくれる。寒さが和らいだ途端にもうゴールデンウィークが近い。ひっそりと、誰にも会わない道を一人歩きたいと言う気持ちがつのってくる。いろいろ心配ごともあるが、楽しみ方はそれなりにあるだろう。
2022-04-02
_ あーあ。またベイズの定理からやり直しだよ。 ⇦ このセリフ死ぬまでにあと何回いわなきゃならないんだろうか。R.A.フィッシャーの『統計的方法と科学的推論』(岩波、1962)が魔窟から出てきたのでパラパラ。はしがきに続いて出てきたのがこのトマス・ベイズな訳で。ちなみにはしがきのところには論敵ピアソン親子の親の方をこき下ろすこと「奇妙に混合した性格」とか「かれの数学、科学論文のみじめな弱点は、かれが自己批判し得なかったこと…」とか(おそらくは自分の性格を棚にあげて)辛辣この上無いのが笑える。さすがはエクストリーム・アイロン発祥の地の学者だ、変な褒め方だけど。
_ 何で知ったか忘れたが、市の図書館で借りた木村朗子(さえこ)『妄想古典教室』読んでました。感想→「あはははは」。神功(”じんぐう”と読むの今知った)皇后の話とかも興味深かった。絵巻とか梁塵秘抄とかが出てきても割とすんなり読み進めたのはまさに放送大学でその手の講義を幾つも受講したおかげだなあ、なんて思う。まあどの程度本意を理解できたかはわからないけど。次の予約が入ってる本なので期限内に期限内に期限内に読了できて良かった。もしかして買わずに借りるようにすれば積読は減るのか? 当たり前か。読まなくても返却期限は来るからな。確かにこの先、どんな本も所有せねばならないという理由は無い。本は減らさなくちゃ。これも死ぬ準備だ。
_ 追記。ベイズの定理と乗法定理を混同してたことに気づいた。気づけてハピネス、だなあ。ハピネスと言うことで、矢野さんの『予測不能の時代』もほぼよみ終わったのだが、この人たちのやってるAIは良くある機械学習、特に強化学習とはアプローチが違うらしく、データのないゼロの状態から勝手に学習して、例えば腰と膝の関節だけを曲げられるロボットがブランコを漕げるようになったり鉄棒でスイングできるようになる。動画見てビビッた。得られたデータからモデルを作ってそれによる予測をするのは一緒なんだけど、予測と違う結果が得られた時が重要なんだとか。数理的な記述はこの本には無いので、別途論文でも読まないと詳細わからないが、動画を見てる感じだと、ロボットはとにかく最初は良くわからないのでランダムに屈伸してるだけなんだけど、あるところから急に(動画が途中を省略してるせいでそう見えるのかもしれないが)スムースな動きをし始める。さらには、人間がブランコ漕ぎする時とは違う屈伸の仕方を始めてしまう。この間10分とかからないのだそうだ。この「突然スムースに動き出す」と言うのが、補助輪を外して自転車を漕ぐ練習をするときの感じにすごく良く似てるなあ、と思った。合点がいくとかコツを掴むとかがどう言うことなのかを教えてくれてるような気がした。
_ と言うところで灯油が切れた。一缶ぐらい買っといた方が安心かもしれないけど、まあ止めとこう。どてらその他で暖を取る。いざとなれば電脳膝掛けもある!違う、電気膝掛け。電脳○○はシロさんのパクリだ。さて、気になってた計算もできたのでもう今日は電脳風呂に入って電脳寿司を食べながら電脳ビールとか電脳ホッピーとか飲みますか!
2023-04-02
_ 昨日寝る前に『めんつゆひとり飯』のドラマ放映が始まってることに気づいて録画を見る。もう少し早く気づけば原作者瀬戸口みずきさんのリアタイをご一緒できたのに。でも面白かった。心の十越さん(ヒロイン面堂露のいわば妄想で、露ちゃんがすぼら飯作ってると現れる)が露ちゃんの知らないことには答えられなくてちゃんとフリーズしてました。社長さんの配役がふせえり。そう来たか。やはりこうなったら『ローカル女子の遠吠え』も実写化するしか無い。ローカル番組にはしないでほしい。凛子ちゃんのママがふせえりでも構わない。
2024-04-02
_ ダブルステッチ

ある日、よく行くスーパーの一角に、財布やバッグのような革製品を修繕するお店が出ていたことに気づいて、相談してみた。対応してくれた割と年配の女性は、職人さんを探さなくてはならないけど一度持ってきたら、と答えてくれた。次の機会にそのお店に現物を携えて尋ねると、前回とは違う少し若い店員さんが、こういうものは扱っていないと言うのだった。
いろいろ思うことはもちろんあるけれど、じゃあ自力でなんとかするか、とネットをいろいろ漁ると、やり方を詳述しているページはいくつもあった。巧拙はともかくなんとかやれそうな気になったので、ネットで革レースと専用の針を入手して先週末辺りからかがり始めたのであった。そして今夜完成。思ったより本格的なものになった気がする。母を構成していたものの一部は、こうしていま僕の手元にある。かがり縫いがまたほつれても、次はどうすれば良いか知っている。こんなささやかな手仕事をそれなりにできたことは、きっと母の気にいることだろう、などと思う。僕は子供の頃に漫画家になりたくて、作画道具を揃えた。高校の頃はアニメーションを制作するクラブ活動に血道をあげていた。社会人になって漫画やアニメを作るための材料を揃えられるだけの収入を得ることはできたが、そこに注力する時間も気力もなかった。一方子育ても終わりに近づいた頃母はペン字の師範の資格をとり、しかし弟子などはとらず、パソコンで簡単なイラストを作ったりもしていた。僕が学業を蔑ろにして漫画だのアニメだのに夢中だった頃には、自分への母の反応は批判的だったようにその当時は思っていたのだったが、今になってそれは誤解だったのだと思う。母は僕の行く末を案じつつも、きっと自分の嗜好と当時の僕の嗜好を重ね合わせて、あるいは陰ながら応援してくれていたのかもしれない。そして今僕には、そんな母の嗜好が受け継がれていたのだ、とつくづくわかるのである。
_ [ドラマ] 『VRおじさんの初恋』
はじまってますね。井桁弘恵がなんか凄く良いんだけど!ヴァルキリーこんなに表情豊かだったのか。次回も楽しみ!ところで、このドラマみてて思ったのは、人間ってAIを模倣する存在でもあるのだなあ、ということだった。井桁弘恵はだれかのアバターを実写の中で演じている。キャラクターの基本動作を理解していないために動きがおかしい。その動きは、人間のダンサーがロボットの動きを真似るロボットダンスの明らかな影響なのである。不器用な機械の動きを人間が模倣する。ロボットという概念ができてからおそらく間も無くそういう概念もできてしまったのだろうと思う。これは究極的なピグマリオンコンプレックスだ。
_ Elissa Rege [? http://mp3youtube.tumblr.com]